さよならジャバウォック

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評判

さよならジャバウォックの評価:

3.78/5点 レビュー 54件。 D ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(4pt)

帯はキツめ、中身はあっさりめのお話でした。

帯に書かれた「夫は死んだ。死んでいる。私が殺したのだ。」のセンセーショナルな文字に惹かれて購入したのですが、中身はそこまで恐ろしいものではなく、ミステリーでありつつ、SFやオカルトのような感じがありました。
時折、読み手を困惑させるような表現もあり、何が真実なのかを知りたくて、読み進めたくなる作品でした。
ストーリー展開にもたつく部分がなく、サラッと進むので読みやすさはありますが、全体的にボリュームは軽めに感じます。映像化、漫画化しやすそうな作品だなと感じました。
さよならジャバウォック Amazon書評・レビュー: さよならジャバウォックより
4575248525
No.12
(4pt)

本書タイトルから伊坂幸太郎の遊び心が感じられます

猫を終宿主とする寄生虫トキソプラズマは、中間宿主としてネズミの体内で成長します
トキソプラズマのDNAを解析した結果、トキソプラズマには、快楽ホルモンと呼ばれる脳内物質のドーパミンの合成に関与する酵素の遺伝子があることが判明しており、トキソプラズマに感染したネズミは、ドーパミンの分泌により恐怖がなくなり、猫を恐れず猫に食べられやすくなることで、トキソプラズマがネズミから猫へ移動することを実現させています
そんな宿主の行動操作ができるトキソプラズマ、実はその対象はネズミだけでなく人間にも起きていると言われています
シカゴ大学での研究では、トキソプラズマに感染している人は攻撃性の度合いが高くなる傾向があると論じています。また、男性が感染すると嫉妬深くなったり、独断的で猜疑的な傾向がみられるとの研究結果も数多くあるといいます

と、長々とトキソプラズマに関する情報を記載したのは、本書の面白さをお伝えするにあたっては、このトキソプラズマのように、人の脳に働きかけ、人の行動に変化を持たすものが現実にある、ということを知ってもらうと、より本書に対する関心度が高まるのではないか、と考えたからです
本書は双葉社からの出版となっていますが、同じ双葉社から出版されている伊坂幸太郎作品には『バイバイ、ブラックバード』という作品があります
『バイバイ、ブラックバード』と『さよならジャバウォック』と、どこか似ているタイトルの本が同じ出版社から発表されているというのも面白いですね、伊坂幸太郎の遊び心がそんなところにも感じられます

参考:トキソプラズマを含め、宿主の脳を支配して宿主の行動を支配する寄生生物をわかりやすく紹介した本として成田聡子著『えげつない寄生生物』(新潮社)は読みやすくて面白いですよ
さよならジャバウォック Amazon書評・レビュー: さよならジャバウォックより
4575248525
No.11
(5pt)

何が起きているのか、ラストまで気が抜けないよ。

「鏡の国のアリス」のような異世界に迷い込んだのか。
その「ジャバウォックの詩」がモチーフ。
コミカルに、哲学がはじまる。
”「俺たちの」本質とは何なのか”…
”他人と過去を変えられない。自分と未来は変えられる”という。
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4575248525
No.10
(5pt)

読了後の清涼感

最後は読み手の『本の虫』という憑き物が落ちて、非常にスッキリしました。
この清涼感を味わうために、再び、何度でも読み返したいです。
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4575248525
No.9
(5pt)

伊坂幸太郎ワールド炸裂

疾走感溢れる展開で、頭の中の虫⁉️の駆除をすると言う奇想天外なストーリー。
殺人事件から始まったがそこにはあまり触れずにどんどん話が進んでいく。
昔の友人が敵か味方か分からないまま、どんどん深みにハマってしまうが、バスケの試合会場のアリーナ辺りから全員出動!無事生還。
そして、その根底には愛が詰まっている
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No.8
(5pt)

やはりこの作家さんは最高

これが伊坂幸太郎。日本を代表する作家の一人、素晴らしい。
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4575248525
No.7
(5pt)

幸太郎まだまだいけるじゃん

『アヒルと鴨のコインロッカー』『夜の国のクーパー』『ホワイトラビット』よりも、殺し屋シリーズ、陽気なギャングシリーズなどの方が好きですが、愉しんで読みました。『ゴールデンスランバー』ほど賑やかでなく、『オーデュボンの祈り』より派手なところのある話であると感じました。「凄い音楽」を文章で表現するのって難しい気がするのですが、本作の中の描写には説得力がありました。デビュー25周年だそうで、「幸太郎まだまだいけるじゃん」。次作も楽しみにしています。
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4575248525
No.6
(5pt)

25年前の自分に出会えた。

25年経った。
あのころは高校生で、電車で学校に通っていた。
1時間くらいかかるからと、本を読み始めて出会ったのが『オーデュボンの祈り』だった。
伏線や軽快な会話に引き込まれて、ついつい本を読むのが好きになった。

あれから、大人になり、親になり、いろいろ辛いこともあった。
久しぶりに本でも読もうと探していたところにこの本に出会った。
大人になってからも伊坂本は買ってはいたが、読みきれていない本も何冊かある。でもなぜかこの本に惹かれた。

正直なところ、題材的に手に取るのが気が重かった。
でも、いざ読み始めたら、高校生の頃の自分に出会うような、懐かしさとあたたかさ、安心感を感じた。

「私たちが生きていくには、ほんのちょっとでいいから、自信が必要」

いま、改めてこの本を読めて良かった。
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4575248525
No.5
(4pt)

ジャバウォックに振り回される面々。途中で辻褄の合わない感覚を味わうも、最後にその理由が氷解。

ジャバウォックは、昔の小説にでてくる怪物ということですが、この小説のなかでは、寄生虫というか悪霊のような扱いをされています。
主人公は主婦の佐藤量子。事情があって、動物や人間にとりついたジャバウォックを「剥がす」部隊のメンバー「絵馬」と「破魔矢」と行動を共にすることになります。
次から次へと事件は起こるのだけれども、量子だけでなく、一読者としても何だか現実なのか夢なのかよくわからない状態が続き、全く方向性が掴めないまま、読み進めていました。
終盤で、量子に関しては驚きの事実に直面してしまうのですが、それと同時に「破魔矢」の正体が分かってビックリ!
脳内のモヤモヤがとれて、全てが氷解しました。
あと、タイトルに「さよなら」とついていましたが、どちらかというと「ジャバウォックを追いかけて」という感じなのかな。
最後のドタバタ劇の効果もあいまって、速い流れにひたすら飲み込まれるように読んだ本でした。
さよならジャバウォック Amazon書評・レビュー: さよならジャバウォックより
4575248525
No.4
(5pt)

あまりに伊坂幸太郎で草

伊坂幸太郎の"あの感じ"が好きな人は問答無用で買いです。

ほんと痺れるよ。
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No.3
(5pt)

読後感が最高

読み終わった後、自然と涙が出るような、またクスクスと笑えるようなそんな感じでした。
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No.2
(5pt)

いちいち話が面白い

伊坂はテッパンです
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4575248525
No.1
(5pt)

伊坂幸太郎好きなら超オススメ

<デビュー25周年>渾身の書き下ろし長編ミステリー!と銘打たれてるものの、本格推理とは真逆。ずっと違和感がつきまとう、不思議なミステリー。現実から少しだけ浮いた物語で、しゃれた会話や名言や哲学、深まる謎、冒険活劇、伏線回収で驚き、少し怖い展開…。伊坂幸太郎好きの要素が詰まっていて、超オススメ。ぜひ楽しんでほしい。傑作。
さよならジャバウォック Amazon書評・レビュー: さよならジャバウォックより
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