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百年の時効
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百年の時効の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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| なかなか読み応えのある小説。昭和の犯罪史の復習になりました。 細部の伏線は若干気になったところもありますが、全体に及ぼす影響は軽微。 | ||||
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| すごい作品に出会ってしまった。 震えた。 砂の器を読んだ時の衝撃にも近い感情が芽生えた。 本当に多くの人に読んでほしい。 | ||||
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| 昭和100年に相応しく、いぶし銀の警察小説のど真ん中を駆けてゆく548P。 昭和49年の未解決事件から50年の今。 激動の昭和に、平成と歴史に残る大事件の数々とともに。 昭和、平成、令和と時代が変われども、”直感”が真相を導いてくれた。 矜持を持つ刑事たちはバイタリティの塊だった。 | ||||
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| 553ページ、じっくりと読み応えのある作品でした。昭和、平成、令和の三時代が入り混じる展開は、それぞれの時代背景も丁寧に描かれてており、単なる警察小説に止まらない、けっして飽きさせることのない 重厚感溢れる作品となっています。 今までにない感動を味わいました。 ほぼ一気読みでしたが、もったいない。 暫くして、再読します。 | ||||
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| 特に前半のリーダビリティは大変高いです。ただ、登場人物が多いだけに、それぞれの彫琢が深ければより良い気がしました。 昭和世代の(登場)人物を魅力的に感じてしまうのは、時代の色調ですかね?(笑) | ||||
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| 著者の作品を読むのは2作目である。 最初は初の長編ミステリーで江戸川乱歩賞を受賞した『北緯43度のコールドケース』だった。 初の作品で江戸川乱歩賞受賞というだけだあって才能の片りんは感じたのだが、ご都合主義的な展開が目についたり、あり得ない展開やディテールも多かった。 江戸川乱歩賞の審査員の評でも、「そうした粗さがあるが、才能のこれからに期待して・・・」といった表現があった。 ぼくも、FBとアマゾンにレビューを残しており、その最後に「もう1度読むかどうかは分からない」と書いた記憶がある。 それなのに今回、手に取ったのは、天童荒太『昭和探偵物語』がひど過ぎたからである。口直しに、巷で評価の高い本作をと思った次第だ。 で、本書である。 読みながら腰を抜かした。 同じ人の作品とは思えないくらい、凄い作品に仕上がっている。 令和の現代での、元相場師の孤独死。 昭和25年(1950年)の函館での、銀行支店長一家惨殺事件。 そして昭和49年(1974年)の東京の佃島での一家惨殺事件。 事件の遠因となる戦争末期の満州国家敬神団体・・・。 時間と空間の広がった、これらの配置を見事に繋いで、最後のどんでん返しまで一気に読ませる。 しかも、その時代、その時代の社会を賑わせた事件を織り込み、時代の空気感も描いている。 『北緯43度・・・』では気になった、ご都合主義やディテールの粗さもほとんど気にならない。それらが無くなったわけではないのだが、気にならないほど展開に迫力があるのだ。 その意味で、ぼくには本作が『北緯43度』からの正常進化には思えなかった。 むしろ、著者としては『北緯43度』では、江戸川乱歩賞を受賞したものの、内心忸怩たるものがあって、そのリベンジをかけて飛躍させた書き下ろし小説のように思える。 なんと言うか、作者がぼくのレビューを読んだというのはあり得ないことだけれど、まるでそれに応答するかのような凄い作品を投げつけられたように感じたのである。 ところで、令和の孤独死の現場に最初に臨場したことから、佃島事件の再捜査を担当することになる若い女性刑事が舞台回しを兼ねるのだが、どうして時効になっていないのか。 時効は、共犯者の公判が続いている間は進行が停止する。 佃島事件の主犯が公判中に脳梗塞で倒れ、公判が停止している間に、殺人事件の時効が廃止されたからだ。これによって発生から50年経っても時効にはならないという、レアケースが発生したという設定だ。 それにしても、凄い小説で堪能した。 | ||||
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| 久しぶりに真っ当な小説だった。優れた筆力は国語力の模範回答だと総括している。直木賞の枠組みにとらわれず山本周五郎賞の候補に名を連ねても異論はない。作者には敬意しかないです。 当日に完徹で読みました。お見事でした。 | ||||
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| 力作です。 この方の作品はすべて読んでいますが、本作は読ませる推進力が増しています。文章も引っ掛かりがなくとても読みやすい。内容もタイトルのままに日本の100年を辿るものです。私は作者と同世代で、作品中に鏤められた時々の事件や事故を重く受け止めたことを思い出しました。推理ものとしてはもちろんですが、昭和100年の今年、読んでみていい作品だと思います。お薦めです。 | ||||
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| 1974年の一家惨殺事件と2024年のアパートでの孤独死が冒頭の短い第一章。第二章から昭和、平成、令和と各元号を進めながら捜査の進捗がかたられていきます。 「金田一」も「古畑任三郎」も「13・67」も大半の事件物は、一人の刑事なり探偵が中心となって解決させてきました。本作の新鮮な点は、年代の違う4名の刑事が時にタッグを組み、資料を引き継ぎながら捜査にあたるところ。 資料の引き継ぎが必要になるということは、事件がそれだけ大きいことを暗示しています。 グイグイとページをめくらせる筆力があるので、登場人物の多さに混乱することなく読み通せました。 2021年デビューの著者にとっての四作目らしいですが、いきなりこんな大作をものにできるとは。 私は旅行に持参したこともあり、550ページを3日で読み終わりました。もう少し日数をかけるつもりでしたが、最終章の令和篇だけを残して寝ることはできませんでした! | ||||
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| その 時々の事件を重ね合わせて読んでは? | ||||
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| 昭和49年事件発生の一報で現場に向かうと、そこは一家殺害という凄惨な状況だった。操作が進むにつれ関係者の過去が次第に明らかになって来る。そして刑事は戦後の混乱期に地方都市で酷似する事件が起きていた事を知る。昭和世代なら記憶に残っている三菱重工爆破事件、地下鉄サリン事件等の重大事件も登場し時の流れを感じさせる。平成、令和の刑事にバトンが繋がれて解決出来るのか否か、一気に読むのは勿体無いと感じつつページが進んでしまった。 | ||||
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| まだ読み終わっていません。 | ||||
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| 私は団塊ジュニア。バブル崩壊は高校生、サリン事件は大学生の時に出会ってました。 この小説の真の主人公はそんな昭和のおわりあたりの時代感なんだと思います。 とにかく時代背景と一体になった物語の展開が興味を持続させて、一気に読み終わりました。 満足できる一冊です | ||||
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| 重厚な警察小説です。 ストーリー展開も巧みで「一気読み確実」と思ったのですが読破するのに4日かかりました。 何より時代が百年間行き来する、その時代時代に重要な登場人物が現れる、そしてそれが全部最後に繋がる、ということで頭を整理しながら読み進まないと大混乱してしまうからです。 他の方も書いていましたが、巻頭の登場人物一覧はコピーして必要なことは自分なりに書き足して栞替わりにしながら読みました。 しかし苦労しがいのある大作でした。 | ||||
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| 久々の読み応えある本。 | ||||
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| 途中で止められませんよ | ||||
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| 骨太な警察小説。伏線もすべて見事に回収され、素晴らしい作品でした。 話が3つの時代にまたがるため、自分の中で整理し、確認しながら読み進めました。 これからの秋の夜長にみなさんにじっくり読んで頂きたい大作です。 | ||||
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| ワンダフル! | ||||
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| 凄い小説だった。昭和・平成・令和の三世代を4人の刑事が、迷宮入りの事件を追う。解決に至らないまま、定年、逝去する刑事の悔しさを次の世代の刑事が引き継ぐ。そして最後に託された令和の新人女刑事が解決に挑む。背景にグリコ森永事件やオウム真理教事件、國松孝次警察庁長官狙撃事件、スーパーナンペイ事件も描かれ、こんな凄い警察小説は初めてだ。ただ、満州に関する事項は不要な気はしたが。直木賞を受賞してもいい作品だった。 | ||||
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| 読み進めるうちに、作品に引き込まれました。昭和、平成、令和と 時代背景が違う中バトンタッチされながら、それぞれが事件解決に向かう姿に感動しました。ところで作者は女性 ですか?もし女性なら男っぽいタッチでまたまた魅了されました。 | ||||
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