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イクサガミ 神



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【この小説が収録されている参考書籍】
イクサガミ 神 (講談社文庫)

イクサガミ 神の評価: 4.53/5点 レビュー 40件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 21~40 2/2ページ
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No.20:
(1pt)

和服を着ている作者がアニメ調の装丁とはなぜ?

時代小説は、その時代に浸りたくて長年読んでまいりました
アニメ調の装丁はいかがなものかと
中高年の男性は手に取れません
イクサガミ 神 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 神 (講談社文庫)より
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No.19:
(2pt)

圧倒的な凡作。どこかで見たようなものを合わせて作った作品(ネタバレあり)

第1巻の裏表紙を読み、期待して買いました。今村翔吾という作家も初めてで、調べてみると同い年の作家でした。
2巻、3巻、4巻と読み進めていくうちに、とにかくありふれたもの積み重ねという感想しか思い浮かびません。
どんなラストになるのかとりあえず最後まで読んでみました。がしかし、凡庸な作品だったとしか言えません。

明治時代にデスゲームを持ってきたアイディアは良し。蠱毒参加者の個性に期待させるワクワク感あり。
しかし、登場人物が多くなることが予想される中で、出てくるキャラ出てくるキャラ、どのキャラもどこかで見た聞いた感がある。ちょっと映画・ドラマや小説やゲームを多く体験していれば、被ってしまうようなキャラデザイン。
死んでいく人物の背景がそれぞれ描かれてはいるが、薄っぺらく、全然応援したくなる要素が感じられない。

文章について
これはYoutubeでも言っていたが、地の文でも現代的な文章表現(現代的な語彙)をしないようになってきているとのこと。編集者の影響だそうだ。
しかし、「はきと」という言葉、使いすぎじゃない?「はっきりと」じゃダメなの?全4巻で何回使った?
同様に「零す」「吃驚(きっきょう・びっくり)」も使いすぎ。この辺は編集者のレベルを疑う。今村氏もこだわりがあって使っているのかな?だとしたら今村氏の語彙選びと使用頻度を疑う。
他にも、木偏の者たちの呼び名。ちゃんと覚えられた人っているの?一度フリガナ振ったら、その巻でその後全く振られないは不親切で読みにくいだけ。これもこだわりなの?今村氏が「かっこいい設定を作ったぞ!」って見せたいだけに感じられる。

人物について
双葉が、「出会った人(蠱毒参加者)の心を変えていく」魅力を持っていると思えるほど、掘り下げた人物像やエピソードがない。
川路利良が、警察に拳銃配備をさせるために蠱毒開催。それに四大財閥が乗っかるってのも説得力がない。
天明刀弥=仏生寺弥助の息子というキャラを登場させたのは◯。でも、ただ強いやつを求めて、人殺しに何の躊躇いもない、感情のないサイコパスってキャラデザインは平凡(るろうに剣心の天剣の宗次郎とかぶる)。また文章での描き方も凡百。
幻刀斎は、ターミネーター2のT1000でしょ。

その他
京八流と朧流を北斗七星と南斗六星を当てはめる。北斗の拳をここで使う!?今村氏はこの設定をなぜ使ったのでしょうか?意味がわからない。これもやはり編集者のレベルを疑う。

今村氏が山田風太郎賞受賞者とは思えない。
山田風太郎の「警視庁草紙」を今村氏は読んでいるのか?同時代を扱っており、「川路利良」が切れ者として登場している。

まとめると、
設定は良し。しかし、登場人物の掘り下げがだいぶ甘く、どこか見たことがある感が強い。文章は今村氏のこだわりなのか?編集者のこだわりなのか?語彙の選びの悪さ、ありふれた表現が多く感じられる。

同じデスゲームなら高見広春『バトル・ロワイヤル』、貴志祐介『悪の教典』のほうが、登場人物の魅力や文章において圧倒的に上です。

高評価が非常に多いが、エンタメ性のみを追求した小説として読んでも、読書量や映画の視聴量の多い人には退屈でありふれた作品として捉えられる可能性大です。
イクサガミ 神 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 神 (講談社文庫)より
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No.18:
(5pt)

最後まで疾走感を失わず

まさに鬼のような登場人物たちがそれぞれ殺し合う旅の終着点。
エンタメとしては、鬼滅と構成が似ている。
それぞれのキャラクターの過去、激闘、過去、激闘、キャラクターの死というパターン。
見せ方が多彩なのと史実と絡めることで飽きが来ないようになっている。
結末や展開は予想できるのに、それでも目を離せないのはストーリーテリングの上手さとしか言いようがない。
最終巻でシナリオに大きな裏切りや驚きがあるわけではない。王道的な結末だったと思う。
映像化も楽しみである。
イクサガミ 神 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 神 (講談社文庫)より
4065404576
No.17:
(5pt)

最高です。

天、地、人、神、最初から最後まで緊張感、緊迫感、スピード感があり、ずっと面白い作品でした。他の人へも勧めたいと思います。最高です。ありがとうございました。
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4065404576
No.16:
(5pt)

飛天御剣流は出てきません

脳が喜びます。おすすめ
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No.15:
(5pt)

一つの旅の終わりと始まり

人世の交わりが生む、各々の生きざまに
深く感動しました。
一つの時代の終わりと、紡いだいく
新たな時代の始まりの物語として、
いつまでも心に残るでしょう。
素晴らしい作品をありがとうございます。
イクサガミ 神 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 神 (講談社文庫)より
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No.14:
(5pt)

最高に面白い!これ以上の言葉は思いつかない。

●奥義対奥義の多彩な技の連続。ページを繰るごとに疾風に煽られるようでした。また攻防の妙には、
凄まじいまでの迫力を覚えます。数ページにもわたる緊張感に息もつけないほど。まさに窒息寸前で
した。
 著者の描く剣戟シーンは「仕置人・中村主水」の一撃必殺ではなく、スピード感あふれる「るろう
に剣心」を彷彿とさせるものではないかと思います。

 こんなに素晴らしい剣戟時代小説は初めてですが、それだけではなくもう一つのテーマがあったよ
うな気がします。幕末、武士の矜持、文明開化、御一新・・・等々混沌とした明治時代に生き、翻弄
された武士たちの自分探しの旅だったのではないでしょうか?
 死に向き合った瞬間、走馬灯のように駆け巡る人生の景色。その時初めて己の生き方に折り合いが
つく。その限りない切なさに言葉が出ませんでした。 ★7の評価です。
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No.13:
(2pt)

斎藤一

当時の警察、しかも抜刀隊だの大いに伏線を散りばめつつ、しかも東京を舞台にして斎藤一改め藤田五郎を出さずじまい。桐野の影も薄いし。一部読者の期待を完全に裏切る。どー考えても、 ラスボス(川路暗殺時に嵯峨と戦う相手)は、川路配下の斎藤一やろ。やんやねん。納得いかへんわ。
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No.12:
(5pt)

★★★★★

素晴らしい4巻シリーズでした。名作です!
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4065404576
No.11:
(5pt)

終わってしまった…が、大満足でした!

最高、そして作者に感謝!!
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No.10:
(5pt)

地の文の限界への挑戦✨

398ページの3行目、これは誤植では非ず。
回想の多くなるこの作品、小説のこれまでの回想を無視したいという思いから、今村先生の意志そのものであった。

まさしく地の文の限界への挑戦✨、

そして貴方だけの旅の果て…という栞
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4065404576
No.9:
(5pt)

ついに最終巻!

まだかまだか待ってましたがついに出た!って思ったら地方なんで発売から数日かかる!この数日の長い事。ネタバレ警戒しながらレビュー見たりソワソワしてましたがやっと手に入れました!何気に栞いいなぁ^ - ^
じゃ今から読みます。読了したら追記します。
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No.8:
(5pt)

人生という旅路の終着点

壮大なロードムービーであり群像劇が完結。「人世」は、それぞれの旅が交錯する場であり、皆その時々に決断し選択した道を進んでいくだけ。人生は偶然の出会いの積み重ねであり、高々数十年繰り返されているに過ぎない。だからこそ自分の矜持、信念を持たねばならないのだ。全編に漂う血生臭さは、終章ですべて浄化される。登場人物同様に読み手自身が香月双葉に感化されていることに気づく。
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No.7:
(5pt)

最高です

大満足です。神の巻は、最後100Pを切ったあたりから、これ4巻で終わるのかなぁと心配でしたが、見事に終わらせましたね。いやあ面白かった。
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No.6:
(5pt)

登場人物たちが躍動する劇画チックな面白さは、ぞくぞくするくらいのものでした。忘れがたいシリーズになりました。の

シリーズの掉尾を飾る「神(しん)」の巻。
ぞくぞくするくらい面白かったです。

香月双葉(かつき ふたば)という少女が放つオーラが、読み進むほどに強まっていくところ。命をなげうっても彼女を守らんと、嵯峨愁二郎(さが しゅうじろう)をはじめとする面々の気持ちがひとつになっていくところ。そこに一番の読みごたえを感じて、胸が熱くなりました。
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No.5:
(5pt)

今村先生に感謝!

読み終えてまだ心が追いついてませんが、
この作品に出会えてよかったです。
最初からまた読み返したくなる。
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4065404576
No.4:
(5pt)

4巻通して最高の読書体験でした

今回も貪るように読み耽りました。
現代ではまず使われないような難解な言葉も散見されますが、滞ることなく頭に物語が流れ込んできます。
あまりにも流麗かる濃厚な描写のため、自動的に脳内で映像が自動再生されます。

ネタバレ防止のため内容には触れませんが、一切無駄のない完成度と結末でした。京八流と朧流の複雑な関係性も明かされ、満足です。

…ただ、最後はちょっともの哀しいかな。
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No.3:
(5pt)

人生で初めて、

買ったその日に読破した本となりました。

何度か内容に関するレビューを書こうとしてみましたが、自分の拙い文章力では、魅力を表現しきれず、今村先生にも、そして物語の登場人物たちにも申し訳ないので消しました。

時代物かぁーと、敬遠せずに、ぜひ。
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No.2:
(5pt)

GOOD

Kindle版読了。伏線回収もお見事!
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No.1:
(4pt)

シリーズ堂々の完結、そしてNetflix実写化へ

シリーズ堂々の完結。生き残るのはこの人だろうな、というのは予想通り。愁二郎ら京八流および幻刀斎の朧流の謎も明らかにされていく。そして謎のラスボス天明刀弥や中村半次郎といった剣客も絡んでの大乱闘は、東京の街を阿鼻叫喚のなかに巻き込んでいく。

川路利良と前島密、警察と郵便という現代をも支える公共機関の創設者たちがどのような想いを持って全国に張り巡らされた組織をつくっていったのか。裏テーマとしては日本近代化の治安と通信をどのように守るのかが焦点となっている。前時代には武士や忍びといった者たちの役割を、平民階級出身の人々が担っていくこととなる。自らの身体を高めた消えゆく者たちと、新技術を持つ来たるべき者たちの相克。

個人的には川路利良が主役である『だんドーン』も平行して読んでいるため、この大警視が黒幕というのは些か違和感を覚えてしまう。もちろん清濁併せ呑む面もあったとは思うが、陰謀を巡らせるタイプではなさそうな。その辺りの複相的な物語展開も含めて、リズムよく結末へと走りきった内容だった。
イクサガミ 神 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 神 (講談社文庫)より
4065404576

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