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迷路館の殺人



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迷路館の殺人の評価: 3.88/5点 レビュー 129件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(2pt)

品がない

トリックの核となっている女性特有の現象に関しては、女友達にもリサーチしたが「ありえない」が結論だった。万が一、綾辻氏が今まで生きてきて、目撃したことがあるというなら別だが、それにしても、男性作家が取り上げるには品のないトピックだと思う。
 類似のトリックでは、篠田真由美「原罪の庭」の方がよほど良くできているし、品にも問題がない。
 綾辻氏の「館シリーズ」が大好きなだけに、この作品は本当に残念だ。
迷路館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.4:
(1pt)

さすがに納得できない

十角水車と読んできて迷路
なんかどんどん質が落ちてきていると思う

迷路館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.3:
(1pt)

作者が何と言おうと、あの記述はペテン以外の何物でもない。

 作者も気にしているあの一言で、自分は警戒を解いた。一般的にあの言葉は作中のような場合にほとんど使わないことからすると、ペテン以外の何物でもない。
 もし作者が、読者に参ったと言わせたいなら、あんなペテンを使わずに、ストーリーで何かミスリードするような仕掛けを設けるべきだと思う。第一、あそこまで疑われたという時点で、作者は潔く負けを認めるべきだろう。
 この作者は読者を騙す=喜ぶと勘違いしてやしないか?程度の悪い「騙し」はペテンでしかなく、読者を憤慨させるだけである。自分が相当なボンクラなのは自覚しているので、騙されるなら気持ち良く騙されたいが、あんなペテンで喜べと言われてもね……。
 それでも作者がペテンでない、と言い張るのなら、例えば女に対して「彼」という言葉を使い、彼は明治時代までは女にも使っていた、すなわち女に使っても問題ない、とか言ったら納得するのかね?
迷路館の殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264
No.2:
(2pt)

作者の品性の下劣さが出た見かけ倒しの作品

「館シリーズ」の第三作。密室化した迷路館に登場人物が集められ、館の亡き主人に操られるかのように、登場人物が現実を模したかのような作中作を書き、それを反映したかのような連続殺人事件も起こると趣向。見かけは立派なのだが、こうした舞台設定になっている場合は、着地点は一つと決まっており、本作もその例外ではなかった。つまり、作者のオリジナリティが全く感じられないのである。
特に酷いのは、作者が女性の「**」をトリックの一つとして扱っている点であり、この品性の下劣さには嫌悪感を覚えた。私はミステリは高等遊戯と考えているので、作中でバラバラ殺人が起ころうが、登場人物の一人が隠れサイコ・キラーであろうが一向に構わないと考えているが、遊戯であればこそ、作者の信条や"品格"が作品に出てしまうのである。トリックに拘る余り、自身の"品格"を貶めてしまっては作者として失格であろう。それでいて、ミステリとしての出来は大した事がないのである。
作者のミステリ作家のしての能力、人間としての品性に大いに疑問を抱かせる作品。
迷路館の殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:迷路館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061813811
No.1:
(2pt)

やりすぎ

 作中作という小説作法を極限にまで使った小説。 ただ、その作法の使い方があまりにも極端な為、ミステリーファンはともかく、一般読者には「何だコリャ、これだからミステリーは低俗と言われるんだよ」と一蹴されそう。 トリックのてんこ盛りもどうかと思う。作中作のトリックを比較的小規模にし、読者に「何だ、この程度かよ」と油断させておいて最後のどんでん返しを披露する・・・。という風にしてあったら衝撃もより大きく、完成度も高くなっていただろうが、本作はどんでん返しが多すぎで訳が分からなくなり、衝撃を受けるより「いい加減にしろよ」と思ってしまう。
迷路館の殺人 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:迷路館の殺人 (講談社文庫)より
4061852264

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