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魔女の館の殺人
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魔女の館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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閉ざされ連続クローズドサークルものが大好物で、古今東西ありとあらゆる小説を読みあさってきました。本作はほぼジャケ買いならぬタイトル買いした一冊です。だって図書館に入ってなかったから…というのは8割本音です。 以下辛口です。ネタバレは避けますが、読まれてない方はまず本作を読まれてからお願いいたします。 …… 読んでみて。もったりしてます。とにかくもったりしてる、という印象です。 いくつか気になった点ですが、まず途中途中に入り込んでいるパズル要素そのものが微妙でした。こういうゲームブック的なノリが好きな読み手には面白いのでしょうけれど、実際冷静に考えてみたら人が死んでるのになんで登場人物は揃いも揃って悠長にパズル解いてるのさ?というある種のメタ的な馬鹿馬鹿しさに気づいてしまうと物語的にはもうダメだというか。パズル要素こそが本作の目玉と銘打ってみても、ちょっと辛かった。パズルを解かないと全滅するというなら必死に解けばいいとは思うんですが、所定の時間になれば出られるわけですし。パズル含めて、登場人物が誰一人としてそこまで何にも必死になってない、牧歌的にただ時間を浪費している感じがして、クローズドサークルものが持つ緊迫感や緊張感が不思議なほど感じられない。パズル先行で物語後付けって印象です。 あといくらなんでも主人公格の二人組を特別感満載な人物として設定しすぎかと。本作のボリュームでは二人ともが『特別』ではガチャガチャし過ぎるし、描写も足りてません。特に探偵役についてはワトソン役が褒め称えるわりにはその能力を裏付けるエピソードが薄すぎて、謎解きにあたってもシナリオ通りの『へー』感が否めない。 さらにワトソンですが、あの物証を最終盤までド忘れしてるとか『ありえません』。特殊能力持ってなくたって普通は忘れません。一般人でも忘れません。最終盤に絡んでドヤ顔して出してくるような物証ならもっと前半に伏線をうまくはっておかないと、これではただのアホです(ごめんなさい本音です)。忘れてるのにさえ理由があるんだとずっと読み進めながら思ってたら、ただたんに『いま思い出したけど!』では、この時点で壁に本作をぶつけてやろうかと思ったですよ。。。(ごめん以下省略) しかもそこまでして引っ張ったネタが、なんとも強引で捻りのない物証だったから辛い。ほんと辛い。 期待して購入したぶん、辛口で申し訳ありません。 以上のような感じで推理小説としては星1、そういうタイプの小説じゃないのよパズル要素込みのゲームブックなのよと読み解いても星2あたりの評価をさせていただきたい本作でした。 | ||||
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いまいち、物語に没頭出来ませんでした。 クローズドサークルをかなり読んで来ましたが、うーん、ちょっと残念。 でも、中学生、高校生の方のファーストミステリとしてはありかも。 | ||||
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キャラクターはそれなりに面白くなりそうだったが、謎のクオリティ、ストーリーとも今一つ。 | ||||
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