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拝み屋備忘録 赫怒の刻印



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【この小説が収録されている参考書籍】
拝み屋備忘録 赫怒の刻印 (竹書房怪談文庫, HO-684)

拝み屋備忘録 赫怒の刻印の評価: 4.11/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

新たなシリーズ展開を期待したいところです

著者の作品でお馴染みの盟友"小橋美琴"のその後が窺える物語であるのが嬉しいところ。
ただしかなり早い段階で災禍の原因に見当がついてしまうので、ストーリー展開にはもう一工夫欲しいところではある。
単品の話も主軸に関連するものはあるもののやはり備忘録的でそれ以上でも以下でも無い。
個人的には"拝み屋備忘録"シリーズはもうお腹いっぱいなので新たなシリーズ展開を期待したいところです。
そろそろ二年以上棚上げにされている"緋色の女"、"奈落の女"の続編をお願いしたいです。
拝み屋備忘録 赫怒の刻印 (竹書房怪談文庫, HO-684)Amazon書評・レビュー:拝み屋備忘録 赫怒の刻印 (竹書房怪談文庫, HO-684)より
4801941117
No.1:
(3pt)

ホラー小説と実話怪談の狭間

構成のネタバレをすると、オムニバス形式の実話怪談群と女性霊能者が主人公のホラー小説が同時に進行します。

前者はさすが郷内さんと言うべきか、十分なクオリティでしたが後者は凡百なオカルト小説です。
そもそも実話怪談の合間合間に挿入されるので、単純に読みづらくて仕方ありません。

今までの著作でも郷内さんはフィクション作品を書きたいのだろうな〜、とは薄々思っていたのですが…(「奈落の女」では特に顕著でしたね)掌編実話怪談作家・郷内心瞳のファンからすれば本作の小説パートはノイズでしかありません。実話怪談パートとは明らかに文体が異なるし、脳が困惑します…

今後刊行するなら実話怪談は実話怪談、小説は小説と単体で出して欲しいです。
拝み屋備忘録 赫怒の刻印 (竹書房怪談文庫, HO-684)Amazon書評・レビュー:拝み屋備忘録 赫怒の刻印 (竹書房怪談文庫, HO-684)より
4801941117

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