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鬼神の檻



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【この小説が収録されている参考書籍】
鬼神の檻 (ハヤカワ文庫JA)

鬼神の檻の評価: 2.67/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

伝奇SF

作者の第一作がSFミステリーであったので、本作も伝奇SFとして初めから読めば、それほど違和感はない。ミステリーの部分は大したことないので、次作は本格的なSFを期待したい。
鬼神の檻 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:鬼神の檻 (ハヤカワ文庫JA)より
4150315779
No.2:
(4pt)

「莉音さん、行こうっ!」

第一部は土の匂いがしなかった。第二部は知の香りがしなかった。第三部の莉音と瑞希のエピソードは良かったが、今さらの現代社会論には辟易した。たかがエンタメに、手垢の付いた駄論を盛り込まないでほしい。せっかく百合の花が咲くところだったのに。せっかく莉音のツンデレが見られたのに。
結論として、才能はあるのだから、自身の年齢から鑑みて、作品傾向を絞り込んだほうが良いと思う。ミステリは不得手のようだから、百合を絡めたSF的な作品が合っているのではないだろうか。
鬼神の檻 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:鬼神の檻 (ハヤカワ文庫JA)より
4150315779
No.1:
(4pt)

終盤までは伝奇ホラーだったが・・・

●猟奇的な殺人事件や50年に一度行われる奇祭、昔から伝わる数え歌、あるいは鬼と姫の謎など因習村
を舞台にした伝奇ロマン小説である。醸し出すホラー感は横溝正史の金田一耕助シリーズを彷彿とさせ
るもの。
 圧倒的な迫力で展開して行くが、終盤伝奇ホラーの流れがSFに急変。途中に伏線を張ってはいるが、
違和感を覚える結末となり残念だった。
鬼神の檻 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:鬼神の檻 (ハヤカワ文庫JA)より
4150315779

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