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禁断のパンダ



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【この小説が収録されている参考書籍】
禁断のパンダ

禁断のパンダの評価: 3.19/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(5pt)

インパクトがあっておもしろいです。

★内容的にも十分インパクトありました。グイグイと物語に弾き込まれて結構、おもしろかったです。★おいしいそうなお料理の数々に思わずフレンチで食べに行きたくなってしまったほど…。料理学校卒の方が書いただけあってお料理に関する知識が、とても良かったです。★そして、お話的には怖い!!とにかくラストも衝撃的。★味覚を追う方って…それだけしか見えなくなってしまうっていうお話がもたらす事件でした。う〜ん、私はもちろん普通のお食事で結構です^^;
禁断のパンダAmazon書評・レビュー:禁断のパンダより
4796661948
No.6:
(3pt)

ミステリーとしては、今二つ 、しかしグルメ本としては最高!

食事の場面など、ううん、活字の美味しんぼか!とうならせるところもありますが、全く個人的な意見をいえば、好きな小説ではありません。ほにゃらら好きな私には、あれもこれも赦せない!それに、あれを食べたいなんてあれなあれが思うのか?これって無理がありすぎ?どこの世界でも一流をきわめた人は、自分の芸にはわがままだけれども、こんな非常識な考え方をするのか?それにほにゃららのほにゃららは昔から人がいい老人と決まっているのだから!というところでミステリーゆえにいろいろな事をここでは暴露できませんが、食事の場面や料理に対するプライドみたいなところには、うならせる内容なのに、あとがいけません。もっとかわいらしいお話にまとめてくれれば・・・・とどうなのでしょう。
禁断のパンダAmazon書評・レビュー:禁断のパンダより
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No.5:
(5pt)

ラスト1行でミステリーとして完成する!!

あらかじめ、ここのレビューや他のブログなどで、この作品の評価を拝見してから読みました。ミステリーとしては・・・みたいな批評が多かったので、特に期待せずに読み始めました。途中までは、皆さんの仰るとおり、主人公である料理人・幸太の登場するシーンだけが面白く、謎解きの部分などはイマイチだな、と思ってました。しかし・・・しかしです!! ラスト1行を読んだ瞬間、思わず「おお!そう来たか!!」と叫んでしまいました。その意味を理解しないと、この作品のミステリーとしての良さは分からないはずです。読者に想像の余地を残した、結構深い読後感になると思うんですけど・・・(ちなみに、ラストは幸太がアレをアレしてるんじゃないですよ。何か、誤読をしている方が多いようでしたので・・・念のため)これから読む方は、ぜひ間違えて読まないようにして下さい。面白さが半減しますよ!!
禁断のパンダAmazon書評・レビュー:禁断のパンダより
4796661948
No.4:
(4pt)

将来性を加味して・・・

少々甘めの星4つだ。というのも、ミステリーとして読むと、思い切り肩すかしをくらってしまう内容だからだ。だが、普通小説として読むと非常に面白い。おそらくは、極端に賛美両論分かれる作品だろう。複雑に練りこまれたプロットや、ラストに登場する意外な犯人等々の、ミステリーならではの面白さは希薄で、どうしてこの作品が「このミス大賞」に選ばれたのかと、首を捻ってしまう。しかしながら、それ以外の部分は抜群に面白いと思う。(特に、主人公が軸になる美食パートと最終章のスピード感溢れる展開)新人にしては文章も上手いし、的確で美しい比喩や、ラストの不穏な締め方など、そこらかしこに豊かな才能の片鱗がうかがえる。現在活躍中の作家の中にも、デビュー作は今いちだが、その後新しい作品が出る度に上手く、面白くなっている人もいる。たぶん、この拓未司という新人もそのタイプだろう。選考委員たちも、それを期待して大賞に決めたのだろうと思われる。とりあえずは、次の作品も読んでみたいと思える、楽しみな作家だ。
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No.3:
(2pt)

このミステリーがすごいか?

料理の描写は確かに良いのかもしれない。
ただ、だが本当にそれだけの小説である。
事件のほうはあまりに素っ気なく単純でつまらない。
グルメミステリーというわりには、事件そのものと料理がほとんど融合していないのも難点。
お粗末極まりない事件の話を、どうにか料理の描写でごまかしてみました、そういうふうにしか読めないのだ。
巻末の選評を読んでも、料理の描写だけはやたらに誉められているが、ミステリーとしてはまったく評価されていない。
これは一体なんなのだろうか?
このミステリーがすごい!を名乗り、それで売り出すからにはあくまで上質なミステリーであることに軸をおいて評価されるべきだろう。
料理の描写がすばらしいから大賞にしましたでは羊頭狗肉もいいところ。
今回のような選考基準で受賞させるのならば、このミステリーがすごい大賞の選考基準や存在意義にすら関わってくると思う。
なんでもありなら、いっそこのミスなんてやめてこのエンタメ小説がすごいという名前にでも変えたほうがよろしかろう。
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No.2:
(5pt)

星5つ。頂きました!!

まず表紙が可愛く、目に飛び込んできたので買ってしまいました…☆あまりこてこてしたミステリーが苦手な私なので、「このミス大賞作品」は、読めるかな〜なんて思っていたのですが…。そんな私にも読みやすい、しかもとても描写が美しい作品だと思いました。あまり内容を詳しく書くと、ネタバレというやつになりそうなので控えますが、最終章に入ってからの展開が面白すぎて、一気に読んでしまいました☆オススメです◎
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No.1:
(5pt)

すごく面白いです。けれど・・・

はっきり言って、素直に面白いです!!ただしそれは、ミステリー小説としてではなく、美食を題材にした普通小説としての面白さです。一応、全編を通してミステリー的な匂いは漂っていますが、それは物語を進行させるための少量のスパイスとしてしか機能していません。そのため、この小説のミステリーとしての評価には難しいものがあります。骨太のミステリーを楽しみたい、という人にはオススメできませんが、私としては充分に面白かったです。面白ければジャンルなんてどーだっていいじゃん!!と思える世界観を持った作品です。その点だけを評価すると、面白さにおいては、「このミス大賞」シリーズの中では、「チームバチスタの栄光」と双璧を成すのではないでしょうか?そういえば、「バチスタ」もミステリー色は薄かったですね・・・「このミス大賞」は、「この小説が面白い大賞」に変更した方がいいのでは・・・
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