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ピンクとグレー
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ピンクとグレーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 61~74 4/4ページ
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NEWSの加藤シゲアキという存在を頭の中から消して読もうと心掛けた。 序盤は、言い回しのせいか?ちょっともたつく感じはあったものの、 どんどんの物語に吸い込まれていきました。 衝撃的な描写もあったりして、ハラハラドキドキの展開でした。 処女作にしては、素晴らしい出来だと思います。 次の作品に、期待したい。 | ||||
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不純な動機ですが、ファンの人たちが好意的であるため、内容にそぐわない宣伝効果のある高評価のレビューを書いているのではないかという興味を持ちました。 書店で立ち読みしたところ、流し読みできるような軽い感じではなかったので、購入して読んでみました。 文章がぎこちなくバラバラなエピソードが繋がっていかなくて、序盤はイメージを描くのが難しかったけれど、中盤からぐっとのめり込むことができました。 ピュアな感覚がいい。 ストーリーも、よく構成されていて、作者の頭の良さ、センスの良さを感じます。 自分は他人からどう見られているのか・・・ 芸能界が舞台の小説ではありますが、誰しも一度は突き当たる問題ではないでしょうか。 その難題に囚われ、惹かれて、逃れられなくなり、いつしか自分を見失ってしまう・・・ 華やかなピンクの陰のグレーの部分こそ、隠しようもない本当の自分であるのに・・・ 息苦しくなるようなリアリティと余韻のある読後感も魅力で、贔屓目なく、読まれる価値のある本だと思いました。 | ||||
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読んでる間にやにやが止まらないかった。 私は所謂ジャニオタで彼がアイドルとしてどれだけ活躍していたか見ていたからこの本が彼自身に見えた。 もちろんフィクション。 暴露本じゃない。 でもアイドルとして生きてしまった人間の真実が書かれてた。 彼のファンは読んでて不快だったんじゃないかなと思う。 でもそれもきっと予測して書いたんだと思う。 ファンとか関係なしに青春小説として面白い。 アイドルを経験してない人間には書けないグロテスクさが面白かった。 とにかく今は次回作が楽しみ。 | ||||
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読み手を突き放すようなラストがとにかく印象的。 知識の豊富さを見せつけるもののあまり掘り下げず淡々としていて、言葉だけが洒落たツマミのように並ぶ。登場人物は皆何処か冷めて乾いていて、ステージで輝き高揚する親友の描写にさえ熱を感じさせない。ダウナーな文章故に怠くなり、どの人物にも共感出来ない。だが共感出来ないからこそ終盤の歪んだ熱気が生まれ印象付けるあのラストに上手く繋がったのではないでしょうか。 読後の余韻こそが美しく、まんまと作者の思惑通り洒落たツマミの一つ一つの意味を考えてしまった。熱がないと言っていた筈がいつの間にか低温火傷のように長く響いている。 | ||||
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この本の作者がNEWSの加藤シゲアキ君ということで、 妹はファンなので欲しいと言っており買ってあげたいと思っていました。 中古でしたが、普通にきれいで妹も気にせず喜んで読んでくれました!!! しかも思ったよりも早く届いたのが良かったです。 丁寧で敏速な発送ありがとうございました。 | ||||
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本当は発売と同時に買いたかったのですが、都合が合わず、今更漸く買えました。 私はシゲのファンになってもう8年です。贔屓目でしか書けないので悪しからず。 時間がしょっちゅう変化するので、最初はすごく読みにくかったです。え、今は誰と誰が話してんの? 今主人公は何歳だっけ?と、こんな具合で。笑 でも後半からは読みやすかった。テンポよくストーリーが展開していくので、最初うちは読み渋っていた私ですが、次々とページをめくっていました。 粗筋はなんとなく読みはじめた段階から予想はついてましたし、おおかた外れもしなかった。所謂王道、という感じです。誰でもすんなり入り込める設定かと。 ですが、言葉の使い方、回りくどい言い方や比喩表現の多い所、登場人物たちが好きなものだったり、随所にシゲらしさが感じられました。さらりとした文章、時間軸の変化の仕方、急な場面転換、ページの使い方なんかは、とても彼らしくて、多くの方が「彼がアイドルだということを忘れて」とおっしゃっていますが、私は逆に、常に「あぁ、シゲらしい、アイドルのシゲらしい」と思いながら読んでいました。 "りばちゃん"はすごくシゲらしい。と言っても、あれが彼の全てではなくて。考え方や感じ方は、シゲを写しているみたいで。だけど実際のシゲは、そんな感情や内心を微塵も見せていないけれど。 語彙が少ないため上手く言えませんが"りばちゃん"は、"加藤成亮"の一部分の凄く深奥を具現化した姿であるように感じました。 ダラダラと長々書きましたが、シゲのファン歴8年を超える私の感想としては、「"りばちゃん"を動かしている加藤成亮を後ろから透かしながら読んでいる」感覚でした。とても彼らしい作品だったと。 長々と駄文失礼しました。最後まで読んで下さったかた有難うございます。 | ||||
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舐めてたけど驚きました。 確かに最初、テンポ悪い気がしたけど面白かったです。 しかし、ジャニーズにもこんな人いるんですね。 びっくり。 買いです | ||||
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読み始める前は、たかがジャニーズが…っと思っていたのですが、読み進めて行くうちに作家:加藤シゲアキの繊細さやしなやかさが浮き彫りになってきました。 本人の実話では無くちゃんとした物語、作品として受け入れる事の出来るストーリー展開でした。 ストーリーの流れは、中学生〜高校生くらいの子に受け入れられる作品なのかな?とも思いますが、大人でも十分楽しめる作品です。 この作品のラスト…続きがしりたくなりました。 また、出すなら是非読んでみたい作家の一人です。 | ||||
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二十代中盤から後半くらいのまさに個人的に同世代の作家さんは、文章のリズムや選ぶワードが、「やっぱ同世代だなぁ」と安心し小説に没頭することができます。 この加藤シゲアキ氏もまさにそこにどハマりしたので今後の彼の作品が楽しみです。 | ||||
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失礼ながら、ケータイ小説のようなものだろうなーと思っていたのですが、違いました。 ストーリーが面白いです、それプラス現役アイドルが書いた芸能界の話っていうことで、すごくリアルなんです。 私は芸能界に興味があるので、生々しくて引き込まれました。 文章は、説明っぽいところや状況がよく分からなかったり、荒削りな部分が見受けられましたが、今後に期待です。 | ||||
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NEWSのデビューからのファンなのでどうしても甘い目線でしか評価は出来ませんが、読み終えて加藤シゲアキという一小説家の作品に衝撃を受けました。『アイドルだから』この本が出版出来たのかもしれませんが、NEWSのCDが10万枚売れるのか?と言えばそれも難しい状況で、それを考えたらファンではない方々にも評価されているのかなと、そう思える内容だったと思います。もっと芸能界が舞台になった話だと思っていたけどそれがメインではなく、幼なじみの2人の物語として読めました。確かに爽やかな作品ではないけど映像が浮かんで来るような素敵な章もあり、それはシゲの武器でもあるところだなと思いました。“この先”が本当に評価される作品だと思うのでずっと書き続けて欲しいです。 | ||||
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正直、最初の方はあまりよく分かる話では ありませんでした。 微妙だなって思いながらも読み進めていくうちに だんだんと本の中の世界に 引きずり込まれました。 後半の方になると止まることが出来ませんでした。 学校で読んでいましたが 思わず泣いてしまいそうな時がありました。 読み終わった後は 早く読まなかったことを後悔。 そして今まで私が読んできた小説とは 何か違う新鮮さを感じました。 私にとってこの本は とても心の中に響くものがあり、 自分自身考えさせられるところがあった。 この本に出会えて良かった。 是非とも1人でも多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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私はNEWSのファンですが、正直言ってジャニーズは何事にも殆ど中途半端な人が多いイメージがあり(失礼で生意気なことを申してすみません)、加藤くんがピンクとグレーを発売すると知った去年はあまり関心がありませんでした。けれど、この小説を読み終わった今は加藤くんに土下座して謝りたいほどに素晴らしい作品でした。 まだ一回しか読んでいませんが、表現が上手いなー…と関心してばかり。 ただ時間がなく、一気に読めなくて合間を縫って読み進めた私としてはあだ名とか本名がごっちゃごちゃに毎回なってしまい、そこは少し残念でした。 私はお気に入りの本を何回も読み返すのが好きなので、二回目をこれから読むのが楽しみでなりません。プレッシャーはあると思いますが、ゆっくりでいいので次の作品も楽しみにしています。 | ||||
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最初は、加藤君のファンという理由でこの本を手に取りました。 内容については、加藤君の文章を読んできた私でも、それほど期待していなかったというか・・・ 文章や言い回しは綺麗だろうけど、展開や文章構成には、それほど期待していませんでした。 読んでみてびっくり。コロコロ変わる場面展開に、それまでを読んだだけでは謎の文章。 そして、文章の前半(中盤?)あたりで、ページをめくったときの意外な一文に、物語に引き込まれてしまいました。 途中からは加藤君が書いた文と言うことを忘れ、ふつうに物語を楽しんでいました。 でも、加藤君らしい選曲や単語など、NEWSファンがニヤリとする文章もあり(笑) 私はどんでん返し小説やミステリー小説が好きなのですが、最近あまりおもしろい本に出会えず・・・ これは、まさに私の好きな本!! ただ、最後の結末が予想できてしまったのは、少し残念でした。 最後の最後、もう一展開あってほしかったのが本音です。 もう一度裏切ってほしかったかな。 ですが、その結末もはっきりとしておらず、読者がその後を自由に想像できるような描写になっていて、 その点は良かったです。 たぶん、また読んだときは自分の中での結末は変わっているのかな、と。 全体としては最初の伏線がうまく効いていて、読み終わった後もう一度読みたいと思い、すぐ読み返しました。 伏線を知る前と後だと、一文一文のとらえ方も変わってきて、おもしろかったです。 私は本を借りるより買いたい派なのですが、やはり二度以上読む本は少ないです。 ただの青春小説でもなければ、芸能界の裏側で終わる小説でもない。 次回作も、今回みたいに加藤君らしい文章で加藤君らしい作品を待ってます。 アンチNEWSやアンチ加藤 の方、ぜひ批判するつもりでこの本を読んでほしいです。 | ||||
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