■スポンサードリンク
ピンクとグレー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ピンクとグレーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初を読んでやめた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タレントとしての彼は好きじゃない、というか嫌い。3年前にジャニーズの他グループにハマった、読書好きの感想として捉えて下さい。 前半と中盤以降の描写で感想が大きく変わる作品です。なので、是非中盤までを頑張って読んで欲しい。中盤からの展開の速さ•物語に引き込む力には目を見張るものがある、ちゃんと力を持った小説です。だがしかし、前半にはその力が微塵も見えない。そこが惜しいというか、未熟と言うか…。 中身はと言うと、憧れと嫉妬•憐憫に憎悪•そして愛情が全てない交ぜになった感情を持った、彼の中の「誰か」をハッキリ殺して、その上に自分を再生させたのがハッキリ読み取れました。その「誰か」が自己イメージなのか、それとも彼の心に巣喰う他人なのかは分かりませんがね。 ただ一つ言えるのは、彼がそういう感情を基に何かを考え、それを表現しようとしたこと。それだけでも、ジャニーズアイドルの小説ごっこ…とは言い切れないと思います。世間はアイドルがこんな感情を表出する事に、そこまで寛容でいないでしょうから。 若さ特有の感情を円熟した思考でくるみ、磨き上げた表現で描かれる(と思われる)、彼の今後の小説はちょっとしたものなのかな?と思わせてくれた作品です。今後に期待だね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半、中盤となにが面白いのかさっぱり分からなかった。 みんなの評価の意味が分からなかった。 ラスト、主人公が役に成り切る辺りからクライマックスまで 良かった。 ジャニーズの方が書いた本としては、評価できると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ジャニーズの加藤シゲアキさんが小説を書いている事は以前から知っていたのだが、とりたてて触手も動かなかった。だが、深夜番組『Newsな二人』の加藤さんのコメントが適切で誠意がこもっている事に感心、本書を手に取った。 結論から書くと、加藤さんには作家として才能がある。ただ、現時点では具体的なモチーフに縫合しきれない観念的な心理描写が目立つ事と、ミッドポイントの事件に至るまでの、ごっちとりばちゃんのエピソードが少し冗漫で「やっぱりアイドルっていう著名人だから出版できただけなのかなー」と思いながら読み、ページを捲る手が遅かった。 だが、ごっちが自殺を遂げる辺りから物語は急速に重みを増す。その場面の描写のズームイン・アウトもなかなか上手く、僕はぐっと引き付けられるとともに、芸能人として生きていく葛藤が胸に迫って来た。 前述のような欠点---スキルの未熟さ---から来る傷はあるが、作品全体として加藤さんが一切の手抜きなく仕上げた力作である事は間違いない。 加藤さんの他の作品は読んだ事は無いが、著者は恐らく純文学を書いてみたほうが頭角を現す資質なのではないかと思われる。本作のようなエンタテイメント---中間小説---も悪くはないと思うが、加藤さんのコアにはもっとシリアスな心根が横たわっている気がする。 様々なレビューがアップされているが、僕は出自がアイドルだろうが何だろうが関係ないと思う。才能とやる気。それだけが勝負だし、そのような重みを本作は感じさせてくれた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画は面白かったけど、原作は読みにくかった。言葉の使い方、言い回し方が合わなかったかなー | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それなりに読める内容に描かれているが終盤の展開が安易なうえ読み辛く感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
芸能界の真っただ中にいる人が著者。というバイアスはあると思う。が、どうにもその世界のディティールが中途半端で、真っただ中にいる人がその世界を舞台に書いているのに、その辺の部分の楽しみがなかった。 ところどころに出てくる、ヘンな漢字が鼻についた。 手放しでうまい、と思ったのは「ラブホテルのライターに思えた」って部分だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
特段加藤さんのファンではなかったのですが、こちらのレビューを読んで興味を持ち、映画を先に見ました。ストーリーが結構変えられていて、私は小説の方が好きです。映画はあんまり後味が良くなくて…小説の方が読後感が爽やかでした。 映画も小説も、前半はテンポが遅くって焦ったく感じました。 後半はテンポ良く読めました。 もっと肉付けして、厚い本になっていたら、読むのが楽だったと思うのですが、話が削ぎ落とされている印象で、途中これはどう解釈すれば良いのかな?などと思いながら読んだので、ページ数の割には時間をかけて読んだと思います。 他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み始めて最初に思ったのは、上手い、面白そう (上から目線でごめんなさい)。 でも、その上手い表現を多用し過ぎてうっとうしくなってくる。 上手く描写しようとするあまり、スピード感がなくなって退屈。 真ん中から急展開して、そこからは一気に読ませる。 構成も描写も上手いし、著者の立場でしか描けないストーリーだと思う。 率直に面白かった。 が、女の子を能面ってあだ名で呼んでいたのはちょっと不快でした。 こんなことを美しい青春の思い出にしてることにちょっと引く。 大した動機もなく芸能界に片足突っ込めちゃうとか、 中学受験してるから高3の時点で進む学部を決めるだけとか、 郊外のキャンパスは上京したての田舎者ばかりとか、 都会の男子高校生の日常ってこうなんだなーってのがわかった。 芸能人の仕事観というものが描かれていると期待しましたが、 それ以前のアイデンティティがテーマなのかな。 本当の自分と人気芸能人の自分。売れるほど本当の自分と乖離していく。 「自分とは」がわからなければ「仕事とは」に進まないのかなと思った。 でも本当の自分を偽って生活している人は芸能人に限ったことではなく、 会社に従うか自分を貫くかなど、多くの人が悩みながらキャリアを積んでいく。 そのキャリアが自分になっていく。 そういう「努力」がこの小説からはあまり感じられず、 ありふれた青春と衝撃的出来事で無理やり読者を引き込んでくる。 いろいろ突っ込みたくなるところも多いが、処女作らしい勢い、情熱を感じた。 もっともっと芸能界でご活躍されて、いろんな経験を積んでいってほしいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
目次をみて、凝ってると思った。文章も上手し丁寧。 興味本位でレンタルしてみましたが読んでよかった。返却の際にバーンを手にとって最初のページ見てみましたが、あれ?これも芸能話?と思い、戻してしまいました。 金原ひとみを借りました。 バーンは3部作で1番いいというコメントをあとで見ました。次回借りようと思います。 ピンクとグレー映画化してほしいな。 星3つなのは、面白さがどうのではなく、個人的食い入る内容じゃなかったので。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ジャニーズファンではないので、 NEWSの加藤くんはテレビで何回か観たことあるなあ〜ぐらいの認識です。 幼少からの同級生が成長していき、 ある時点を境に少しずつ違う道を歩んでいく。 ストーリー自体はあまり好みではないのですが、 作家顔負けの文章力にびっくりしました。 今後テレビで見る目が変わりそうです。 石川は途中までずっと男だと思っていましたし、 「見せ場」が突然やってくるので、予想できませんでした。 ただ、主人公たちのオシャレ感についていけなくて、 何だか嫌な感じが残りました。 上手いけど好みではない小説です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!