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ピンクとグレー
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ピンクとグレーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全74件 1~20 1/4ページ
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アイドルが書いた小説だとずっと食わず嫌いをしていたが読んでみて驚いた。 アイドルが書いたというのを上手く使って、芸能の世界を舞台に話を綴っている。デビュー作としては完璧ではないだろうか。あまりに面白いのですぐに彼の他の作品もamazonで注文したくらいだ。 | ||||
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ジャニーズの方が書いたというだけで遠ざけていましたが、映画化もされて、面白いのかなとなんとなしに手に取った一冊。読んでみたら、面白い面白い。何で今まで読まなかったのか。 最後まで読んだ時、満足感がすごかった。 才能の塊。すごいですね、この方。 この方の他の作品も読んでみたい。 | ||||
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加藤シゲアキさんの作品は、好きで大半の物は読んでいる。昨日の直木賞も彼が採れるのではないかと期待したが、惜しくも逃してしまった。でもデビュー作でこれ程の作品が出せるのなら、賞採りも間近であろう。作品は芸能界に身を投じた2人の青年の明暗を通して、いかに第一線で演じきることの難しさ、また人間の弱さを描いているが、終末はあまりにも過酷な運命に翻弄される2人の最期を見事に現しており、本当に将来性のある作家を久しぶりに発掘した満足感で一杯になった。個人的には閃光スパイラルの方が好みだが、この作品も彼の通過点としては悪くないと思う。 | ||||
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結構奥行きのある作品。読むにつれ入り込んで行った。 | ||||
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ぐんぐん引き込まれる作品! | ||||
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芸能人が書いた作品だと思って色眼鏡で見ていました。すごい。この一言につきます。ラストまで読んで、タイトルの意味がわかりました。 | ||||
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綺麗に届いたのでとても満足してます。 | ||||
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私は最初に「オルタネート」を読んで、それから立て続けに年代順にシゲの作品を読んでいます。 「ピンクとグレー」は処女作とは思えない完成度の高さがあり、どんどん読み進めることができました。 後半の出来事は衝撃的で読んでいてショックが隠せませんでした。 今後の作品に大いに期待しています。 | ||||
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NEWSの加藤くんが直木賞候補になったので、何となく手に取ってみたが傑作だった。自分にとっては数年に一度というほどの作品だった。話の中心となる男の子二人は団地で出会い、同じ私立中学に進学する。学校名は明示されないが、話の流れから青山学院だと推察できる。頭脳、容姿ともに恵まれた著者のような男の子たちだ。 二人はいつも一緒。親よりも恋人よりも相手のことをわかりあえる仲だが、次第に明暗を分けていく。主人公は相手との関係が深いあまり、彼の成功や好意を素直に受け入れられない。ベタベタした関係ではないが、自分の手の届かないところに行ってしまうのを認めたくない。一度でも親友がいたことがある人なら共感できる感情だと思う。このような想いがとてもうまく描かれている。 結末はショッキングだ。読後の印象は強烈でなかなか寝付けなかった。最後に主人公が映画で相手役を演じることを通して、親友の想いを追憶し溶け合っていくのは、芸能人の著者だからこそ描ける場面だと思う。 大学の恩師が最近亡くなるなど、自分の学生時代は急速に昔の思い出になりつつあるが、この本を読んで久しぶりに親友に連絡を取ってみようと思った。 | ||||
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ニュースの加藤くんのイメージは、全くなくて この小説を読み進めていくにつれて、架空の人物なのに、ある人の顔が頭に浮かび 少し苦しかったです。 それくらいリアルな気がして… でも、すごい才能ある! | ||||
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主人公の視点から語る飾らない言葉に完全に引き込まれて、感情移入しまくりで読みました。初めは相いれなかった二人が親友になり、恋愛感情とかではなく、嫉妬や焦りや反発の生んだ距離を超えて、やがて友情という枠すらも乗り越えてこれほどに近く魂が寄り添えることに驚き、最後には自我の枠すらも超えて同化していく凄まじいまでの勢いを持った最後には、悲しさと幸せを同時に感じて、読み終えてしばらくは息が苦しかったです。 主人公の視点の中で、「芝居」と「本」はやがて虚構の枠組みを溶かして現実の中に滲んでいく。 「演じる」というのはそういうこのなのだと、感覚で分かるような体験でした。 芝居を生業とする方だからこその表現なのかもしれません。 テレビで顔くらいしか知らない方だったので、タレントさんというよりは作家さんとして認識していましたが、この方の芝居もぜひ見たいと思います。 | ||||
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あとがきまで含めてひとつの作品。デビューでこれが書けたことに驚嘆します。今回は惜しくも逃したけれど、次に直木賞を受賞してもまったく不思議と思いません。 本作は「男の男に対する嫉妬」部分が少し冗長に感じましたが、それがなくては成り立たないストーリーで、ラスト4分の1くらいのスピード感がそれを十分埋め合わせてくれました。ただ、著者の親世代の読者としては、「ごっち」の選択はつらすぎて「そりゃなかろうぜ」の物語でした。 | ||||
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最近になって文学小説を再び読みだした。特に集中的に読んでいるのが芥川龍之介と三島由紀夫だ。二人とも色いろあったにしろ素晴らしい作家だと思う。芥川龍之介は小説に殺気を感じるような鋭さがある。短い人生を自身で閉じてしまった。一方、三島由紀夫は優美の世界というか、自己陶酔的な結果で自分の人生を閉じた人である。 加藤シゲアキは最近の新聞広告の一覧で目に留まった。確かなんという賞を受賞していたのではないか。 ジャニーズ系の青年が書いた小説であるので大したことはないと思ったが、なんとはなく興味がわき買ってみた。 読んでみての感想が、前者の二人みたいには文章に重厚さはないが、若者らしい清流のごとくさらっとした清涼感で一気に読んでしまった。面白かった。 ただ、小説の中で白木蓮吾がりばを呼び寄せ自殺したの場面があるが、白木蓮吾がこのような結果を選んだ悩みや苦悩を描くとなお面白いのではと感じた。 加藤シゲアキの他の小説も読んでみたくなった。 | ||||
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私はもともと40年以上の推理小説マニアなのですが、今回かねてから歌が好きだったNEWSの個々の活動に興味を持ち、加藤さんの小説を軽い気持ちで読んでみました。通常のエッセイのようなものかと思ってましたが、180度期待を裏切られ、サスペンスよりぞくぞくする内容でした。細かな表現力や時間経過の使い方など、またアイドルが描きにくい描写もあり、大満足な一冊となりました。近日発売される小説も楽しみにしています。 | ||||
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興味があって読んでみたら冒頭からグイグイ引き込まれて一気に読み進めました。言葉の選びや子供時代の雰囲気、些細な心理描写、会話、伏線、どれもリアルと虚構が織り交ぜられて東京にやって来たキラキラと欲望が良く表されてて良かったです。過去と現在、ほのぼのした友情から家族の話、恋愛と夢と仕事の現実、別れ、そして死とラストになるに連れて唐突に重くなりましたが、何かを犠牲にした都会の美しさと儚さが上手く作品化してあり文章も読ませると思いました。 | ||||
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加藤シゲアキさんに興味があり購入した本でしたが、読んでいるうちに アイドルのシゲアキさんが書かれた小説ということを忘れて世界に没頭してしましました。 昨今の電子小説が文庫化した本とは違い内容も深く、久しぶりに本を読んでいて、 先が気になって仕方ないと思い、一気に読了した本でした。 他の小説も読んでみたいと思いました。 | ||||
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前に文庫本を購入しましたが単行本の方が欲しくなり購入しました、とても気に入ってますw | ||||
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娘が加藤シゲアキのファンで、読んでみたいと言うので、購入しました。とても、面白かったようで、他の本も本屋さんで購入していました。 | ||||
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加藤シゲアキの処女作です。が、そうとは思えないほど内容が詰まっていて流石だと痛感しました。 | ||||
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初めて、すらすらと読みにくい感じがありましたが、内容自体は面白かったです。 本人の独特な目線だったり世界観だったり、アイドルならではの経験や感性が活かされているように感じました。 | ||||
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