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ファラオの密室



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ファラオの密室の評価: 3.66/5点 レビュー 65件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.66pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 41~41 3/3ページ
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No.1:
(4pt)

かなり風変わりな設定のミステリ小説ですが、先が気になって一気読みに走りました。

古代エジプトのミイラが事件を調査していく設定が奇抜で、序盤の展開は戸惑うところもありましたが、「第二章 石を運ぶ奴隷の少女」から俄然面白くなってきて、最後まで一気に読んでしまいました。

特殊世界もののミステリーいうんかな。
「第一章 死者への試練」では、主人公セティの調査が、シミュレーション・ゲームの〝探偵なんちゃら犯人当て〟の人物がしていく感じでいまいちかな思ったんと、王墓(ピラミッド)の密室トリックも、さして驚くほどのものじゃなかったかなと。
でも、先述したように、異国からエジプトに来た奴隷の少女・カリが登場する第二章から話がぐっと面白くなって、そこからはわくわくしながら頁をめくっていきましたわ。

床屋さんに置いてある全国紙の広告見て、「なにこれ。なんか変わってて、面白そうじゃん」みたいな軽い気持ちで手にとったんですが、予想以上に私は楽しめましたよ。

難を言わせてもらえば、単行本めくったところの金ピカ見開き頁(ピラミッド内部の宝物をイメージしてるのかも)が手に貼りつく感じで馴染めなかったのと、「主な登場人物」欄に
〈アハブ〉‥‥神官長メリラアの警護役の老兵
〈アミ〉‥‥奴隷少女カリの主人
〈スゥ〉‥‥カリの愛犬
〈アイシャ〉‥‥カリの属する班にいる奴隷の女性
は、入れたほうが良かったんちゃうかな思いました。
【2024年・第22回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2024年・第22回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】ファラオの密室 (『このミス』大賞シリーズ)より
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