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星を編む
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星を編むの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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前作「汝、星のごとく」の続編というか、視点と時代を変えて展開される物語。 前作読むのを強くおすすめ。 登場人物それぞれの人生に影響があった出来事が丁寧に描かれている。 いびつな形である部分は残るものの、それぞれが幸せな人生を歩んでいるのがとても良い。 そのいびつさもまた人生では起こりうるものだし、他人が口に出すことではない。 ジェンダー的な部分や世代、地域、親子などの問題を堅苦しくなく、自然とストーリーに落とし込んで進んでいくストーリーに感心してしまう。 | ||||
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94頁をまのあたりにして読む事を辞めた。 日本文学、どこいった。 この作品はコミックにすら辿りつかない。 二度とこの方の作品は読まない | ||||
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『汝、星のごとく』の続編ということで購入。こちらも良い作品でした。 | ||||
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続編最高でした。 登場人物それぞれの目線で語られる物語に引き込まれました。 | ||||
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安い早い、面白かった。トレンド3月・本屋大賞候補作品 | ||||
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「星を編む」は、前作に引き続く物語で、主人公のさらなる人生の段階を描いています。本作は、その落ち着いた日々の積み重ねを静かに、しかし丁寧に綴っている点が魅力です。ドラマチックな展開が少ない代わりに、日常の中に息づく小さな発見や成長が、読者に穏やかな共感を呼びます。 しかしながら、この続編は前作の成功の影響を受けてか、どこか著者が外部の期待に応えるために「書かされた」感が否めません。物語の流れが自然体ではなく、場面ごとに編集者や読者が期待するであろう要素をチェックリストのように消化している感じがあります。このため、物語全体としてはやや力みが感じられ、前作のような自然な魅力には欠ける部分が見受けられます。 それでも、本作の静かな文体と淡々とした日々の中での小さな出来事は、人生の美しさをリアルに映し出しています。主人公の内省的な瞬間や、周囲の人々との深いつながりが描かれるシーンには、読む者の心に静かに響く何かがあります。 総評として、この続編は前作のファンであれば手に取る価値がありますが、著者の自由な創造性が制約された作品であるという点を認識しておくべきでしょう。落ち着いた人生の美しさを愛でることができる一方で、何か物足りなさを感じるかもしれません。星3つの評価です。 | ||||
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1冊目を読んだ時は、正直ただの純愛小説かと思いましたが、続編読んで、話には深みが出たような気がします。 色々な愛の形がある。血縁よりも、どれだけ濃厚な時間を過ごしてきたか。 読破後はスッキリです! | ||||
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作品を読んでいる間、“星”とは何だろうかと考えていた。一人ひとりの人を示しているのだろうか、それを“編む”とはどういうことか、それも考えた。作中の北原先生や明日見、暁海、編集者の植木や二階堂、それぞれが個人として輝き、他人とつながり、過去に生きていた人々とのつながりさえ、消えずに残っている。このつながることが“編む”ということだろうか。血縁ではなく、かといった恋愛関係でもない、でも夜空の星座のごとく作中人物は関わり合い、時には寄り添い、時には離れる。外部から見たら特殊な人間関係かもしれない、でも個人からみた他人との関係ないて、すべて特殊な事例ばかりだ。普通の関係であれ特殊であれ、星を編んで出来上がったものは美しいと思う。 | ||||
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色んなエピソードがしみじみと心にしみます。 リモンチェッロを呑みたくなりました。 | ||||
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汝、星の如くの続編で楽しみに読みましたが、前作の方が引き込まれましたが、これは、引き込まれず、休み休み読みました。 相変わらず、情景はすごく綺麗に書いてあると思いました。 | ||||
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面白いです。この作者さんの小説は読んでいてとても苦しくなります。でも読後に一筋の光が見える、そんな作品だと思います。 | ||||
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汝、星のごとく の続編となる短編集です。といいつつも短編3つはそれぞれ主人公が違うだけで ひとつの話としてまとまっているんですが。 でもこの本だけを読んでも意味がわからないと思いますので、必ず汝〜を読んでからにしてください。 そしてその本が面白かった人はキャラクターたちのその後が知りたくなるはず。そんな時にこの本を読めば みんながどんな人生を経て、カイのように亡くなることを意識する年齢まで生きたか、がわかります。 汝〜で登場人物が多いがゆえにそれぞれの終着点がはっきりしないままだったのが この本でみんなの人生の終盤(老人)までが語られることにより、 どんな人生をその後おくったのかということがわかり、とてもスッキリします。 因果応報、自業自得という言葉が好きな日本人ですが、カイのひどい毒親であるお母さんはとくに自業自得なことにもならず まあまあ息子のおかげでいい人生を送れているのがどうも腹立たしいのですが それを「ここまでくるとあっぱれ」と主人公アケミが言えるまでに成長したのは 人生をつみかさねて、幸せだと自覚できる今があるからこその余裕だとも思いました。 そう言うふうに、不幸になるべき他人の人生が不幸になってないことも受け入れられることこそ 本当の幸せなんだとも思うんですよね。 歪な結婚をしたアケミと先生ですが、先生には先生の人生があることがよくわかりました。 でも登場人物の中で先生の語りが一番、文章的にしっくりこないというか、無理して書いている気がして もしかしたら作者から最も遠い人物なのかなとも思いました。 なにしろ、誰かと結婚し、子供をもち、その子がまた子供をもち、自分の仕事に誇りをもち、誰かと寄り添いながら日々丁寧に暮らしていく、暴飲暴食はしない ということが幸せの一般的な形であるなあとつくづく感じました。 家庭をまもる努力はしているものの、どうしたって専業主婦の妻を下に見ているのがダダ漏れているカイの元編集担当の生き方や カイの小説を世に出すために奔走した女性編集長の生き方、この二人の章がとっても面白かったです。 とくに女性の方は「仕事をもちそれなりに出世しているキャリア女性の結婚」を、夫婦は対等という今時の価値観をもつ男性と結婚したはいいものの うまくいかなさ、結局は男性が求めるのはキャリア女性じゃないっていうのがなんとも皮肉でリアルだな〜と思いました。 いろんな人物の人生、終着点。みんなそれぞれ幸せだし不幸。 でも誰かと比べないで自分をみつめていることこそ、本当の幸せなんじゃないかな。いい本でした。 | ||||
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先生の生き方。感じ取って欲しい。 | ||||
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面白い | ||||
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これ読んだ人の最低でも9割は『汝、星のごとく』を読んだ方のかなと思ってます。前作と同じ波長で綺麗に揃えられた点は素晴らしいですし。視点を変えた物語としては想像以上に丁寧に練られた物でした。けど、前作を超えられてない。前作の凄い良い作品に出会えたという感想からすると1つ下がった読後感を個人的には持ちました。 | ||||
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『汝、星のごとく』『星を編む』を続けて読了。順番を間違えて、続編を先に読んでしまったが、面白かったです。 互助結婚、遠距離恋愛、不倫、義理の親子、教師と生徒、漫画家と編集者等の複雑に絡み合う関係が、小説としてちゃんとまとまっているのが凄い。家族や仲間の新しいかたちを示してる。 | ||||
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絶賛されていたので期待し過ぎてアレ?って感じでした | ||||
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前作の方が深く練られており感動しました。 今回同じテーマが繰り返し語られていて飽きを感じてしまいました。 | ||||
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「汝、星のごとく」で気持ちが落ちていたので、続きであるこちらを読んで気持ちが浮上出来たので良かった。 北原先生、ホント好き。可愛い大人だわ。 ただ、裕一だけすごい怖かったよ〜。 あんなん起きたら立ち直れない。 | ||||
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最高でした!良い涙流せました!! | ||||
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