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葬式同窓会



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【この小説が収録されている参考書籍】
葬式同窓会 (単行本)

葬式同窓会の評価: 4.50/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

ホグワーツとは違うけど母校での巡り合いがしみじみと。鬱々と、イライラと。でも生きろ!

自分高齢者です。今時の若者は大変ですねえ。こーんな繊細な人生を送ってこなかったので、感心するばかりです。
希望の持てる終わり方なのでほっとします。みんなに良いことがありますようにと思って描かれていることに感謝。
コメントアップ後にまた結構読み込んだのですが、以下は数日後の追加コメントです。
連作も再度読んだのですが、他作品のあの時のあのヒトがここに出てきてあの時のことを言っている。時空を隔てても繋がっているところがすごい。白麗高校は北海道のホグワーツです。心が戻ってゆくところという意味。今後どの場面からのスピンオフ作品が出てきても驚きません。とても記憶に残る作品でした。自分、この先ピザを食べるときには彼を思い出し 低山ですがどこかの山道で彼らとすれ違いそうです。
葬式同窓会 (単行本)Amazon書評・レビュー:葬式同窓会 (単行本)より
412005697X
No.3:
(5pt)

よかった!

タイトルとイラストがいい。読めばこのカバーは納得しました。元クラス担任の葬式を機会に集まった同級生たち。思い出は楽しいばかりじゃないですよね。あるある、と記憶と心にちくちく刺さるリアルさで読めました。中でも、動画配信でやらかしてしまう登場人物のうちの二人のは、幼すぎだろう、と思いつつも、現実にも起こっていることを考えると、余計リアルに思えた。でも、ラストは本当に清々しかった。3部作ともおすすめ。
葬式同窓会 (単行本)Amazon書評・レビュー:葬式同窓会 (単行本)より
412005697X
No.2:
(3pt)

楽しく読みました・ネタバレあります

この「その後の顛末」を書ききらない匙加減がいつも絶妙
分り易く気持ちよくオチをつけてすっきりさせてくれよー!!と、思ったりもするんだが
↑なら作家追いして読まないんだよなこれがまた

分かる。あった。そういうの。を蘇らせつつ
青春って黒歴史をてんこもりに積上げる期間だよね?
そういう事もあったなあ。今となっては全てが若く懐かしい。これが老いるという事か
歳を食ったなあ…としみじみ思う
達観したフリしても、あれもこれもやられた事に関しては忘れてはやらんが
もし今、かつてのスクールカースト続いてるかの振る舞いを目の前でしたならばそいつが泣くまでつついてやるが?
みたいな
楽しく読みました
葬式同窓会 (単行本)Amazon書評・レビュー:葬式同窓会 (単行本)より
412005697X
No.1:
(5pt)

最後の一行が泣ける。救われる。

物語のような「同窓会」の経験が私にもあるので、ものすごくリアルに感じられた。
卒業後の予期せぬ再会は、良い意味でも悪い意味でもいろいろなことを思い出させてくれる。
それが「青春の終わり」なんだな、この物語は語っている気がした。
そして、作品の主題でもある「生き直しは出来るのか」・・・。
その答えが、きっと物語ラストの一行だと思った。
この一行は本当に泣けたし、救われた。乾ルカすごい。
ところで、主要登場人物のうち、ひとりは『おまえなんかに会いたくない』のあの子で、
さらにもうひとりは『水底のスピカ』のあの子かな?
葬式同窓会 (単行本)Amazon書評・レビュー:葬式同窓会 (単行本)より
412005697X

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