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ウは宇宙ヤバイのウ!



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【この小説が収録されている参考書籍】
ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

ウは宇宙ヤバイのウ!の評価: 4.50/5点 レビュー 16件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(4pt)

●続きが読みたくなる

●ジャンルはSF系のライトノベルで良いのかな。小難しいことは抜きにして、お話の筋は面白く次から次にトラブルが発生してそのトラブルを解決していくと。私は勝手に1冊で終わりかと思っていたのですが、続編の構想も無くはないようです。初見ではここで終わるの?という印象。人気次第では続きが出せそうな伏線・ネタが残っている状態で本作は一旦の完結●表紙のイラストが秀逸で、この作品のイメージを見事に表現していると思います。私は表紙が決め手になって購入しました。久しぶりの小説だったのですがスラスラ楽しんで読めました。本編中にも何枚か挿絵有りです。
ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.13:
(5pt)

割とSFなラノベ

私の知っている作品だと、最も近いのはダーティペアでしょうか。ダーティペアはかっちり未来でSFしていますが、この作品は現代劇だか未来SFだか分かりません。最後まで読み終えても判別は不可能。する必要もないですけれどもね。DPとくらべてどっちが迷惑だろう。多分この作品のキャラの方が迷惑だ。ことあるごとに世界が変わってしまうから。
ホームセンターで材料を買いDIYして宇宙人に対抗してみたり、大量殺戮兵器を使ったけど、残酷な光景にならなかったり、あんなことやこんなことが起こっても解決はしない。解決しない主人公たちなのだ。ギャグに見せかけて、起こったことはもう元には戻らないという非常さが潜んでいるのだ、多分。
百合の要素はあるにはあるけど、読んでいて不快な感はない。百合の押し付けではないし、物語中必要なものもあったし。
SFマニアの著者が各方面に敬意を表していろいろな作品からパクっているので、SFが好きな人ほど楽しめるかもしれません。
ところで皆さん、妹型生物って欲しいですか?
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No.12:
(4pt)

改稿による百合化が物語とうまく噛み合う

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

13年12月の一迅社文庫版 の再文庫化で,巻末の『あとがきと参考文献』によれば,
百合ものにすべく,主人公の性別が女性に変わるなど,改稿が行われているとのこと.
ただ,百合の方はそこまでの濃い香りはなく,底本がどうだったのかはわかりませんが,
『彼女たち』のやり取りやドタバタ感が,物語とうまく噛み合っていた印象を受けました.

また,地球ヤバイ,宇宙ヤバイと,トンデモな冒頭から,いつも通りではない姿で,
いつも通りの日常を過ごし,いつも通りではない事態へと膨らみ,巻き込まれながら,
それらが繋がり,諸々がうまく巻き取られていく様子と,最後もヒロイックには振らず,
馬鹿馬鹿しくも壮大に,三日間を乗り切り,地球の危機を救うというのが面白かったです.

時折,それらしい用語や説明が入りますが,そのあたりがわからなくても問題はなく,
そこに絡めたうんちく(?)やパロディなど,わかれば二倍,三倍と楽しめる作品です.
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No.11:
(5pt)

待ってました

初版からのファンです。再刊で主人公の性別が変わっていてビックリしましたが、良い感じです。ぜひ続編を!
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No.10:
(5pt)

理不尽でめちゃくちゃ(好い意味で)なギャグSF

コロコロコミックのギャグ漫画くらい不条理で理不尽な展開かましてくるけどちゃんとSFしてる。
そんな読後感でした。

読み始めは話が一気に跳んで着いていけるか不安だったけど章ごとに1つ1つ新しい要素を解説しながら足していく丁寧な構造で何とか飲み込めました。

主人公と一緒に謎のSF用語に慣れながら成長できる、以前に途中で放り投げたSFの続きが今なら読めるかもしれないそんな本でした。
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No.9:
(5pt)

意外と歴史が…

元々SF短編書いてる作者さんだったのでSF小説と聞いて新刊かな?と思ったら10年前の小説の復刊だったらしい
売れなくてシリーズが続かなかったらしいがどうしても復刊したかったという理由で令和の世に復活したらしいなんだか赴き深い
個人的に宇宙規模スケールの話で人がたくさん死ぬ作品は好きなジャンルなのでこのままシリーズが続いてくれねえかと感じた
キャラもみんな面白い表紙のタートルネック無表情長馴染み兼宇宙船の女の子がメチャクチャツボにハマったもっとイチャイチャするところがみたいです
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No.8:
(5pt)

待望の復刊?

存在は知っていたけれど、入手は難しかった本(この辺の経緯もあとがきにあります)なのですが、それが新版になって再登場。
多少文章に手を入れ、主人公の性別を変更しているそうです。
内容は楽しいSFラノベ。
タイトルからもうアレですが、中身もパロディやオマージュをあれこれ含んだSFガジェット満載で、女の子たちがワチャワチャと世界の危機に翻弄されるコミカルなお話でした。

わからなくても問題ないとはいえ、SFファンとしては気になってしまうのがオマージュ・ネタ。
キャラの人名などわかりやすいものもあれば、ビッスンやイーガンなどは意外な作品からの小ネタでおもしろかったです。
一方で確かに読んだのに、昔過ぎるせいかあとがきで名前があがっているけど気づかなかったものも……『ドクター・アダー』ネタとか、どこだったんだろう?
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No.7:
(5pt)

祝、新刊(復刊?)! あのハチャメチャスラップスティックコメディSFが帰ってきた!

百合を追加してな!

というわけで、画像は前の版の表紙
非数値无香さんが萌え萌えですな

前の版から主人公が女の子にジェンダーチェンジしたわけですが、では内容はというと……

全然! まったく! これっぽっちも変わってない!

ですがまあ、面白いからいいのです

では個別対象へお勧め

・SFファン
「早川の銀背を全部読むのが最低ライン」などという絶滅危惧種のあなた!
これはあなたのための小説です!
ページをめくる度に出てくる豊富なSFネタに擦られまくって悶えることは間違いなし!
読め!

・宮澤伊織ファン
前の版では主人公が男の子でした。
モテモテというか幼なじみ、相棒、上司、ライバル、謎の妹型生命体と女の子たちに囲まれていました。
それで主人公は女の子になりました。
内容は特に変わっていません。

あとは、わかるな。

・前の版のファン
電子書籍も物理書籍も持っていたあなた(つまり、私のことだ)。確かに内容は変わりませんが、細かいところでブラッシュアップしています。
何と言ってもあの非数値无香の毒舌がまた聞けるのです。
買うしかないでしょう。

最後に、前の版は悲しいほど売れなかったそうです。しかし、その原因は内容が面白くなかったからではなく、みんなの目に止まらなかったからだと思います。
今、宮澤伊織先生は「裏世界ピクニック」のお陰で多数の人に注目されています。
今なら、きっと売れると思うのです。
皆さん、買って読みましょう。

そして私に続きを読ませてくれ!
もっと非数値无香の毒舌が聞きたいのだ!
つーか、前の版の主人公とかも出してくれ!
面白そうだし!
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No.6:
(5pt)

ぬるぽ

単なる再販ではなく主人公の性別変更と改稿が行われていることは既に周知されていますが、百合成分もそれに合わせ増量されていましたクマ。
カプ厨による解釈合戦を防ぐためなのでしょうか、自分百合的な演出となっており読み手へ対してのサービスと配慮を高いレベルで同居させた結果、世にも有り難く、いと尊き一冊となっていますベア。
挿絵も旧版のアニメ風から漫画風のものになっておりますが、雰囲気をよく伝えており見劣りしませんクマ。
ヌルポイント(本体)のデザインもよりSF的になっていたり、最終決戦フォームの挿絵が増えてたりと評価したいポイント大幅増量ベア。
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No.5:
(5pt)

あの怪作が帰ってきた!

2013年に発行された怪作『ウは宇宙ヤバイのウ!』が令和になってまさかの新版となって帰ってきました!ストーリーには大きな変化はないものの、随分と久しぶりなのもあって新鮮な気持ちで読めました。やっぱり面白いですね!
本当にSF好きな人が書いてるんだろうなあってポイントがいくつもあって楽しく読めました。ドタバタSFが好きな人なら合うんじゃないでしょうか。旧版を読んだことがない方にも、すでに読まれた方にもおすすめです。

そうそう、先程ストーリーに大きな変化はないと書きましたが、主人公が女子になっています。些細な変化ですよね?
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No.4:
(5pt)

自信を持ってオススメできる百合SFラノベ

続きを是非とも読みたいと感じました!応援しています!
あとト○ガーに映画化して欲しいと切実に思いました...
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No.3:
(5pt)

SF、アクション、ギャグ、時々シリアス、そして百合!

「裏世界ピクニック」が大好きで
時折宮澤伊織先生の公式Xをチェックしているので
その流れでこの作品に気付きました

少しでも犠牲と影響を最小限にした結果とはいえ
最後のオチが少し投げっぱなしな感じはしましたけど、全体的にとても面白かったです!

巨大隕石の処理方法、斬新でした(笑)
そして宇宙のDIYが便利過ぎる(笑)
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No.2:
(5pt)

ついに読むことができました!すごく面白いです!

大好きな宮澤伊織先生の作品ということで、長い間読みたくてしょうがなかったです。
この新版の発売日(2023年9月20日)に電子版を購入し、拝読しました。

面白くて、一気に読み終わりました!
起伏の激しいジェットコースターのように、話の展開が目まぐるしく変わるのに、
全く読みにくさがありません。それどころか、随所に張り巡らされた伏線が
徐々にきちんと回収されていって、本当にびっくりしました。
また、パロディーも色々なところに入っているのに、嫌な気持ちにならないのも
すごいです。パロディーももちろん、話の内容も笑えます。それでいて、
SF成分もあるし、ホラー成分もあるし、ミステリー成分もあるし、先生の代名詞の○○もあるし、
その上でしっかり感動できるところも、さすが!と思いました。

続編、ぜひ書いてください!楽しみにお待ちしております!
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No.1:
(5pt)

宇宙ヤバイ

ヤバイ。新版だって。マジヤバイ。
おまけに衒いなく旧版の主人公♂が女の子へ。つまり百合。オス全く出てこない。さすが百合インタビューの宮澤先生、ヤバイ。

カバーイラストもヤバイ。こんなにお花畑でいいのか早川書房、世界線混淆機にやられたか。
いいぞもっとやれ。評判が良ければ続刊もあるらしい。スラップスティック百合SFの続刊?実現したらマジヤバイ。そんな宮澤先生のデビュー作のヤバさを皆さんももっと知るべきだと思います。かしこ。
ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)より
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