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神に愛されていた
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神に愛されていたの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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| まず本書を単に百合小説と表現するのは言葉足らずだと思う。 あらすじでは「深き心の闇に愛憎蠢くヒューマンミステリー!!小説を書くことに翻弄される二人の女。」とあるが、前半は家庭環境に恵まれない不遇の作家(沙理)視点で話がすすむため、「もう一人はいつ登場するの?」というもどかしさは覚える。 しかし、後半部で沙理に憧れて小説に救われてきた作家(天音)視点となったときに前半部で沙理側の深掘りが活きてきて感情の重さを想起させるトリガーな気がする。 双方でボタンのかけちがえのような誤解が頻発し、もっと素直に気持ちを伝えればいいのにというもどかしさが本書の持ち味ではないだろうか。 作者あとがきにある「作家業は孤独」という記載はもしかしたら、身を滅ぼすまでに作品を昇華できる関係の作中の二人への憧れもあるのかも知れない。 | ||||
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| とてもキレイな本でした | ||||
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| さすがに放火殺人がお咎めなしでお蔵入りするのはあり得ないでしょう。 他にもツッコミどころは満載ですが、本人の熱量や勢いでねじ伏せています。 ページ数のわりにスキマも多いので、2時間足らずで読めます。 小説家なんてなるんじゃなかった、けど書かないと生きていけない人種の生態が見えてきました。 強い葛藤を小説に叩き込んでいます | ||||
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| とても読みやすいのかなと思います。文字もそこまで多くないので、すらすらとページをめくっていったイメージです。~だった のような過去形の話が長く続きます。リアルタイムで物語が進んでいる部分は少なく、今まで読んできた本とはちょっと違った感じでした。とはいえ、鴨川での怒涛なるシーンはなぜか心が締め付けられました。表現の数々が重く美しかったです。私的にはとても印象的でした。 | ||||
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| 二人の女性作家の、人生の物語。 これは楽しめました。凄かった。めっちゃ面白いです。 透明なのに質感があって、鋭利というよりも鈍器って感じでした(伝わらないやつ) 前半中盤後半とどんどんと顔を変えて物語は進んでいきます、ちゃんと、もしかしたらこれは、と思わせてくれながら進むのですが、え?と思うのとやっぱりかとても良いバランスで、そして、物凄く良い読後感。 おすすめです。めっちゃ好みでした。 | ||||
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| 物語の最終楽章に入ってからは手を止める事が出来ませんでした。。 読み終わった時に満足感でいっぱいになりました。 若くデビューした女性作家の心情がフィクションかリアルか分からなくなるほど読み応えがあります。登場人物も愛せる人が多くて幸せを願いながら読みました。 木爾チレンさんの作品を初めて読む人には是非この作品から読んで欲しいです! | ||||
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| すごく面白かったです。著者の文章が本当に好きで、読み終わったからは何度も読み返しました。 | ||||
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| 読み終わった後、タイトルの意味が鮮明に浮かんできて、心にじーんと響きました。著者最高傑作で間違いないと思います。 | ||||
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