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コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝
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コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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「工作艦明石の孤独」でチラッと出て来た星での出来事。先住民と植民者の対立が、遺跡発掘と共に明らかにされていく様子は非常に面白いです。 | ||||
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明石の本編がめちゃめちゃおもしろかったので、外伝は自由に羽を広げるのかとおもいきや、細かいところの描写が多く感じ、終始興味を持てなかったのが無念。 | ||||
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工作艦明石関連は全く登場していないがドルドラ星系への入植時の社会問題から始まっておもしろかった。 移民社会の成り立ちの異常さや人権問題、分断と対立など現実を反映しているような気がする。 暫定自治政府、弁務官、調停官とか読み始めは眉村卓「司政官シリーズ」のような風味で殺人事件の調査を調停官が実施する。 結末は思いもしなかった方向へ持っていかれた。 | ||||
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明石の外伝なのでしょうか? | ||||
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前に本編を読み、本作品の刊行を知り購読。読み始めてすぐに眉村卓氏の司政官シリーズを思い出した。他の評者も述べているとおり。筆者は特に最終作で大長編の「引き潮の時」に引きつけてしまった。本作品に登場する「原住民」の年長と年少の2人の女性は「引き潮の時」に登場した原住民の2人の女性を連想させた。悲劇的で痛ましかった先行事例に対する反定率か。それと弁務官と調停官の二人のおっさんがおっさんなんだけど青年期を引きずっているような気配も「司政官」シリーズっぽい。 本作品では本編で多用された「引用」や当世風の軽い言葉遣いも目立たず全体的に落ち着い多トーンで貫かれてそこも「司政官シリーズ風味」だ。「星系出雲の兵站」にもこういう風味を期待していたんだよなあと感慨深い | ||||
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3000年前のワープ事故により遭難した恒星間宇宙船コスタ・コンコルディアはどうなったか という期待を持って読み進めてみるが、殺人事件を追い始め、異星の文化などの話が始まって、 どうなるんだろうと思って読み進めるとミステリーとかそういう雰囲気になって来て、読み終える 頃にはワープによってこういう運命をたどる船もあるんだなぁという深い感慨が得られ、爽やかな 読後感でした。 | ||||
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コロニーの話と悲喜劇と自活の話と居候の話をお願いします。 | ||||
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本伝とは違い、人類、いや知性体を超越する宇宙意思は現れません。ワープがタイムマシンとなってしまう、その物理現象だけが、舞台装置として使われています。 時間も、コスタ・コンコルディアが遭難したのは新暦の30年頃、船はおおよそ2500年前に飛ばされたことになります。本伝がおおよそ新暦200年頃、舞台となる時代は、おおよそ400年ごろ、本伝からの200年間で植民成型は60から270に増えています。 作品には、上質のミステリと、サイエンスフィクションの両方が備わっています。 調停官ウマンと弁務官クワズの二人は協力して、遭難した人類の末裔、ビチマ(生き方というべきか)の隠れた歴史の調査を進めてゆきます。そこでの、二人の会話、考え方、眉村卓の司政官とほぼ重なります。作者がどれくらい意識していたかはわかりませんが、とても懐かしく感じました。 なお、本作は、本伝とは異なる並行世界の物語かもしれません。弁務官の説明からは、まだ人類以外の知性体と邂逅していません。これは本伝とは矛盾します。 まあ、セラエノ星系は、地球圏政府からは、失われたままで、セラエノ星系中心とした文明と地球圏は断絶しているのかもしれませんが。 なお、400年前後の地球圏政府のワープ技術は安定したもので、そこに超越的なものは感じられません。物語は、徹頭徹尾、人、生命の物語です。それが、よりすっきりした読後感になるのかしれません。 | ||||
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本編の方はどういう事情なのか分からないけれど、最後グダグダになって終わってしまったけれど、この外伝(と言ってもほぼ本編とは関係が無い)は実に綺麗に纏まっている。最後に異星人との邂逅を予感させる余韻もあってすごく良いと思います。 | ||||
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