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十戒
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十戒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 21~40 2/3ページ
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最初は犯人の行動がただ怖いだけだった(実はラストがよく理解できていなかった)。けれど、帯についているQRから飛んだ動画と有栖川有栖さんの解説を読んで、うわーっ、となりました。よく理解できたし。読んで唸ってぜひネタバレも見てほしい。 ただ、ネタバレ等で書かれているポイントよりも最後の傍点部分が私には衝撃でした。傍点打ってる位なので作者の意図通りに驚いているのだろう、と思いますが。 | ||||
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方舟の方が評価が高いですが私はこちらの方が楽しく読めました。 方舟は読み終われば面白かったと言えるけれど、ラストに至るまでの過程がつまらなかった。 語り手に感情移入ができなかったのと、閉じ込められたメンバーがあまりにも助かろうとあがくことをしなかったので。 十戒は衝撃を少なくとも退屈することなく一気に読み終えられました。あがくことを制限された状況を作ったことが、この物語の成功といえるのではないでしょうか。 | ||||
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前作、方舟を読破後、面白かったのでこちらも購入。 クローズサークルで、とてもドキドキしながら読むことができました。 まだ、読んでない方が羨ましいしくなる一冊です。 | ||||
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大満足。また読みたい本があったら お願いしたいです。 | ||||
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連想させるような多少のネタバレあり。未読者は回避推奨 ・二週目こそが本編 世の中には「二週目がよりおもしろかったー」というどんでん返し系ミステリーがあるが、この作品は「二週目こそが本編」。二週目が必須。どういうことか 一週目の大オチを食らった後だとまるで物語が変わるのだ 一週目はソリッドシチュエーションミステリー 二週目は即死バッドエンド直行系サスペンス かまいたちの夜などを筆頭とするノベルゲームというカテゴリーがある プレイヤーは本を読むかのようにゲームをプレイし、重要な分岐点において選択肢を選び、惨劇の犯人を特定し物語を解決に導くというゲームカテゴリーだ 選択肢を間違えると犯人に殺される、被害者が増えるなどバッドエンドに送られる このバッドエンドは「序盤に犯人に特定の情報を聞き出せていなかった」や「犯行直後にしっかり部屋を捜索しなかった」などが原因のクリアできなくなるわけだが、そういった中に「即死系バッドエンドルート」がある 選択肢ひとつで即死亡 「犯人と二人きりで行動する」とか「犯人に次のターゲットにされるような会話をする」など一撃死亡のシビアなバッドエンドルートがある この作品の二週目は「即死バッドエンド直行系サスペンス」なのだ 我々は知っている。この犯人がどんな人間なのか。何ができるのか。どういう価値基準なのか。身震いするほど知っている 二週目を読み返すと「うわぁ…」「やっば…」という背筋が凍る体験ができる ここも、あれも、それも、全部めちゃくちゃプレッシャーかけられてるやん!やべー…という背筋凍る体験ができる もし一つでも返答を間違えていたら… そういう限界ギリギリの恐怖を二週目で味わうのがこの作品の醍醐味であり、本筋である 二週目は「うわうわうわ…」というドン引き状態で読書することになる 一週目で「んーまぁ、すごいとは思うけどこんなもんか」という方は二週目を読むべき それだけで終わってるようではもったいなすぎる。まぁそれでも星4ぐらいではあるが。方舟が完璧すぎた | ||||
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読後、少ししてその「一行」の意味に気付いて評価をワンランク上げた。 ゾクッとさせてもらいました。 | ||||
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方舟がとてもおもしろくこの本も評価が高かったので期待して読みました。 さすが夕木さんの作品はおもしろかったです。 ある島で殺人が起こるが、その犯人が誰かなのかを探してはいけないとゆう設定で話が進んでいきます。 どんでん返し作品と言われてますが 方舟は全然予測していなかった要素でのどんでん返し、 十戒はがんばれば予測できるけどそこからのプラス要素があってのどんでん返しって感じです。 まだどちらか片方しか読んでない方にはもう一方も読むことをおすすめします。 | ||||
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絶海の孤島モノ? と思いきや意外な展開。確かに殺人は起きるのだが、船も呼べるしスマホも通じるし、そもそも良い天気…。 それを覆す前提からしてひねりがあるし、意外な展開でラストまで楽しめる。 中盤多少ダレる部分もあるし、ロジックのお遊び的な側面も強いが意外な犯人像までしっかり話が構築してある。 とはいえ、前作「方舟」があまりにもインパクトが強すぎたせいか、期待が大きすぎた。 しかし、「方舟」「十戒」と来て次は何だろう? | ||||
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騙された! ラストには驚かされた。最後まで読んで良かった。 冒頭から機嫌良く読んでたのだが、最初に十戒が出て来たあたりで余りに現実感がなく、どうしてこんなパズルのようなお話ばかり書くのだろうと。恨めしく思いつつも、読み進めた先に驚きと(騙された)快感があった。 | ||||
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箱船を読んでからだと面白さが増えます | ||||
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決定的におかしいところはないが、こんな荒っぽい話はないなと思った。 | ||||
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方舟はまだ読んでいない人はこちらを先に読んでも十分に楽しめると思いますが、方舟を先に読むことはおすすめします! | ||||
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夕木春央さんの小説を初めて読みました。 有名な『方舟』から読もうかと最初は思いましたが何となくこちらを選択。 舞台設定にかなり無理があり苦笑しながら読んでいましたが、全体的にはほどほどに面白かったです。 真犯人は概ね想定通りで、語り手として主人公のその描写はちょっとアンフェアでは?と思う人も多いでしょう。 ただこういうのは推理小説ではよくあるパターンなのでアリだと思います。 なんか特にこれといって貶す点も褒める点もない、普通の小説だったという印象です。 『方舟』も似たような話らしいので、こういう感じなら別にいいかな……と感じたのでスルーします。 | ||||
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あっという間に読めた。それだけ面白かったと思う。 しかし、いわゆる伏線が回収されなかったせいで、ある程度結末が読めてしまったことがマイナス1です。それでも面白かったと思えたのでこの評価です。 ただ、巷で話題?の点についてはまあどっちでもいいかなって印象です。 | ||||
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ほぼ方舟。出涸らしではあるが、やっぱり面白い。 4章の「~をすること、~をすること、~をすること・・・・・・・・」が延々と続いたり 文字の多い漫画みたいで「読んでられるか!」という感じはあるが、面白かった。 やっぱり犯人は・・・で犯人の正体は・・・か。 だって実質その人しか登場してないもんね。 文句ばっか書いてますが、面白いですよ。 | ||||
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前作「方舟」があまりにも衝撃的なミステリーだったので、この作家のファンになって来ている息子に 次作の「十戒」を借りた。和歌山県の南に浮かぶ小さな無人島にやって来た9人の男女。 彼らの共通の目的は、主人公ともいえる女性里栄の叔父が所有していたこの島を観光スポットに 開発するための視察。開発会社や不動産会社等の人間が集まった。そして、起きる殺人事件と 大量の爆弾の発見。殺人犯はその9人の中にいるのだが、この人間は島を大量の爆弾で爆発 させるということで、残りのものに戒律を与える。つまり犯人捜しをしないことといった内容だが、 残りのものがそれに従っている間に、第二、第三の殺人事件が起きる。密室状況の中で 限られた人間の中に犯人がいるという設定は、前作「方舟」を踏襲している。そして、見事な理詰めで 犯人が指名されるのだが---。やはり、この作家の只者ではないところは、最終章ですべてを 覆すような結末を用意しているところだ。状況設定のあざとさは、些か気になるところだが、 一片の矛盾も残さないような理詰めの謎解きとどんでん返しの見事さは流石というしかない。 | ||||
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ここのレビューや、おすすめしてくれた人のアドバイスで「方舟から読め」 という言葉を見すぎたせいで犯人が解ってしまい残念です。 美しさでは方舟が勝るという意味では同意見ですが、こちらも非常に面白かったです! | ||||
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「方舟」→「十戒」読みました。 物足りないというレビューを見ると、何故?と思います。 最後の2ページ、そして最後の2行 がこの本のすべてです。どんでん返しのそのまた先。鳥肌が立ちました! | ||||
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もう一回どんでん返しが来るかなと思ったが来なかった。ただ十分面白い | ||||
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【感想】 まず、大前提として「方舟」を読んでから読むべきです。キャラが前作に比べて薄味なことと、緊迫感の不足が気になりますが、足跡のロジックやどんでん返しは見どころがあります。ただ、なんといってもラスト2ページの衝撃が本作の目玉だと思います。これがなかったら、星3つでした。 【オススメ度】 総合3.5 読みやすさ4 意外性4 | ||||
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