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八月の御所グラウンド



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【この小説が収録されている参考書籍】
八月の御所グラウンド

八月の御所グラウンドの評価: 4.37/5点 レビュー 73件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全73件 1~20 1/4ページ
No.73:
(4pt)

あったらいいね

自分が生きている日常のなかで、
同じような日々を繰り返していると思いこんでいる。
繰り返しているのではなく、気付いていない、あるいわ見つけていないのでは?
と思わされました。
マキメ氏の手腕には毎回、ふむふむこうなるんやねぇという話の飛躍とその着地点に感心させられます。
関西人ならではの面白いと、ナイトスクープ的なネタの膨らませかたに脱帽です。
深いところで、人は死にますが、実は繋がってるんだよねにも共感しました。
作者の意図したものとは違う感想とはおもいますが、今年読んだ本の中でベストでした。
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No.72:
(4pt)

お盆の精霊のお帰りです

お盆は、近親者の霊が帰って来るのです。そしてやり残した思いを追求する、いいじゃないですか?地獄の釜も休業になるという、噂があります。楽しいですね。
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No.71:
(4pt)

超常的な現象は脇役か。

中編2つ。「十二月の都大路上下ル」では女子全国高校駅伝で急遽補欠から繰り上がって走ることになった高校1年生が、「八月の御所グラウンド」では無為の日々を過ごしていたところ謎の草野球に駆り出された大学4回生が、それぞれ「過去の亡霊」と出会う。『鴨川ホルモー』のような伝奇/SF色全面展開ではなく、日常生活の中にふっと超常的な現象が入り込む。特に「十二月の都大路上下ル」で「亡霊」が登場するのは僅かな時間である。だからどちらかというと「不思議小説」というより「青春小説」の味わいが濃い。
 「八月の御所グラウンド」を読んで、ロシアのウクライナ侵攻によってパリ五輪に参加できなかったウクライナの選手のことなどを思い出した。
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No.70:
(5pt)

素晴らしい

本の質も内容もとても良かった
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No.69:
(3pt)

ウ~ン、難しいです。

万城目ワールド全開でしたがもう少し欲しかった?!
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No.68:
(5pt)

Goodです!

Goodです!
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No.67:
(5pt)

京都ならでは。。。

久しぶりに、万城目 学を読みました。

とても優しく素敵な青春小説だと思います。

何かに熱くなることを、思い出させてくれる一冊です。
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No.66:
(5pt)

いつもでもダラダラしていたい人に是非読んでほしいです

初めて万城目学作品を読了できた。
地獄の釜のような暑さの夏と、底冷えする冬の京都が舞台。京都ならあるかも知れぬと、思わせる不思議な物語。
心が無いと彼女に振られた主人公の心が揺さぶられる哀しい物語でもある。
ふざけた感じで始まる物語が最後は「生きたかっただろうな」「俺たち生きてるって言えるかな?」って感じになります。

大学生カップルの彼女が先に就職すると、大体男は振られるは、あるあるである。

万城目学作品は何度もトライしたのだが、モルホーや鹿男、しゅららぼんの世界に入っていけず断念していました。ところが今作はファンからすると物足りない感じですが自分にはちょうど良い味付けでスープまで飲みきれました。
色んな万城目学作品に再度挑戦しようと思います。
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No.65:
(5pt)

筆者の一言に心を動かされ読みたくなった。

短編2篇とも読みやすかった。入院中、たまたま、万城目学(まきめまなぶ)と有働由美子の対談を読んで、『有意義に使える時間をどぶに捨てる楽しさ』と語っていた筆者が気になりAmazonに注文した。
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No.64:
(5pt)

スポーツ/歴史/京都、いい話でした

え、万城目学が直木賞受賞?読んでみた。
2作収録。1作目が高校女子駅伝チームの1年生が先輩の不調から抜擢で走り、たまたま同時に走った他校の2年生との交流。
2作目の表題作は京大起源伝統の野球試合に寄せ集めメンバー、だんだん野球に熱くなっていく話。

スポーツと京都、試合進行の瞬間的展開と歴史の時間の流れ、汗臭さとぽつっとした感情。

終盤の大文字焼の描写や自転車で道を巡る風景の流れは、京都に住んでいた人にはそれだけでじんとした。
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No.63:
(3pt)

この本の感想

野球と戦争と大学生のほろ苦いストーリーでした。ライトノベルの部類かと思います。進路を決めかねる若者の迷いや葛藤。そしてそれすら体験できなかった戦時中の若者達。前半の元彼女から朽木への別れの言葉「あなたには、火がないから」と後半の「俺たち、ちゃんと生きているか?」の多聞の言葉が作者が伝えたいことの全てかと思いました。戦争に対する少しwetな日本人的感覚の本でもありますね。夏の京都が鬼ガマの様に暑い事は、最大限に伝わりました。ありがとう。
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No.62:
(4pt)

ほっこりする・・・だけ。

中国人女性が本当に面白かった。
ストーリーはただほっこりするだけ。
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No.61:
(5pt)

最高の終わり方

本作の書評は、草野球の助っ人が実は幽霊かもしれなくて、という紹介から始まる事が多いのだが、その助っ人が登場するのは作品の後半。

前半から多様な脇役が次々に出てきては作品を盛り上げ、これがなんとも愉快で明るい。

後半、助っ人が登場してからは駆け抜けるように話が進み、そして本作は終わり方が最高に素晴らしい。最後の一行を読み終えた時の、少し物足りないような、しかしこの先を書くのも野暮ったいような、そんな考えが頭を逡巡する刹那、ちょうど良い!! と満足感が湧き上がってくる。

見事なホールインワン。
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No.60:
(3pt)

万城目ファン向け

悪い小説ではないが、よくもわるくも「京都本」。
万城目氏ファンには喝采の一冊だろうが、埒外の読者の眼には、京都本としてのありきたり感が垣間見える。
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No.59:
(4pt)

万城目ワールド全開の作品

京都在住で出てくる場面が生き生き浮かんでくる作品であった。
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No.58:
(5pt)

表題作は特に良かった。

今回、直木賞受賞、と言う事で初めて万城目作品を読みました。面白かったです。
特に野球好きな自分にとっては表題作は
買ってから3回読みました。
しみじみ、じわっとくる。
これが万城目作品なんですね。
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No.57:
(5pt)

さすが万城目学

京都を舞台にすると最高に面白く一気読みです。
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No.56:
(2pt)

直木賞というので期待したけど・・・

「青春ど真ん中小説に熱い涙と心の震えが止まらない」とか帯には絶賛の嵐なのだが
たいして感動せず、戦時中を絡ませてはあるけどまあ普通の青春小説だなと思った

色々辻褄を合わせすぎて作為的なところも少し鼻につく

新選組のお話のほうは、幼な過ぎて全く面白くなかった

直木賞作品にバラツキがあると思うのは、私の好みの問題なのだろうけど・・

私的には物足りない小説ではあった
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No.55:
(4pt)

瑞々しい京都と過去の亡霊

読み始めは、若者の微笑ましくも本人には深刻な日常を描いた作品だと思ったが、実はホラーのような展開がある。収録されている2作品は独立したものかと思ってしまうが、通して読むと共通するものが見えてくる。瑞々しい物語の内側に過去の亡霊が現代に顕現する。それの意味を考えると、いろんな解釈ができそうで、読んでいて楽しい作品である。
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No.54:
(5pt)

不思議な余韻

とても良い小説だった。
うまく表現できない。くやしいなあ。
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