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八月の御所グラウンド
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八月の御所グラウンドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 41~60 3/4ページ
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これは現実?いや、きっとあるある。ここは京都だから。 | ||||
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物語の中に吸い込まれて行った。苦しい程暑い京都の盆「奇跡の出会い」感涙した。ありがとうございます♪先日の関西ニュースでサイン会を開いた著者にファンの方々が色んな事をドンドン声かけする姿を見た。矢張り皆様わかっているのだ。 | ||||
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良かった | ||||
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六度目の候補でようやく万城目学さんが直木賞をとった作品。京都で開催された女子駅伝と、御所グラウンドで行われる草野球大会に関する作品の2編収録。 一気に読んだ。なにしろ短くて、文章が平易(すぎる)。大学生が書いた習作のような作品と言うと辛口すぎるだろうか。京都を舞台にしているのに登場人物が京都弁でなくて東京弁なのはなぜだろう。 うーむ、直木賞をとるレベルの作品かなあというのが第一印象。情景描写に優れているわけでなないし、ストーリーテリングが見事というわけでもない。「八月の御所グラウンド」の〈「死んだはずの伝説の名投手とのプレイボール」感動&感涙の傑作青春小説〉〈京都が生んだ、やさしい奇跡〉という宣伝文句に惹かれて購読したが、もっと深みがあるとよかったなあ。 以下、ネタバレ的な記述あり。 「京都」&「死んだはずの伝説の名投手」といえば、野球ファンならすぐに沢村栄治の名前が浮かぶが、果たしてそうなのかという興味もあって読むと、そうだった。文中に沢村についての解説があるが、沢村のことをまったく知らなかった人がそこを読んでどんな風に感じただろうか。オールド野球ファンにとってはジンとくる話ではある。 | ||||
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万城目氏には京都が本当によく似合うと思います!愛情を感じます。 | ||||
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直木賞受賞ということで、久しぶりに万城目作品を読みました。ファンタジーが苦手な私でも楽しめました。京大はもちろん、登場する場所や店が混みそう。シャオさんみたいになりたいです。 | ||||
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ネタバレになるので詳しくは書けないが、駅伝に幕末の警護団が走り回り、草野球に戦前の名投手が現れる。まさに日本版「フィールド・オブ・ドリームズ」だ。なぜ彼らは現れたのか、結局は、京都を走り回りたかったし、やきゅうをやりたかったからなのだろう。2年生になった駅伝の主人公やそのライバル、御所グラウンドでの最終試合、読者がそれぞれの物語を紡げる余韻を残している。 | ||||
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直木賞受賞作。結構大規模な宣伝に釣られてしまい購入したが、よく見ると短編が1本、中編が1本だけで計200頁ほど。これなら立ち読みで十分かも。実際、前者は30分、後者は1時間で読めた。 短編の方は女子の高校駅伝を描いていて、こちらはファンタジー色一切なし。中編の方は死人(らしき人たち)が登場するので、ちょっとだけファンタジーっぽい。ま、それでも「鴨川ホルモー」なんかに比べるとまともな気がする。 これ、ひょっとして直木賞を取りに行ったのか? スピルバーグが「シンドラーのリスト」でアカデミー賞を取りに行ったみたいに。だったら、まんまと乗せられてしまったな。審査員も私も。 | ||||
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「12月の都大路」と「八月の御所グラウンド」 駅伝・京都・新選組・草野球・沢村栄治等々 心ときめくキーワード満載で、背景を知るとちょっと切ない新しい万城目ワールドを感じました。 『明日の御所Gにえーちゃんと、 遠藤君と、山下君が来てくれて、試合ができたらそれでいい。 みんな 、野球が したいんだろ? なら、やろうぜ』 大谷投手の「野球しようぜ」と 同じくらい感動した名言。 | ||||
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野球経験者ならまず間違いなく泣く。 号泣ではなく、じわじわくる感涙かな。 前半のゆるさが、後半(送り火のシーン)一気にストーリーに味わいを出す。 これは絶対に実写で見たい作品である。 | ||||
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万城目学は、京都を舞台にするとやはり面白い。 今回は駅伝と草野球の話だが、表題作がとても良いです。 助っ人たちがどうやって来たか云々より、どうして来たのかです。 | ||||
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これは京都の学生を描いた鴨川ホルモーの世界観を彷彿とさせつつ、さらに深く心にしみる作品でした。素晴らしいです。 | ||||
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直木賞を受賞されたということで、久しぶりに万城目学氏の本を読んでみました。 なぜか四十年以上続く謎の早朝野球大会に参加する羽目になったというユーモラスな始まりから、少しずつ不思議な要素が入ってきて、戦争について自分がこれまで知らなかった哀しいエピソードもあるけど、読み終わった後は素直に読後感の良い小説だな、と思いました。このまま最後まで彼ら3人が試合に出てくれることを自分も願いたくなりました。 | ||||
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万城目さん独特の風景描写力と心の機微の描き方が最高に面白かった。 学生時代の茹だるような夏の京都、底冷えの厳しい冬の京都を、懐かしく思い出させていただきました。 | ||||
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大衆小説としては これで十分なのかもしれないが 物足りなさを感じた。 フィールドオブドリームスの 焼き直しのような話がメインで ちょっと肩透かしを食らったような 気分である。 | ||||
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京都なら本当にありそうだと妙にすんなりと受け入れてしまうのだが、実際にはあり得ない、でもあったら素敵だなと思えるファンタジーです。 | ||||
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短めの作品でも万城目要素を盛り込んで、主人公のだめさ具合も程よく読んでいて楽しい。 女子全国高校駅伝はコンパクトな内容なのに、すごく良い。 御所グラウンドでの野球も読ませるけど、これに監視はもっと長編での展開のほうが読み応えあった感じ。 ちょっと全体的にあっさりしている分いつもの著者の作風からすると物足りなさを感じる人もいるだろう。 半面読みやすくスラスラ読める内容である。 御所グラウンドという歴史的背景を踏まえ良い物語。 | ||||
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中編二作からなる。初めの高校女子駅伝の話は、小説自体はとても素敵だったのに、エピソードとして現れる怪異が、ただのつけ足しに終わっていて残念だった。 二作目は、のほほんと始まったのに、じわじわ心を締め付ける素敵な作品だった。学徒出陣の学生たちの、ただ野球がやりたいという若者らしい情念に共感できた。 そして、二作目の主題が一作目を説明してくれていた。新選組の若者たちだって、むやみやたらと殺気立って走り、その命を燃焼させていたのだ。時代と共に世界を駆け抜けていたのだ。駅伝のエネルギーと呼応しても少しも不思議ではないではないか。 | ||||
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たぶん、万城目学ファンの期待を裏切らない、迫力と「リアリティ」(?)があると思います。 | ||||
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何か懐かしいあの映画でも見た感じ、みなんで野球やろうぜかな。読後はほっこり気分になった。この人にはもっと仰天するような内容を期待してるので次回作を楽しみにします。「悟浄出立」以来直木賞候補になってない気がするが、この作品は候補になるかなぁ。?賞は取れないと思うがノミネートされるでしょうか。選考委員の先生方の気に入る内容じゃなかったなぁ。個人的には「十二月の都大路上下ル」の方が完成度が高くて感動した。スポーツ女子の友情はさわやかに京都を駆けていた。 | ||||
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