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八月の御所グラウンド
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八月の御所グラウンドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 61~73 4/4ページ
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この世にいないはずのものが登場するのは万城目さんならではですね。 駅伝の話に登場するものたちは「なんでこの駅伝の場に?」という疑問が解消されないまま退場してしまった印象です。 草野球の話はなかなかうまくつなげたな、という印象です。 烈女が帰ってきて合流して、翌日試合をして、という流れになるのかと思ったら終わってしまった。 続きが出るのでは?と期待させます。 | ||||
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2話の短編。長編をじっくり読みたかったから少し残念だけど楽しかった。 普通に読んでいて、途中であ、万城目学だったんだと思い出させられた。 いつも程の奇想天外ではない軽めの万城目学作品でした。 | ||||
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万城目学が書いた京都の話を読むと、本当に起こりそうで京都に行きたくなる! | ||||
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読んでいる間はなぜか時間の流れがゆっくりになったと感じました。やっぱり「京都」なんだなぁ。不思議ですけどあり得ることなんじゃないかと思ってしまいます。ちょっと一息つきたくなったら読んでみてください。 | ||||
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最後に、眼がしらが熱くなるとは。 万城目作品は、ほとんど読んでますが、 最高の一作かと。 鬼や、変な踊りや、ホルモーを期待してたけど、 良い意味で裏切られた。 | ||||
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歴史と学生と京都というのがいつもいいなと思います。前半の女子高駅伝の続きがあればいいのにと思いました。 | ||||
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万城目さんのシリーズは欠かさず読んでいますが、「八月の御所グラウンド」は今までの作品から見ると彼の作品らしくない。 | ||||
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こんなあっさりと、面白く、響く物語を京都で読めたのは、観光地で年一回の奇跡のオーロラ見れたみたいな感覚。 にしてもなんでこんなおもろいんだろうなこの人の作品。ほとんど読んじゃったよ | ||||
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一本目は爽やか駅伝小説。 主人公は方向音痴な高校1年生です。 覚悟もないまま全国大会に同行した彼女が、 いきなり大役を任されることになり、 冬の都大路で生涯忘れられないような体験をします。 ライバルと火花を散らす激アツ展開、好きですね。 試合後のやり取りにも、 こみ上げてくるものがありました。 脇役ながら変な圧のある顧問の先生も面白かった! 二本目の表題作は緩くはじまり 最後には没頭させている不思議な魅力の草野球小説。 メチャメチャ面白いだけでなく、 この国の悲しい過去にも触れられるなど、 得るもの、感じることの多い作品でした。 このマキメのマジメというか青春感動路線、 これからも続けて欲しいなぁ。 (対象年齢は13歳以上かな?) | ||||
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ケビン・コスナー主演の『フィールド・オブ・ドリームス』を、万城目学が京都を舞台に小説で描くとこうなる、ということ。いるはずのない人物が、どうでもいいような草野球に参加する。それでも、全員に共通するのは野球が好きだということ。これも『フィールド・オブ・ドリームス』と同じだ。野球が、日本での最大の娯楽であり、もっともメジャーなスポーツだったことを思い起こさせてくれる。 | ||||
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京都市内を思い浮かべつつ読むと映像が鮮やかに目に浮かぶ。万城目氏の真骨頂はまるで映画を見ているかのような描写にある。私も実際に嵐山で過去の行軍を見かけたとか、東山で落ち武者を見たという話を聞いたことさえあるから、作品の過去の人物とのエピソードは京都だからこそ成立する妙なリアリティがある。ちなみに京都を知らない読者のために地図はつけてあげてほしい。京都の夏の殺人的暑さの描写も、出町柳、セカンドハウス、御所などの地名も全てが現実にある話。読みやすいが深く掘り下げてないからか、読後の余韻が妙に残った。 | ||||
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京都御所周辺もしくは、作中に登場する場所を知っている、訪問したことがある人にはたまらない1冊でしょう。とくにこの夏の39℃の京都を体験した方々にとって「八月の御所グラウンド」の方は、心に染み入る一編となるのではないでしょうか。読む時期も結構大事で、「8月の今」読むのがベストでしょう。 「完璧な1冊」「超おすすめ」とは正直、言えないものの、手に取って損はない1冊です。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 十二月の都大路と,八月の御所グラウンド,真冬と真夏の京都を舞台にした全二篇. ただ,どちらにも『有名人』が登場しますが,物語との絡ませ方が弱く物足りません. これまでの作品のこともあり,著者には奇想天外な設定が期待されるのでしょうが, 関わりはするものの,それを軸としたものではないため,どこか取って付けたようで, いい雰囲気で締められはするのですが,「それで?」という思いが先に来てしまいます. 十二月を駆け抜ける思い,そして八月に問い掛けられた言葉は強く心に残りましたが, そこに不思議な要素は必要だったのか,どうにも中途半端な印象と読後感を覚えました. | ||||
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