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(短編集)
赤と青とエスキース
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赤と青とエスキースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 1~20 1/5ページ
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ブーとレイの期限付きの恋が特に良かった。ジャックの絵にのせられるようにこちらまで感情が上がって溢れだした。 | ||||
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一枚の絵の周りに散りばめられた登場人物たち 最期がまとまり過ぎ感もあるけれど、パズルがパチッとはまった感じで気持ちの良い終了ではあった。 一番の収穫は、今まで絵画は見ても額縁は意識したことがなったが、額職人という仕事を知ることができた事 こうやって一枚の絵画が素晴らしいマリアージュに導かれていくのかと、新しい眼が開かれた。 | ||||
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よくあるタイプのお話しでした。 | ||||
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この本を読む前に、青山先生の本の新しいものを読んでいました。それらが面白かったので、こちらも読んでみようと思い購入しましたが、最初の2章はあまり読み進める気が起きない内容でした。 最後は面白く感じましたが、奇跡って本の帯に書かれていたほどの内容を感じ取れませんでした。 面白くなかったわけではないので、評価を3にしました。 | ||||
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何となく読み進めて最後まで飲んだら、もう一度最初に戻って読み直したくなりました。 | ||||
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赤と青、RedとBlue、茜と蒼、トマトジュースとバタフライピー 色んな対比が秀逸されて表現で深みがあって全てに意味があってつながって、久しぶりに心に響く一冊に出会えた ブーのレイを待つ優しさ、ただそばにいるという何よりも深い愛情にうるっときた | ||||
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エスキース、絵画におけるデッサンのようなもの。 モデルとなった男女の物語、絵の額縁製作に係る物語、絵の飾られた喫茶店での対談、一つの絵画を通じて展開していく物語。 これらの物語が、読んでいる私達の心を温かく包み込んでくれます。 | ||||
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時間を持て余した時に読むのにいいかもです。一枚の絵をめぐるいくつかのエピソードが一つに繋がった作品、さらっと読めて色んなことが何ていうか、おとぎ話のようにきれいです。 私もエピローグは要らなかったなぁと思います。いちいち丁寧に説明されて少し白けました。きっとそうかも…と、感じさせるくらいが私は好きです。 | ||||
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良い話でオススメです! | ||||
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後半になるほど泣けます。 全部が繋がるところがちょっと無理があると言えばそうかな。 あちこちが比喩で賛否はあるかもですが、読後感は爽やかな事は間違いなしです | ||||
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余り話がつながってこない。 | ||||
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PHP研究所 青山美智子先生 赤と青のエスキース 読了。 素晴らしい作品でした。 心に刺さる言葉が多かったです。 プロローグから始まり、一章から四章を経て、エピローグで全てが繋がる様は見事でした。 特に『四章 赤鬼と青鬼』のエピソードが好きでした。 | ||||
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各章ごとに、『エスキ-ス』と題された絵画に関わる様々な者たちの人生の機微が、パレットナイフで絵の具を繊細に重ねるように描かれる。そして、それらがエピローグで鮮やかに結合し、『赤と青とエスキース』というタイトルのこの長編小説を立ちあげるという、どこか入れ子細工めいたプロットになっている作品だ。平明で読みやすい文章に、ミステリ的な伏線や仕掛けを忍ばせながら、さわやかで清冽な感動を読後に残してくれる、心地いい良作に仕上がっている。 | ||||
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青山美智子さんの作品らしく、全ての物語が繋がっており、時の流れとそれぞれの苦悩と成長が描かれつつ、最後はスッキリした気分にさせてもらえる素晴らしい作品でした。とりあえず手に取って読んでもらうことをオススメします。 | ||||
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恋をした、恋に振り回された。誰か理性的に恋をすることができるだろうか。 ちっぽけな不安や自信のなさから自分を守るため意地を張って別れてしまう。そんなことも有ったよなぁ。 なーんて思い出しても、もう心はザワザワしない。すっかり老いさらばえてしまったのかな。でも本を読んで記憶が呼び覚まされるのは悪くない。 | ||||
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この文庫本が、初めて著者の作品に触れた一冊。期待してたその線をはるかに超える素敵な作品で、読み終えて胸が震えました。 タイトルにもなってる〝赤〟と〝青〟が、この作品の仕掛けという点で、重要な鍵となっています。『エスキース』とタイトルがつけられた絵の〈赤と青〉、「金魚とカワセミ」「東京タワーとアーツ・センター」「トマトジュースとバタフライピー」「赤鬼と青鬼」の四つの章タイトルの〈赤と青〉、そして‥‥ラストで明らかになる | ||||
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エスキースとは、絵を描くときの下絵である。 ・金魚とカワセミ メルボルンでエスキースのモデルになってほしいと言われたレイ。もともと、社交的な性格ではなく、英語が好きでオーストラリアには交換留学生として来たのだ。しかし、積極的に人に関わっていけないため、いつも一人で過ごし、ホームシックになっていた。一年経てば日本に戻れるということだけを希望にして生活していた。 そんなときに、ユリさんというバイト先の先輩に誘われて行ったバーベキューで、「ブー」に出会った。ブーは日本人だが、1歳のときからオーストラリアで暮らし、今はデザインスクールに通っている。両親は日本人なので、日本語は話せる。 レイは、日本に帰るまでの期間限定で付き合おうと言われ、OKした。 ブーと付き合うようになって、レイは変わった。クラスで仲の良い子ができ、寮でも言いたいことがはっきり言えるようになった。 しかし、別れるときが迫ってきて…。 ・東京タワーとアーツ・センター 額職人の空知(そらち)。学生時代に、オーストラリアでジャック・ジャクソンという画家の絵に出会う。それは運命の出会いだった。そして額職人になってから、ジャックの絵と再会した空知は、その絵の額を自分に作らせてほしいとボスの村崎さんに頼む。その絵に描かれていた人物とこの話がつながっている。 ・トマトジュースとバタフライピー タカシマ剣(つるぎ)はマンガ家である。最近、弟子の砂川稜(すながわりょう)がウルトラ・マンガ大賞を取った。この2人がDAPという男性向け情報誌で対談した。その対談をした喫茶店に、ジャック・ジャクソンの絵が飾られていた。その喫茶店のマスターとウェイトレスはひょっとして…と思わせる展開である。 ・赤鬼と青鬼 52歳の茜(あかね)と蒼(そう)。一度別れたのだが、とあることからまた会って話をすることになる。この2人の正体はご想像にお任せする。 エピローグになると、すべての話が見事につながっていく。伏線もちゃんと回収され、この話はこういう意味だったのかと納得がいく。心地よい感覚で読み終えられる作品である。 | ||||
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短編のようでいて、ちゃんとひとつの物語になっていました。 一見未完成に見えるものがそうではない事がとても素敵でした。 | ||||
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一枚の絵とそれに関わる人々の心情が丁寧に紡がれている。何かが残る気もするし何も残らない気もするが読み手次第かなと。 私自身はそこまで面白いと思わなかったがそれは絵などに対する造詣不足かしら。 | ||||
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「エスキース」と題された絵画と,絵画に関わる人々の人生が描かれる. 基本的に短編集であり,最初の物語の主人公は20代の男女. その後も主人公が変わりつつも,人生に光を見つける物語が続く. そして,エピローグですべてがつながった. 薄々感じていたが,きれいに物語が終了した. | ||||
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