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イクサガミ 地



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【この小説が収録されている参考書籍】
イクサガミ 地 (講談社文庫)

イクサガミ 地の評価: 4.31/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

登場人物のなかでの顕著な強者感、カリスマ感がどんどん薄らいでいくのが少し残念。

天に続き地を読み終えたところ。四字熟語として、続巻があと二冊あるってことだろうか。
自分は続巻を読んでみたいのかと問うてみたところ、微妙だなと思った。もうこの小説はこれでいいかなと思ってしまっている理由については以下に書いてみる。

以下ネタバレあり-----
それぞれの登場人物が個性的であり魅力的ではあるが、もう少し強さのバランスにメリハリをつけてほしいと思った。作中にはとにかく実力が拮抗した互角の戦いが多い。主人公と無骨の戦いや、主人公とギルバート、四蔵と桐野利秋、主人公、四蔵と玄刀斎の戦いなど、お互いに致命傷を与える事もなくずっと刃を交わしている感じ。ドラゴンボールでいう初期の悟空とベジータの戦いみたいな感じ。
戦いの描写については詳細に語ろうとせずに、刃の動きや音などの表現で、言葉足らずじゃないのかと二度読みする程であるがその言葉少なさが却って疾走感を演出しているので、戦いの臨場感がこの小説を他の楽しめれる醍醐味の一つなんだと思うと同時に、筆者が紡ぐ文章の特徴でもあるのだろう。しかしながらいかんせん、その描写も何度も繰り返されると飽きてくるのは僕だけだろうか。とにかく実力伯仲の戦いが多いので、登場人物のなかでの顕著な強者感、カリスマ感がどんどん薄らいでいくのが少し残念。

登場人物もあんなに用意してるのなら、もっと簡単に生死の決着をつけていいと思う。仲間も多すぎる気がするね。
イクサガミ 地 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 地 (講談社文庫)より
4065280125
No.1:
(3pt)

人物に、リアリティがなく、薄っぺらい

天地とも共通して、幕末の時代背景や、せめぎあいの人間関係は、よく調べているが、主人公や、義弟妹も含めて、人物像に魅力を感じない。人が簡単に死んでいくのも、不愉快。
イクサガミ 地 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イクサガミ 地 (講談社文庫)より
4065280125

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