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暴徒裁判



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暴徒裁判の評価: 3.78/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

アメリカの田舎町

Craig Riceの『Trial by Fury』(1941年)の翻訳。訳者はライスで定評のある恩地三保子氏。
 1962年にポケミスに入って以来、思い出したように版が重ねられてきた。
 ちなみに2005年には山本やよい氏による新訳がミステリ文庫に入った。読み比べてみるのも面白いかも知れない。
 ジェイクとヘレンのジャスタス夫妻が殺人事件に巻き込まれ、マローンが助けに来るという話。アメリカの田舎町の人間関係がねっちりと描かれ、こういうところでは殺人も起きるよな、と思う。
 ミステリとしては、そこそこの出来。いくつかひっかかるところも残るが、マローンの推理の鮮やかさはさすが。
 ライスの最大の魅力であるユーモアも健在。
 久々にライスを読んで、懐かしい思いがした。
暴徒裁判 (1962年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:暴徒裁判 (1962年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JALSF2
No.1:
(3pt)

アメリカの田舎町

 Craig Riceの『Trial by Fury』(1941年)の翻訳。訳者はライスで定評のある恩地三保子氏。
 1962年にポケミスに入って以来、思い出したように版が重ねられてきた。
 ちなみに2005年には山本やよい氏による新訳がミステリ文庫に入った。読み比べてみるのも面白いかも知れない。
 ジェイクとヘレンのジャスタス夫妻が殺人事件に巻き込まれ、マローンが助けに来るという話。アメリカの田舎町の人間関係がねっちりと描かれ、こういうところでは殺人も起きるよな、と思う。
 ミステリとしては、そこそこの出来。いくつかひっかかるところも残るが、マローンの推理の鮮やかさはさすが。
 ライスの最大の魅力であるユーモアも健在。
 久々にライスを読んで、懐かしい思いがした。
暴徒裁判 (ハヤカワ・ミステリ 684)Amazon書評・レビュー:暴徒裁判 (ハヤカワ・ミステリ 684)より
4150006849

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