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聖者の落角
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聖者の落角の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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人間関係に変化あります 結局なんなのかわかんなくてコワくて良いし、他の人の考察とか作者さんのTwitterのヒントとか見ても良い。 | ||||
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人間の持つ「善」の部分を強く信じたくなるお話でした ゾッとするような独善的な行いをする人間もたくさん存在しますが このシリーズ、3作全て面白いですね そして怖い 恐ろしい るみさんと青山くんの物語、まだまだ読みたいです | ||||
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読むのが苦痛。 ストーリー的には凄く単純で短いのを、無駄に長く書いてるだけだし、変に人間の嫌な面ばかり書いてるだけ。この作家の本はもう読むまいと思いました。 | ||||
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次巻早く読みたい | ||||
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今までの青山視点では強気で飄々としている印象だったるみが 実際には不安定で生きづらそうにしている様子が新鮮でした。 怪異はどうして目から入ってくるのか? どうしてそんな姿で見えるのか?など散々強調された部分の説明がかけらも無いので、 怪異にある程度の説得力や説明が欲しい人には投げっぱなしに感じるかも。 途中、明らかにミスリードを誘ってる描写だなぁ。と感じはしましたが 実際にミスリードで済んで安堵しているくらいには入れ込んで読んでました笑 前作「漆黒の慕情」ではなんだコイツ(失礼)という感想だった 自他ともに認める絶世の美青年、片山も再登場。 その美貌を遺憾なく発揮する姿は嫌味、やりすぎ感すら超越し、もはや爽快感すらあります。 著者の他作品も拝読しておりますが エンターテイメント系ホラーがとても上手。 | ||||
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襲い来る怪異の正体については今回初めてラストで濁されていて、考察力やある程度オカルトや宗教・民俗学系の知識がないとわからないのかなと思いました。ヒント自体は作中にありそうな感じですが、ただ読んでいるだけでは恐らく気づけなさそうなのと、怪異の正体が作者の創作である可能性もありますね。ただ正体がわからないなりに今までで一番不気味な余韻を残す終わり方で個人的には良かったです。 シリーズ三冊目ですが、基本的にどのシリーズも虐げられた子供・元子供が大小なりともキーワードになっているのは現代的なテーマで面白いなと思いました。その最大の象徴が主人公のるみですね。 虐待された子供が超常的な力を持ったら?また超常的な力に襲われたら?(一部霊能チートキャラはいますがサブキャラ扱いで直接手を出して力尽くで解決しないあたりパワーバランスが取れていて好感が持てます)という部分と、優しくされ心の傷が癒えるにしたがって力が弱まっていく、という一巻から続く設定も面白いです。今回は今までの作品に対するある種のアンチテーゼのような内容で、深くは語りませんが変わらず面白かったです。あまり考察せずに内容だけ読むタイプなので怪異の正体部分はシリーズ一難解でしたが…。 また単なるホラーではなく、今回もしっかりとしたヒューマンドラマがあり、一巻から続く、一般的な常識を学ぶ学習機会を得られなかったために怪物になってしまった不遇な者たちや自分の弱さに吞み込まれてしまった者たちへの作者や主人公の目線が優しいところが個人的にはこの作家の一番の持ち味だと思います。勧善懲悪ものもわかりやすくていいでしょうが、下々の者からするとこのシリーズに出てくる「怪物になった人間」の描かれ方が、理解不能な怪異とは違いとても身近で明日は我が身と感じさせられる部分もあるので(今回は特に被害者も加害者も含めて)、やっぱりこういう、ホラー作品だけれど作者のキャラや人間に対する優しい目線が感じられる部分はとても好ましいです。 ちょっと引っかかるところがあるとすれば今回はミステリ部分の伏線が弱すぎて、真相に唐突感があったかな?と思いましたがそれくらいです。続刊、コミカライズ企画楽しみにしています。 あと多少ねたばれになりますが、一応ボーイズラブ要素が苦手な方のために、二巻や著書の別作品「ぱらいぞのどん底」で続刊を読むのをためらっている方、今巻はそういった要素はないので安心して購入して下さい。(笑) | ||||
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どうぞ | ||||
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前作のラストから強く引きずる形のストーリー。なので「漆黒の慕情」から続けて読むのをおすすめします。 怪異を解き明かさない。根本から解決もしないし、そもそもできない。するほどの力がない。 そういうところが、何か身近で面白い。 前作ラストの出来事から、もしかして……と強く思わせます。普通はそんなことはないと信じるものですが、そこが面白い。 | ||||
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今回の『聖者の落角(らっかく)』。シリーズ・キャラクターである佐々木るみの視点で話が進んでいったせいか、いつになく新鮮で、刺激的でした。彼女の生い立ちからくる精神的な不安定さ、人間としての強さよりも弱さのほうが前面に出ていたせいか、これまで彼女に抱いていた印象が引っくり返されるような意外性を感じました。 シリーズ・キャラクターのなかでは、信じがたいほどの絶世のイケメン・片山敏彦が、いい味出してんなあと、印象に残りました。 いや、彼の規格外だという美貌が一体どれほどのものなのか、一度会って確かめてみたいっすね。 話の展開は、ぶっちゃけ、ついていけないところも多かったです。特に、第五章「待宵」での話には唐突感が否めず、「なんで、そういうことになるんだ?」と、私にはよく分からなかったなあ。 宗教の信仰の側面とか、色々とワケ分からんし、生理的に不快感を覚える場面もあったんだけど、ラスト一頁の幕引きの味わい、感触は、気に入りましたね。このミステリアスな余韻のせいで、読後の印象がぐっと良くなりました。 | ||||
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一冊でまとまっている独立した作品だと思って読んでいたのですが、説明もなく超絶美青年、美青年助手、霊能青年と妙に親しげで関係性がよくわからないな~と疑問でしたが、シリーズものの続編でした。これはきちんと紹介文に銘記してほしいです。 でもって、不思議現象を起こしていた怪異の元凶はよくわからない何かでした。 結局よくわからないからホラーってことなんですかね? | ||||
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