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ナインフォックスの覚醒
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ナインフォックスの覚醒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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ヒーロー誕生篇って感じ。せっかくのスペオペSFなのに、ビジュアル描写が弱い。アン・レッキーの小説の方が、似たテイストだが、より映像的だった。読み続けるかは微妙なところ。 | ||||
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「数学と暦に基づき物理法則を超越する科学体系“暦法”」という呼び込みに釣られて購入.異なる暦法同士の対立を描いているとのことなので,グレッグ・イーガン氏の短編「ルミナス」,「暗黒整数」を連想したが,本作は全然ハードSFではなく,本来の数学を意識した要素は皆無に近い. その一方で,歩兵や戦艦が形成する「フォーメーション」で発現する「エキゾチック効果」というものを利用した超物理学的兵器がたくさん出てくる.そこにはオリジナリティーが確かにあるが,「蛹化銃」,「閾篩(いきふるい)」,「菌繭」などの訳語や舞台設定を理解するのが難しい.また,フォーメーションの何が重要なのかわからないなど,原理的な説明がないのでハードSFファンとしては大いに物足りない.スペースオペラでもない気がする.本質的には魔法を扱ったサイエンス・ファンタジーと同じだと思う. 小説よりもゲームの舞台設定にしたほうが面白いのではないだろうか? 独特の習慣と科学大系をもつ宇宙社会を舞台に,アウトサイダー的な主人公(たち)が権力に対峙するミリタリー風SF,という設定はアン・レッキー氏の「反逆航路」シリーズを思い起こさせる.このシリーズが好きな人にはよいかもしれない. | ||||
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