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十二月の辞書



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十二月の辞書

十二月の辞書の評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

透明な文体

この作者の文体は透明感を感じてしまう。最後まで読んで、タイトルの意味を実感。多分作者はロマンチストなのだと思う。
十二月の辞書Amazon書評・レビュー:十二月の辞書より
4093866570
No.2:
(5pt)

早瀬耕の作風は魅力がある。ずっと読んでいたくなる。

早瀬耕氏の著書はどれも会話のテンポが魅力的でストーリーも飽きさせず、
どの作品も読んで満足感がある
今作の十二月の辞書も期待通りの内容で、「プラネタリウムの外側」に登場する南雲薫が主人公だ。
相手役も佐伯衣理奈で前作よりかなり南雲に近しい関係に進んでいる。
この作品から読んでも十分話に引き込まれる。けれど、この作家が好きなら「プラネタリウムの外側」を先に読むことをお勧めしたい。
すると今回の話がどの時期の話か理解できて、二人の関係がよりわかりやすくなる。
十二月の辞書Amazon書評・レビュー:十二月の辞書より
4093866570
No.1:
(5pt)

喪失が重なり合って、やがて温かい時間に向かう物語

『未必のマクベス』を初恋小説と言った人がいたが、この作品も初恋小説の一面がある。
作者の透明感のある文章は健在で、登場人物の繊細さ温かさ、軽妙な会話も期待を裏切らない。喪失から回復し、彼らが幸せになって欲しいと切に願う。冷たく透き通った冬から温かな春へと兆す物語。
十二月の辞書Amazon書評・レビュー:十二月の辞書より
4093866570

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