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猿と人間
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猿と人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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当初こそ猿に蹂躙され、次々犠牲者が出るものの、終盤になるにつれ主人公側(80歳超の老婆を含む)がコツを覚えたのか?次から次へと猿をなぎ倒すようになる。主人公の戦闘力がすごすぎて、猿の脅威がかすんだ感がある。 | ||||
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猿って、本気で怖いですよね と、思わせてくれました 正直、熊よりも怖いかも ただ、登場人物が少ないのでスケールが小さくなってしまったのが残念 日本中で猿被害はあるので、ゾンビなみに襲いかかる猿の恐怖を日本中巻き込んでやってほしかった! | ||||
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パニック小説やサスペンス小説が好きな人は面白く読めます。猿の大群に襲われるというのは新鮮です。ゾンビのように次から次へと襲ってくる猿の恐怖がよく伝わってきます。ただし、襲われる人間の方は、登場人物があまりに少ないので、スケールはしょぼいです。また、せっかくの猿なのに猿知恵を使わず、牙と爪だけで攻撃します。主人公たちの超人ぶりやラスボスの期待外れ、余韻のない最終場面など、残念なところも多いですが、面白かったのは間違いないです。 | ||||
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人口減が進んで最後の一軒家を残すのみとなった消滅集落にジビエ猟に行った親子が猿の大群に襲われるホラー小説。設定は面白いし、猿との戦いは読み応えがあるが、事態の解決になんの捻りもない。猿が他の野生動物に比べて格段に賢いとはいえ、その猿と体力勝負では話にならない。最後は人間の知恵で「猿知恵」を笑い飛ばすような気の利いた結末を期待していたのだが… | ||||
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「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」「シャトゥーン」 2冊で確立した増田さんへの評価・期待を一気に帳消しにするような駄作。 まさに、恥。 編集者も仕事変えた方がいいレベル。 貴志祐介の「雀蜂」を思わせる、特級のガッカリ作品。 パニックものに説得力を持たせるためには、 そこに至るまでの物語、パニック以外の部分の作りこみ・背景が大事なのに、 それをずっ飛ばすと、ただのゲーム、言葉遊びになってしまうという 典型的な悪例。 次、こんなものを書いたら、たぶん二度と増田さんの本は手に取らないっすね。 | ||||
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あらすじを読んで「籠城しながら猿と戦うのかなぁ」と思っていたら…全然違う!展開が早い!あっという間に登場人物が退場していく…。ダラダラせずテンポよく読めました。「シャトゥーン ヒグマの森」に比べたらグロ描写はかなり控え目で、凶暴化した猿の大群に襲われる恐怖。人間に群がるシーンは、まさにゾンビ映画の様。銃はあるが大群には役に立たず、狩猟用ナイフで立ち向かう高校生。読んでいる間「頑張れ!頑張れ!」と応援してました。 最後も不穏な展開はなくスパッと終わります。 | ||||
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離婚した父親とその息子が狩りにいった先でサル軍団に襲われる……… B級映画にありそうな展開とラスト 正直、「え、もう終わり?」となるくらいには唐突に終わりを迎えます。 僕は思わずシークバーを確認しました…… | ||||
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猿の大群に襲われるのは、こんなに恐ろしいことなんだと思わされました。 臨場感たっぷり、軽く恋愛要素もありながら一気読みでした。 オススメです。 | ||||
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久しぶりに長編の小説を読みました。 終始手に汗握る展開でした。人間に近い動きができるからこその猿の恐ろしさ。無力感や絶望感の情景を頭の中で思い浮かべながら読んでいました。 ぜひ映像化によって、目でもスリリングな体験を改めて実感したいです。 | ||||
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当初、吉村昭の「熊嵐」みたいな作品を予想していたら、これはもっと現代的なアクションだった。 エンターテイメントに振り切った快作だ。 週末の一気読みをお勧めしたい。 | ||||
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面白かったです!舞台は日本、登場人物は人と猿、決して遠くない世界の話であるはずなのに、ファンタジー世界のような驚き、不安が感じられ、新感覚な作品でした。それだけでなく、人間と自然の関わりや限界集落の苦悩なども描かれ、現代人が向き合うべき課題に自然と目を向けられる一面もあります。 | ||||
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昨年末に『ゴング格闘技』誌にて増田氏のインタビュー記事を読み、この本が紹介されていたので、同氏の本としては『木村政彦は~』以来久しぶりに購入しました。 読み始めると一気に引きずりこまれ、読み切ってしまいました。とにかく猿が怖いのです! 詳細はお楽しみとして述べませんけど、とてつもない怪著・快著であり、導いてくれたゴン格に感謝です。 | ||||
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凶暴な猿のリアルな描写に驚かされました。とても面白かったです。 | ||||
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同じ著者の「シャトゥーン ヒグマの森」も面白かったですが、今回は場所がどこか限定されておらず、猿という身近な動物が相手なので、「自分にも起き得ること」な気がして、より怖かったです! こういう小説を読むと、その反動で何でもない日常を幸せに感じられるのですが、その怖さがリアルであればあるほど、それは強くなるので、今回はめちゃめちゃそれを感じました… | ||||
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内容は申し分なく面白かったが、ラストがありがち。ハリウッド映画とかよく観ている人間からすれば「あ~、ハイハイ」「チャン・チャン♪」て感じ。 | ||||
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「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」のフィクション作品とあって、しかも自分が仕事で関わる山林、里山が舞台なのでの期待して読んだが、正直がっかりした。 作者はインタビューで子供の頃に親しんだ自然が壊されいくことに対しての警鐘のようなことを述べているが、今我が国が抱えている獣害などは逆、自然に対して人が関わらなくなったから発生している。少し本気に取材してみれば分かることなのに、この作品ではそこが蔑ろにされていて、結局、ちんぷで安易な物語となっていて、読後に考えさせられるものがない。だって課題の立て方が間違っているのだから。 日本において、自然を壊して人間の土地を広げているのでない。現在深刻なのは、里山から人の生活がなくなり(特に林業)、入会地も消え、雑木林がかつて人が開発したところにどんどん侵食しているからだ。ソーラー発電が山ほど建設されているが、それはそれで問題があるが、それ以前に里山から人が撤退しているのだ。そして、人と獣の緩衝地帯が消えているのだ(世界の環境問題とは逆のことが起きている)。この点を押さえておきたいが、そこが本作品で描けていない、設定できていないのが致命的だ。 | ||||
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これから読む人には勧めない!! まず頭にすんなり文章が入りにくい。途中読み飛ばした。あと猿のリーダーの凄味を活かしきれずに終わった感じ。あと、一番突っこみたいのが、ラストシーン!あのあとどうなるの?読み手が知りたいのは其処です。生き残れないでしょ?降りしきる雪と人喰い猿の群で!「え?これで終わり?」と落丁してるのかと思いました。 | ||||
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スピード感もドキドキ感も半端ない! 増田ワールドは柔道だけじゃない。木村や七帝もよかったけど動物ホラーもたまらない。迫力満点。こんなの久々。いや、本を読んでこんなにドキドキしたのは初めてかもしれない。読み終わった後、どこかに猿が潜んでるのではないかと、思わず怯えてしまった。猿恐るべし! | ||||
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冒頭の1ページだけで「草叢」って言葉が6回も出てきて萎えるんですが(しかもこの後も呆れるほど繰り返される)。。。 「草叢」という言葉を多用することで何かを狙っている、というわけでもなく、単に何も考えず乱用しているだけで(「草叢」に限らず「脹ら脛」等も乱打している)、商業出版でこれはさすがに語彙力、文章構成力ともになさすぎでしょう。。。 ストーリーも意外性のカケラもないし、この本は「草叢」が何回出てくるか数える楽しみを味わう本、と割り切って読むことをオススメします。 | ||||
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