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億男
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億男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 21~40 2/4ページ
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遅まきながら、本屋大賞ノミネートということもありオーディオブックで聴きました。レビューも賛否が割れていたので、自分にとってはどっちだろうと期待していましたが、感想としては、面白くなりそうな要素もあったものの後に何も残らない薄い内容。正直つまらなかったです。 お金についての話を書いているのに、肝心のお金に関する描写が薄っぺらいのは本末転倒ではないでしょうか。具体的には、主人公が図書館の司書とパン工場で1日何時間働けば月給40万になるのか、主人公の弟が作った借金3000万円を返済する話は連帯保証人にでもなっていたのか、競馬でオッズ3倍の馬に1億賭けたらオッズは変わらないのか…等々。細かいことはいいんだよ!なのかもしれませんが、細かいのではなく杜撰です。 また主人公の行動だけでなく、まわりの登場人物すべても実在感がなくリアリティが薄いので、とにかく感情移入ができなかったです。主人公の奥さんが、娘のバレエの発表会で倒れた娘に向って大声で激励するなんて、800人も観衆がいるのであれば他の観客に対するマナー違反ですし、主人公達がとる行動が感動的であれば周りの人間は関係ないっていう話の作り方は嫌いです。話を盛り上げるためだけに倒れて動けなくなる娘なんて陳腐だと思います。(一曲踊るだけの体力もないのに、発表会に登場するの?) どれだけ考えても、つまらない作品に間違いはありませんが、途中まで期待できたこととお金のサイズと重さの話は雑学的に楽しかったので、星2つにしました。 | ||||
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結局何が言いたかったのか… 金持ちは必ず不幸になるとでも言いたかったのですか? あと主人公が馬鹿すぎて不幸になっても同情も共感もできませんでした。 | ||||
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別に面白くも何ともない本って感じでした 買ったお金と読んだ時間を返してほしいです | ||||
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”ウルトラ”ライトノベルといった感じの本。 ストーリー設定は面白いのに、読み進めてもハラハラドキドキすることなく不完全燃焼で終わってしまいます。 張り巡らされた譜線や行間が読み取れる絶妙な文章など、文学性が皆無なことがその理由でしょう。 この本を別の作者が書いたらもっと化けていたかもしれません。 名著といわれる本を書く作家の文章がいかに優れているのかを再認識させてくれる一書です。 | ||||
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高評価が多くてビックリ! 自分は読むのが苦痛に感じるほどつまらなかったです。 ●「宝くじ当たったら人間はどうなる? どうする?」という、 誰もが一度や二度…いや十度は思う話の設定はいいですよね。 ●いかんせん、内容がないよう。全編通して表面的なストーリーが進んでいくだけ。 ●登場人物の会話や行動も不自然・意味不明すぎ。当然のことながら、感情移入もできない。 ●あと、この作者の本職は小説家ではないそうなのでこういうこと言うのもナンですが…文章が拙い。 なんかもう、残念すぎて応援したくなるレベルでした。。。ガンバレよ川村先生! ●さらに言うと、村上春樹に影響を受けているであろう文体は、読んでいて恥ずかしい。 唯一、良いところをあげると、随所に出てくる「お金にまつわる格言」でしょうか。 お金で成功した人、失敗した人の言う言葉は味わい深いですね。 | ||||
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一般人と言っても、兄弟の借金を背負ったため、仕事以外に睡眠時間も削り副業をし、 妻と娘と別居している主人公。 この主人公が突然大金を手にし、学生時代の親友と再会します。 その、親友は学生時代から大金を生み出す能力があり、 ベンチャーで成功している設定。 この小説は、ベンチャー企業で大金を手にするも、 決して幸せなお金持ちになれなかった人たちとの出会いが軸になります。 結局は、身の丈にあった幸せが一番だよ。っていう内容なのかなあ。 お金には、「稼ぐ能力、貯める能力、使う能力」があって、 一番難しいのが使う能力だと何かの本で読んだような。 たぶん、年収や生活レベルで感じるところが分かれる内容だと思います。 お金がない苦労もあるけど、お金がありすぎることである苦労もある。 使いきれないほどあるお金で、失うもの、リスクもたくさんあるわけで その辺のバランスを保つのって、難しそう。 最終的には、お金があろうとなかろうと、 愛と感謝に満ちた生活を送れることが一番なのかな~と感じました。 (愛する家族や信頼できる友人たちがいれば、なおのことなのでしょうね~) 川村さんの実体験がかなり入っているのかな?とも感じました。 | ||||
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これが本屋大賞に入っている意味がわからなかった。久しぶりに買って後悔する本でした。 | ||||
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本当につまらない本だった。 登場人物がうすっぺら。魅力なし。 がんばって最後まで読んだが、 終わり方もうすっぺらい。 | ||||
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サクサク読める感を意識し過ぎると、こんな感じになるのか。 無骨、無頼派過ぎてもダメだし。簡単すぎてもダメだし。 世の中って難しいですね。 | ||||
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大泉洋さん推薦に釣られて読んでみたけどちょっとひどい内容だった。テーマも結論も執筆技術も全部が稚拙。中学生が書いたレベル。 | ||||
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なんか嫌な読後感だった。半日で3分の2まで一気に読んだ後、用事で間が空いたらその後再び読むのが億劫になって・・・そのくらいの、握りに薄い本でした。というわけで、ほかの、いまいちという評価の方に大きく同意です。わざわざレビューを書いたのは読んでいる途中から、なんとなく生ぬるい不快な感じはなんだろう、と思ったら、あ、村上春樹氏の作品に似ているのかな?って感じたのです。どこがどうとはわかりません。ぼやっと、ふん、って鼻から抜けていく苦笑というか。そう思った人がいるかなぁと思った作品でした。 | ||||
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他者の借金も背負い、妻子に去られた主人公一男がある日宝くじで3億円あたる。それから一男の、「お金と幸せ」をどう捉えていくかという旅が始まる。という話であるが、なんだか啓発本を小説にした感じ? 小難しいことは書いてないから読みやすい。そういう書かれ方がいやでなければ楽しく読めるかもしれない。 結論は、明確に書かれていないからよく分からないが、全体で言っているのはお金に執着したら楽しく(幸せに)はなれないということだろう。 ただここに出て来る人たちはみんな莫大なお金を持っている人たちばかりで、読み終わって、それはそうかもしらんが、一回そういうこと言ってみたいわ、とつぶやいた読者も多いのではなかろうか。 | ||||
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こんなのが本屋大賞? この一言につきる。難しい言葉を使えとは言わないが、ちょっと安直すぎるし、 物語の盛り上げも下手。 テーマは面白いが、それだけだな。 | ||||
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タイトルと、帯に書いてある有名タレントの絶賛レビューに惹かれて購入。 お金と幸せについて探しに行くという話。 何かしらの結論に達するのかと思えば、最後は「人それぞれ」みたいなオチでがっがり。 著者は映画関係者だから、タレントは仕事をもらう関係上おべっかつかってるんだろう。 | ||||
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宝くじで大金を手にした主人公が、友人に持ち逃げされてしまい、その友人を追うというストーリーである。 追跡の途中で合うその友人の関係者も変わったお金持ちであり、それぞれの回顧録が挿入される。 結果、友達は主人公に「お金と幸せの答え」を伝える為に敢えてした事であると言うことで、 急に現れて、お金が戻ってきて終わる。 古典落語「芝浜」をモチーフにしている様なのだが、私にはピンと来なかった。 文章は稚拙で、内容もどこかで見たようなものがツギハギされているような感じ。 しかも、流れも悪く、登場人物の行動も理由が無いことだらけで、うまくいっていない。 本屋大賞ノミネートという帯に惹かれてしまったせいなのだが、 なぜ、この様な物を薦める事が出来たのだろうか? 作家のインタジューを読むと、「お金に興味が無い」そうだが、 それにしては、この本を売るマーケティング(テーマやタイトル付け、本屋大賞を使うなど)は、とても上手だと思った一方で、 物語を書く上での「人物の心情」の部分には、もっと興味を持つべきなのでは?と思った。 | ||||
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宣伝が派手で、本屋大賞ノミネートで、各界の人が誉めているので、 「期待と不安」で読んでみましたが。 「不安」の方が的中しました。 ファンタジーですね。 主人公は一男、友人が九十九。 足して100。 なんか出来すぎ。 ラストもなんとなく想像していた通りの結末。 「お金の全てを教えてあげる」って、結局「お金はお金」だし、この本に書いてあるように 「カネよりこころが大切」って使い古された話で、でもやっぱりお金ですよね。 3億円宝くじ当たれば、それはそれで幸せだと思う。 なんだか、この本もそうだけど、作者が「どうだ、面白いだろう」 「感動しろよ」「こういう展開だと喜ぶだろう」とか作為が見え見えのが多いですね。 まあ、宣伝にあおられて、ホイホイ買う読者も、カモネギなんですが。 | ||||
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皆さん言ってるが、弟の借金肩代りした、という時点で????小説とはいえ、そんなはずあるかい!!と突っ込み。きっと作者は相当な世間知らず? 登場人物のエピソードは面白いのもチラホラで、最後まで読めましたので星2つ。ただし二人の過去の思い出や落語の話は食傷、なんかホモ臭いし笑 で、九十九さんは何がしたかったの?謎ばかり。 | ||||
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残念ながらつまらないです。つまらないものはつまらないです。結構期待して読みましたが、今年度の残念賞ベスト5に確実に入ります。P55ページだけ読む価値があります。お金の大きさについての記述。今までお金の大きさとか考えたことなかった。1万円札の大きさは縦76ミリ横160ミリ。ここだけ「はっ」とさせられた。お金が好きだったら、お金の大きさとか覚えていなければならないですよね。もっともっと今後もお金を愛していきます。でも小説はつまらないです。もう少し現実的な設定にして欲しかった。 | ||||
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本屋大賞ノミネート・・・この価値は、出版社の思惑外のホンモノの本読みの書店員が推薦しているということにあるはず。 が、どうした?この内容。 いろんなレビューにあるように、目から鱗のような価値ある内容は一切出てこない。 どこかできいたことがある内容の寄せ集め。 落語を持ちだしたからって、だから何?という内容。 読者が知りたかったのは、人が大金を手に入れたらどうなるかというありきたりの好奇心を超えた、 もっとミステリアスな展開や価値観の変容だったはず。 自分勝手な登場人物たち。主人公すら、結局のところ家族、家族と言いながら、自分だけの価値観でもって、 家族を振り回し、そして取り戻したいと言うばかり。 結局のところ、大金を手に入れても誰ひとりとして他人のためにお金を活かすわけでもない。 ひたすら、「自分だけの金の価値のためだけ。」にいろんな理屈をふりかざすのみ。 あー、残念。もっと深い内容を読みたかった。 | ||||
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億という大金が転がり込んだとき、人はどう行動するか……。テーマ設定は面白いが、展開がものたりなかった。 格言はたくさん出てくるが消化不良の感は否めない。よくあるお金にまつわる話をつなぎ合わせた感じ(邱○漢や本田○みたいな) 個人的には、お金は(報酬という意味でなら)結果論であり、自分の仕事が多くの人の役に立っているならたくさん入ってくることになっているので、 結果のみを見つめていきる人生よりも、目的や過程を重視し、結果で確認をする生きる方が上質な生き方だろう。 | ||||
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