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イオカステの揺籃
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イオカステの揺籃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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説明通り、綺麗な状態の本を購入できました。 | ||||
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題名の「イオカステ」と、帯にある「男の子なんやね、本当によかった」という一文から、母親と息子の物語を連想したが、読み進めるとストーリーの大半を占めているのは、母親と娘の歪んだ関係だった。 祖母から母へ。母から娘や嫁へと続いていく、母親になるという呪い。 母性神話が未だに根強い日本の家庭内での、母親という名の毒が虐待、暴力、歪な夫婦関係を通して描かれる。 帯の裏側に、「絶望から、目を背けるな」という一文がある。まさに絶望の連鎖に少々しんどい思いはするが、最終章ではかすかな光を感じたのが救いだった。 | ||||
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深紅のバラ。 完璧に美しく清潔な佇まいの中に、不穏な空気が渦巻き、不協和音が響き渡る。 読み進めるごとに戦慄が走る。 いったい母親とは。 そして、母と子の心をつなぐ関係とは。 自己の存在のあり方は、つねにアップデートしていかないといけないのだと語っている。 | ||||
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