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イオカステの揺籃



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【この小説が収録されている参考書籍】
イオカステの揺籃 (単行本)

イオカステの揺籃の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

綺麗な本でした

説明通り、綺麗な状態の本を購入できました。
イオカステの揺籃 (単行本)Amazon書評・レビュー:イオカステの揺籃 (単行本)より
412005568X
No.2:
(5pt)

母親という毒と呪い

題名の「イオカステ」と、帯にある「男の子なんやね、本当によかった」という一文から、母親と息子の物語を連想したが、読み進めるとストーリーの大半を占めているのは、母親と娘の歪んだ関係だった。

祖母から母へ。母から娘や嫁へと続いていく、母親になるという呪い。
母性神話が未だに根強い日本の家庭内での、母親という名の毒が虐待、暴力、歪な夫婦関係を通して描かれる。
帯の裏側に、「絶望から、目を背けるな」という一文がある。まさに絶望の連鎖に少々しんどい思いはするが、最終章ではかすかな光を感じたのが救いだった。
イオカステの揺籃 (単行本)Amazon書評・レビュー:イオカステの揺籃 (単行本)より
412005568X
No.1:
(4pt)

ゆりかごは重くのしかかる。

深紅のバラ。
完璧に美しく清潔な佇まいの中に、不穏な空気が渦巻き、不協和音が響き渡る。
読み進めるごとに戦慄が走る。
いったい母親とは。
そして、母と子の心をつなぐ関係とは。
自己の存在のあり方は、つねにアップデートしていかないといけないのだと語っている。
イオカステの揺籃 (単行本)Amazon書評・レビュー:イオカステの揺籃 (単行本)より
412005568X

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