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あの子とQ
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あの子とQの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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新刊を見ると無条件に買ってしまいますが、今回もまあまあ楽しませてもらいました。 「血を吸わない吸血鬼」という箇所で『鴨川ホルモー』の鬼を連想してしまいましたよ。 さて前半はまあほのぼのとした感じもありますが、途中から万城目ワールドの冒険活劇が始まるのですが都合よく運んでいるなという印象がどうしても拭えませんね。 どうやって解決するのだろうと思いながら読み進めますが、過去の作品でとうとう宇宙人が登場した時の印象を思い出してしまいました。 終章の前の第五章でももう時間がなくなったはず、絶体絶命でしょ、と思いながら読んでいましたが呆気なく終章に突入して元の世界に戻ってしまいましたね。 次にどんなものを持ち出すのか楽しみではありますが、「めでたしめでたし」だけで終わらせないで欲しいものです。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 独特のセンスを持つ友人とのやり取りなど,コミカルに見えた雰囲気が大雨で一変. 大事な相手のために,後悔から前を向くためにと,青春,冒険譚に変わっていきます. ただ,何かの隠喩なのか,『Q』と呼ばれる存在や,醜いとされるその姿も含めて, 主人公ら謎多き吸血鬼とその界隈が,謎のまま,曖昧で今ひとつ魅力的には映らず, 重鎮が漏らす苦しみや赦しも,奇跡的な…で,都合良く片付けられた印象を受けます. また,明るい序盤からの急展開や,カメオ出演など,面白いところもありましたが, タイトルや設定から受けた期待ほどは膨らまず,少し平凡で,物足りなく感じました. このほか,カバーや各章の扉など,クセが強めのイラストは好き嫌いが分かれそうです. | ||||
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