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アナベル・リイ
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アナベル・リイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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内容に少し絡むだけのちんけな幽霊話。怖くない。この国は心底ゴシックロマンスの荒野だと思い知らされる時間の無駄であった。 | ||||
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今まで読んだホラー小説の中で確実に5本の指に入る『墓地を見おろす家』。ベスト3にも入るかも。 その作者の小池真理子さんの新作ホラーとあってとても期待して読んだのですが、あまり怖くなかったです。怪異のシーンが少ないし、割と古くてありきたりかなと感じました。 | ||||
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幽霊が出て来るのを期待しながら読むのは楽しく、十分期待に応えてくれる。でも、千佳代や多恵子の親族の対応が不自然、それはストーリーに関係するのかと思わせるけど、そうでない感じ。 タイトル「アナベル・リイ」とストーリーの関係の解説があるともっと良かった。 | ||||
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幽霊になった女性の、とり殺す対象が曖昧だし、ヒロインの女性を慕ってるのでしょうけどその理由が描写しきれていないと感じた。何しろヒロインは実は幽霊の彼女を見下していたんですよね、そこにかんのいいとされる幽霊は気づかなかったはずないんじゃないでしょうか。 愛する夫を死に至らしめる程彼女のことを好きだったのであれば、いっそ幽霊が本当に愛してたのは夫ではなく実はヒロインの方だったとかのオチがあっても面白かったかなと。 総じて女性陣の魅力が伝わりにくかった。 また、イグニッションキー、リノリウム 、パーコレーターが小池作品で今までよく使われるなあと思ってましたが今回は無かった(どうでもいいけど) | ||||
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小池真理子さんの作品は文章が非常に美しい。 たとえこの世界のものではない者たちのことを描いていてもその部分は変わることがない。 | ||||
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この本を夢中になって読んで、怖いと思った。恐いとは違う…その違いに興味がある方は是非手に取ってみて欲しい。 | ||||
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ミステリー・ホラー・情愛を織り交ぜた「幻想怪奇小説」を書かせたら、小池真理子の右に出る者はいない。本作は改めてそう実感させるに十分な出来栄えだった。冒頭からラストに至るまで、直木賞受賞作「恋」と似た匂いを感じた方も少なくないのではないだろうか。ストーリーは怖い。かなり怖い。でも上手い。時には鳥肌が立つほどの恐怖を感じながらも、続きを読みたくて仕方ないのは、登場人物全員が極めて魅力的に描かれているからだろう。ちなみに主人公・悦子の夫・超モテ男の飯沼は小池さんの亡き夫・藤田宜永氏を連想させると思ったのは私だけだろうか。もちろん、藤田氏はどんなにモテても小池さん以外の女に溺れたりはしなかったに違いないが。それにしても、亡霊となった千佳代の飯沼に対する愛の執念は異常としか思えないけれど、唯一の友達として慕っていた悦子にとっては「守護霊」のような存在として現れ続けたのではないか、少なくとも私はそう信じたい。多くの反響を呼んだ『月夜の森の梟』に続いての傑作長編、ファンとしてこれほど嬉しいことはない。次作も楽しみになってきた。 | ||||
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そのまま厚手の封筒に入っただけで届いたから、気になるほどじゃないが表紙の紙にしわが寄ったり多少汚くなってた、書籍はサランラップみたいなビニールか、プチプチビニールに包んでから封筒に入れてくれればいいのにな。 あくまで個人的な感想と断りを入れた上で、小説の方はかなり退屈だった。 亡くなった友達の幽霊が出るって言う単純なストーリー、この作家ならもっと面白くできたんだろうが、文章ばっかり美しく凝ってて描写も詳細すぎるほど詳細なんだけど何せ内容が負けちゃってる。 ちっとも怖くもないし途中退屈であくびが出た。 芸術的なきれいな文章もいいけど内容で読ませてほしかったなと残念。 あとこの作家の登場人物って どの本もなんかみんな似ててあまり魅力がないんでなかなか感情移入しづらいかな。 次作に期待。 | ||||
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ただ延々と男女の日常が描かれているだけで(合間に幽霊と化した亡くなった女性が現れますが)退屈を持て余し気味。 幽霊の女性のキャラが割合とインパクトあるので、もう少し長く存命して欲しかったなと。 登場人物皆次々に亡くなっていき、最終的にその要因が判明します。(サプライズ感は無く流れ的に「まぁそうなるよね」と) もう一度言いますが文章や情景描写はお上手なのでファンからしてみたら嬉しい小説。 | ||||
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