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甘い毒
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甘い毒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ある私立予備学校に届いたチョコレートが何者かにより盗まれ、 同時に青酸カリも持ち出され、チョコレートがあらゆる場所に ばら撒かれます。以前から校長の甥エドウィンがいやがらせを 受けており、ヤードのビール主任警部は菓子捜しに奮闘、無事に 回収し、毒が入っていないことに安堵します。 エドウィンは殺されませんでしたが、この騒ぎで誰かが彼の命を狙っている ことを印象づけます。 続いて、エドウィンは「マジパン」なる菓子を食べてあっけなく死にます。 菓子には青酸カリが仕込んでありました。 フェアプレイを身上とする読者への挑戦状を挟み、解答編へ突入しますが、 エドウィンの死体発見現場をここへきて初めて明かすなど(もしこれが事前に 読者に判れば態をなさなくなるが)、お世辞にもきれいなパズラーとは 言い難い。 しかし、たとえ叙述面で読者を欺いたとしても、死体発見現場が 通常考えられない場所にあるのだから、その時点で探偵役が疑問を呈さないのも おかしな話である。 | ||||
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