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朱色の化身



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【この小説が収録されている参考書籍】
朱色の化身
朱色の化身 (講談社文庫)

朱色の化身の評価: 3.88/5点 レビュー 16件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

圧倒的なリアリティ

現在40代の作家で塩田氏の筆力は他を圧倒している。主人公である大路氏の取材を追体験していく本作も圧倒的なリアリティがある。ただ取材対象者があまりに多く、かつ構成上どうしても対象者への取材が細切れなので極めて物語がわかりにくい。頻繁に冒頭の人物紹介を確認する必要があるが、そこに出ていない人も多い。本作はすぐに人物紹介に戻れるように電子版ではなく紙版で読むことを強く推奨する。
朱色の化身Amazon書評・レビュー:朱色の化身より
4065249996
No.2:
(3pt)

朱色の化身

前半は読みにくかったですが後半は面白かったです
朱色の化身Amazon書評・レビュー:朱色の化身より
4065249996
No.1:
(3pt)

登場人物多すぎて纏まらない

昭和の福井に起きた大火災での謎が、中々解き明かされない。
解き明かされないどころか、全く関係なさそうな話がメインで展開されるため読者は戸惑う。

著者らしいリアリティはあるものの、いつもの重厚さは感じられない。
ところどころにちりばめられたジェンダーやゲーム依存など時代的背景を丁寧に絡めて展開されるが、ストーリー全体がぼやけてしまって、肝心の物語としての筋がブレブレで読みごたえがない。

関係者の登場がここまで必要だったのだろうか。
あまり主人公周辺に絡む必要のない話も多く、複合的に絡み合うというよりは本過ぎとは関係ない人物の肉付けに過ぎない。

何より冒頭の大火での読者の惹きつけた点に関して、全くの肩透かしなのが残念。
朱色の化身Amazon書評・レビュー:朱色の化身より
4065249996

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