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みんな蛍を殺したかった
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みんな蛍を殺したかったの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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文章が携帯小説のようなので、ティーン向けのように感じますが、物語は先が気になります。 半ばから謎解きのようなパズルのピース合わせのようなところがあり面白くなります。 終盤そんなバレないことある?!即バレでは普通となり入ってこなかったところもありますが物語の全体を通すとそこはささいなことかも。 そして読みながらこの物語はたしかに性格悪くないと書けないかもと思いました笑(褒めてます) | ||||
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オタクがどう思われるか、容姿が美しい人・醜い人がどう思われるか、あるいはそれぞれがどう思うかという点に、著者の何やら恨みにも似た偏見が満ち溢れているように感じます。あとは大人や無神経な周囲に対する嫌悪感もあるのでしょう。 読者の心を揺さぶる狙いもあるでしょうが、これはフィクションと割り切って許容できる感じでもありませんでした。 最後にどんでん返し的なオチがありますが、これがかなり唐突かつ非現実的であり、恐らくこれを主体に小説を引き延ばしたためか、不要なほどの不幸エピソードが盛り込まれますが、これはキャラを掘り下げるまでに至っておらず、装置的に見えました。 その肝心のオチですらも終盤前の違和感と、終盤のある人の独白が始まった時点で読めてしまいます…。 学園ミステリーですが、人物造形に対し著者の経験をある程度ベースにして、それをかなり盛ったであろうことがあとがきから想像出来ます。 テンポがよく読みやすいのですが、その分どっと疲れました。 | ||||
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あまりの不快さに、最後まで読むのがつらかった。嫌なことしか起こらない。最後まで読むと、それなりに大きな仕掛けがあって、まずますの印象。 浅くて薄いケータイ小説のような文章なのに、読みにくくしている点が2つある。 ・章の初めに 1999/04/08 とか書いてあって、時間経過をこれだけで表現している。時間が入れ替わることもあるのに、これではわかりにくい ・章の初めに視点人物を From: Sakura Okawa と書いていて、わかりにくい。不細工な女子がふたりいて、どっちがどっちか混乱することが多々ある 編集者はこういうところをちゃんと改善すべき。 | ||||
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購入した日に全部読んでしまいました。もっと大事に少しずつ読むべきだったのかもしれませんが、続きが気になって気がついたら読み切っていました。 こういう終わり方大好きです。 「蛍」って登場人物の一人を指してるだけじゃなくて、「外見が美しい」と描写されてる登場人物全般を指してるのかなぁと後で思いました。 | ||||
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トータルとしてはまあまあかなと思いました。 オチの部分と言いますか、 (ネタバレ) 最後入れ替わるところから一気に現実味がなくなったような気がして乗り切れませんでした。 | ||||
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登場人物の誰にも感情移入できなかった。 蛍は雪たち3人のことブサイクだときちんと思ってるし否定もしない。通常の女子高生なら、そんなことないよ〇〇ちゃんもかわいいよ、なんて嘘つくもんでしょ。 設定では2006年ですが、その頃オタクはそこまで排除されてなかった時期だと思います。 1990年代ならわかりますが。 ルーズソックスが流行っていたのも大阪で1995年くらいなので京都で2006年に履いてる子いたの? 2006年は白ギャルとかも廃れてきてた頃じゃないでしょうか? フロッピーも、2006年に使うかなー?MOも終わってCDロムとかラムとか使ってた気がしますよ。 それにパソコン=オタクでもない時代。ミクシィとか流行ってたと思います。 | ||||
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中々の良作だった。人って生まれた環境や持って生まれた才能等によって生き方が決まってしまう所があるが登場人物それぞれがそれに上手く対応出来ないのがもどかしく感じた。でも自分も子供の頃上手く対応出来なかったなぁと懐かしい気持ちにもなった。自分にはこれがあるというアイデンティティをもつにはこういう過程は必要なのかもしれない。思春期の頃の事を思い返しあの時こうだったなとかこうしておけば等久しぶりに考えてしまった。そういう小説は貴重だと思う。色んな人に読んで欲しい。またこの小説を教えてくれたほんタメに感謝。 | ||||
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ここからどうなるのかという期待感はあるので読むのは苦痛では無い。 ただ人物のほりさげ不足、ストーリーの浅さが気になる。 面白いけどケータイ小説レベル。闇な設定を出して興味を引くだけ。 最後の展開をやりたいがために組み立てたようなストーリーで、都合の良い設定と展開を動かすためだけに駆り出されるモブにうんざりする。 普段小説を読まない若い人だったら面白いと思う。 | ||||
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女子同士にはよくある闇や、実は思っていて言わない事などを詳細に描写するのがとても上手です。 一時代前のケータイ小説のような書き方なので、気軽に読めます。 そして「ああ、そうなるのか」というラストになっています。 軽く読めて、とても面白かったと思います。 | ||||
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大人が読むにはあまりにも物足りない小説。 悪い点 ・展開がベタで読める上に捻りがない ・展開しやすいように都合よく環境が動いている ・展開した先でさらにベタな設定がこびり着く ・故にくどい ・表現が安直で深みがない ・ベタな展開が続きその大きさのわりに物語は平坦に感じた 良い点 ・大枠の設定は興味を唆る ・小〜高校生向け 総評 面白いと聞いて読みましたが、 自分にとっては安直かつ稚拙に感じました。 蛍がこの小説を書いていたなら、ある意味納得したでしょう。(皮肉です) オススメはあまりできません。 | ||||
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物語自体はすごく良かったです。ただ残念なことに誤字脱字が酷くて、もしかしてそれはトリックなのかな?と思う程でした。初版版で今はもしかして直されているかもしれませんが、二見書房さん、ちゃんと校正しないとせっかくの物語が台無しになってしまいますよ。 | ||||
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最近注目度が上がっている作者の本なので読んでみました。 読む人が読めば、かなり痛いというか突き刺さる内容。中高生時代が黒歴史になっている人は注意(笑)。 最後の方のトリックに関しては、鑑識そんなに甘いかなあ……と思っちゃうところもありましたが、この作品はそこが本質じゃないから、まあそれはいいかな、と。 何となく、女性漫画家の「知るかバカうどん」さんの絵柄で脳内再生されました。 | ||||
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なんとも言えないですね。 | ||||
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美麗なイラストに惹かれて購入。 読みやすく、1~2時間で読了。 時代設定がやや無理があって2007年なのにルーズソックスやFD?とかオタクは必ず陰気で不細工という展開がやや乗り切れませんでした。2007年なら声優ブームも始まっていますし、しょこたんみたいなオタクな趣味をアピールしたアイドルも既にいます。しかも2007年ってエヴァの劇場版公開年だしボカロ第一次ブームの頃ですよね?それに東京なら紺のハイソとかもそれってもっと前の時代では???と思ってしまいました。オタクがテーマでメインですが、その割には読んでいる作品やゲームも普通というかデスノートとCLAM〇がモデルと思われる作品くらい。オタクが昭和のステレオタイプみたいで著者のリサーチ力の無さが凄いです。 そして、アロワナ!当時は今より高いですよ!!高校生が部活で数十万円もするアロワナを飼っているのも不思議だし、デビュアも日本での飼育ならヒーターがいります。部員数も少ないのに、部費潤沢過ぎでは?休みの時とか飼育どうしてたの? しかもゲームし放題の回線や容量が謎なPCまで部室には存在します。パリに移転もビザは?費用は?とか、細かい設定が気になり、読みやすいけどリアリティな面はスルーされた作品です。そもそも最後の真相も殺人事件の容疑者なんだし、DNA検査したりするだろうし、損傷が激しくても指紋や歯とかで分かるだろうに……と思ってしまいました。評価が高いので凄く期待していましたが、ミステリとして読むと正直肩透かしです。現実感がゼロで読んでて突込み入れまくりたくたります!!! 少女の内面のごたごたを楽しむ分はいいでしょう。それにしても著者の偏見が酷すぎてオタクはブスで根暗って人しかいないだけでなく、オタクは本をあまり読まないとか、なんの根拠があってこんな内容を書いたの?とルッキズムが叩かれる世の中なのにと心配になってしまいました。 | ||||
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表紙がとてもきれいでぱっと目を惹く。 文章が読みやすくて1時間もかからずに読めた。抜群のリーダビリティ。 きっちりめのミステリだろうという期待が大きすぎたようで、途中途中がご都合主義というか、偶然の要素が多すぎるように思う。 特に真相に関しては警察はもっとちゃんと調べるのではないだろうか。 | ||||
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どれか1つに「意外性」の的を絞って書けば良かったのに。メールのような文面にした意味がよく飲み込めなかった。おまけに冒頭からローマ字のスペルを間違えています(汗)その後の展開にも関連無かったし検閲ミスにしてはお粗末だなー。 少女達の未来図を描いた意図もよく掴めず。 サクッと読めるけど、ごちゃごちゃ絡み合ってて読後感はイマイチ以下。 | ||||
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物語の不穏な空気がカタチとなって見え始めた瞬間。面白さがグッと増してラストまで一気に読んでしまいました。 読み返してみると細かな伏線や小説でしか出来ない仕掛けもあり小説好きには2度楽しめる作品だと思いました。 京都の地名が出てきたり2006年の流行り曲などが自分の学生時代とリンクしてた所も個人的には良かったです。 チレンさんの今後の作品も楽しみにしてます。 | ||||
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友人が絶賛していたので、近くの書店で購入して読みました。中盤からハラハラドキドキの展開が続き、気になっては、手が止まらなくなりました。ネタバレになるので、内容は書きませんが、かなりの良作です!この本を紹介してくれた、友人に感謝ですね。 自信を持って皆様におすすめいたします。 | ||||
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手放しに褒められる作品ではないです。以下ネタバレあります。 作者のエゴが見え透いており、オタクへの偏見を登場人物にこれでもかと詰め込んでいる。数十年前のオタクへの眼差しを具現化させている点は見事だが、気分が良いものではない。生々しい描写も多い上に、実はこうでしたというような裏の設定を後半から連鎖的に出てくる。要するに、設定を詰め込みすぎです。読者が置いてけぼりにされる構成だと感じられた。うまく繋がりすぎている。 ある一人の人物の掘り下げをもっとしてもらいたかった。ただ単に犠牲駒扱いにされている気がしてならなかった。 | ||||
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最近ミステリー小説を良く読んでいるのですが、その中でも群を抜いた面白さ、怒り、憎しみ、苦しみ、悲しみ、絶望…といった感情が上手く表現された作品となっております。 私は、今回初めて著者の作品を拝読しましたが、まさかここまで引き込まれるとは… ページをめくる手が止まらないこと、止まらないこと! 初めて同じ作品を2回以上読みたいと思いました! これには、恐れ入りましたよ!! 凄く読みごたえがあって、また、読みやすい作品となっておりますので、是非皆様にも、手に取っていただきたいですね。 マジでおすすめデスよ。 あっ、でも、睡眠不足にはならないように十二分に注意してくださいね。 私がそうだったので(笑) それでは、今後も著者の作品に注視したいと思います。 今回の素敵な出会いに感謝致します! ありがとうございました。 | ||||
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