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ミス・サンシャイン
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ミス・サンシャインの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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| 大学院生の岡田一心は伝説的な名女優和楽京子の身辺整理を手伝うことになる。戦後日本だけでなく世界の 人たちのあこがれとなった彼女も今はいいおばあさん。一心はこの矜持を持って凛とした女性の過去に触れる ことでいろいろなことを学んでいく。ここら辺のストーリーは、戦後日本映画と銀幕のスターたちへのオマージュと なっている。一心は昔自分の幼い妹を病で亡くしている。そして激しい失恋も経験する。和楽京子と語り合うことで 長崎で被爆した彼女の過去の人生を知ることになる一心。大きな事件は起きない。感動的な言動もない。だが、 和楽京子やその周りの人々の話は強く胸を打つ。一心はここで貴重な人生勉強をすることになる。読みながら 胸があつくなる佳作である。 | ||||
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| 余りにも大袈裟な設定で、読んでいて恥ずかしくなる。最後まで読みきれなかった。初期の吉田修一はどこへ、、、 | ||||
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| モデルになってる人がいるのだろうかとか だとしたら誰だろうと想像しながら読み進んだ。 | ||||
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| 戦争は悲しみしか残さないと思います | ||||
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| うーん、なんだろう。鈴さんと一心、昌子とのやりとりは時々クスっとさせるものがあります。ただ鈴さんが女優になった背景と一心の人生がもう少しクロスオーバーして感動すると思いきや今一つのめり込めない。 最後の方は少し飽きてきた感があります。 | ||||
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| 10年以上前に引退した昭和の大女優の荷物整理のバイトに行った大学院生が、大女優の人間性に魅了されていく話。 和楽京子は架空の人物であるが、詳細に至る描写で実在していたのではないかと思わせられて、彼女の魅力に私も魅了されていった。とても清々しい読後感でした。 | ||||
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| 女優、和楽京子の生き様に魅了されつつ、物語に没頭。 被爆した友人への思いを知ったときには涙、涙。 たくさんの人に読んでほしい物語。 | ||||
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| 著作『国宝』が映画化されて、現在日本映画史上まれにみる大ヒットとなっている吉田修一さん。 彼がちょうど『国宝』を書いた後か、同時に書いていたと思われる小説『ミス・サンシャイン』を読みました。 吉田さんは、『国宝』を書くために、歌舞伎の世界の裏方として数年参与観察をされたと聞いていましたが、この『ミスサンシャイン』も『国宝』と同じく芸事の世界に生きる往年の大女優を、アルバイトで彼女の家に通うようになった主人公の大学院生の男の子から見た物語です。その期間はわずか半年らしいのですが、この老齢の大女優と、男の子との触れ合いが実にいいのです。ふたりはともに長崎出身・・・・。 ここまで読んで、あれ?って思った方いませんか? そう、昨年、放送されたドラマ『海に眠るダイヤモンド』の、宮本信子演じる老婦人と彼女に気に入られて一緒に過ごすようになる神木隆之介演じる元ホストの青年との淡い関係に似てるんですよね~。いずれも老婦人が長崎という町で若い頃に生きたこその物語ですし。 もちろん、ふたつの作品は別々ですが、偶然にも、主人公と老齢の長崎出身(で上品な)女性という関係、そして淡くはかない恋心(?)もフワッと感じさせてくれるとこが激似ですよね。 この老女が娘時代を送ったのが被爆地長崎である、ということが、物語のキーポイントでして、そう考えると、さらに似た小説があります。同じ長崎出身のカズオイシグロの「遠きやまなみの光」です。こちらも戦中を長崎に生きた女性のその後の暮らしが優雅ではあるものの一抹の儚さと哀しみを湛えて描かれています。 私はこの文庫本200ページをめくったところで落涙しました。 吉田修一さんは今後どういう小説を描いていくのだろうか、と思わせる内容でした。 『怒り』や「悪人』もすばらしいのですが、私が最も好きなのは『横道世之介』です。 あの主人公とそれをとりまく人々が感じさせる時代の気分、場所の気分、そこから生じる儚くも楽しくやがて人生の真実に迫るような物語展開が、身震いを感じさせるほどの感慨を味わわせてくれたからです。 この「ミス・サンシャイン」にも横道世之介のような雰囲気が全体に流れていますが、一方で「国宝」で新境地に至ったとも思える吉田さんの「芸に生きる一人の人間」の描写力も魅力です。 長崎を考えさせられる小説。原爆が落ちて終戦を迎えた年から80年後のこの夏、まさに8月に文庫本されたということ、忘れないでおきたいものです。 | ||||
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| 時を超えた心のラブストーリーは梅の花から始まる。 その往年の映画女優とは。 深みのある”ミス・サンシャイン”が意味するところ。 見えるその映画のワンシーンの数々。 長崎、原爆の足跡。 ”自分の呼吸がちゃんと出来ている”ことを確かめ、”失敗した人から何かを学ぶ”大切さ。 | ||||
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| 文庫化を機に、国宝に続き吉田修一氏の作品を読ませてもらった。 帯書きや、文学賞で主題が男女の恋愛物なのかと読んでみたがそうでは無く、主題は、戦争、原爆や病により人生が翻弄されようとも、ミスサンシャインと被爆を陰で揶揄されようとも、幸福とは何か、生きることの気高さとは何かを考えて欲しいということなのでしょうか。一心の鈴に対する思いは、男女の恋愛感情ではなく、鈴の生きることに対する気高さに対して、尊敬や慕う気持ちなのでしょうか。 | ||||
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| 最近、安易に涙腺崩壊という言葉が用いられています。この作品も涙腺崩壊必至だそうですが、私は長崎の方々の叫びと読みました。夏になると戦争や原爆のことが丁寧に長崎では語られますが、他県ではそんな事はない、という現実を長崎から出て初めて知る、なんで?長崎を忘れるな、作者の叫びとして読み終えました。 | ||||
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| 吉田修一という作家は名前も知らなかった。金沢学院大学の友人が同大学が主催する「島清恋愛文学賞」の受賞作品として推薦してくれたので、読んでみた。最初は文体の軽さ、描写の底浅さに、読み通す価値があるかを疑い、投げ出しそうになった。ところが途中からグイグイと引き込まれたではないか。最後の、アカデミー賞授賞式に特別招待された和楽京子の、ついに読まれなかったスピーチの原稿を主人公の一心が読むところで涙が止まらなくなってしまった。 これは恋愛小説ではない。並の恋愛小説ならこんな涙腺崩壊に至るなんてありえない。恋愛を、性愛を超えた深く純粋な愛を描く小説であり、20世紀後半の日本の歴史を辿る壮大な歴史小説であるからこそ、深く心を抉る、揺さぶるのだ。大女優、和楽京子(鈴さん)、肉体派女優として出発し、演技派女優となり、テレビの台頭で映画が衰退するとテレビ女優、さらに舞台女優として活躍を続ける。実在したさまざまな女優たちがモデルとなって重ね合わされている。彼女の人生の軌跡は第二次大戦後の日本の歴史をなぞっていく。その出発点にあるのは長崎の原爆だ。終戦直後の長崎を舞台としたカズオ・イシグロの『遠い山なみの光』を想起せざるを得ない。吉田修一もイシグロも巨大な悲劇を正面から描こうとはしない。しかもここにあるのは死者たちが生きた生への絶対的肯定だ。幼くして病死した一心の妹、一愛(いちえ)と鈴さんの親友、原爆症で死んだ林佳乃子は、幸せであったことを告げて逝く。 (一愛)「一愛のこと、幸せな女の子だって思っててね。だって、本当にそうなんだもん。」 (佳乃子)「こんな楽しい人生ば過ごせた人なんて、そうそうおらんよ。うちは本当に恵まれとる。こんな幸せ者はおらん。……ね? 鈴ちゃん、そうやろ?」 この二人の背後には戦争による非業の死を迎えなければならなかった幾千万の魂が見える。和楽京子は彼らの身代わりとして激しい情熱で生き抜いていったのだ。 | ||||
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| 年上の人に対する憧れ。 なんか、後味悪し。 | ||||
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| 物語りのテンポもよく、展開が心地よい作品でラストに泣かされました。 | ||||
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| それなりにまとまった内容に仕上がっている。しかし、感情移入し辛い主人公や全体的にぼかされた人間関係など、読んでいてストレスを感じる部分があった。 | ||||
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| 吉田修一さんの本は「国宝」が一番好きだけど、2番目がこの作品かなと思う位です。 映画が大人になる方法を全て教えてくれた、と言える程の映画人間でした。吉永小百合さんでなくても、大いに推薦したいです。 | ||||
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| なんたって、タイトルが素晴らしいです❣️。吉永小百合さんのコメントも、端的に言い表わしていると思います。 | ||||
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| 80代の往年女優と大学生の青年の間に生まれる心の通い愛は まるで今咲いた梅の香のようで ふわ〜っとした空気に包まれたかのような 肩の力が抜けないような日々の中での 一輪のあたたかさのような読後感 | ||||
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| 古い映画を見た時のような懐かしく暖かい気持ちと 戦争反対を高らかに叫ぶよりもその思いが心の中に 沁みました。 戦後活躍された沢山の俳優さん達が浮かんでくる作品でした。 | ||||
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| 吉田修一さんの作品が大好きで、ほとんど全て読破してきました。 今回の話は、鈴さんという女優の人生を振り返りつつ、大学院生である一心の恋愛小説です。 題材からして面白そうだと期待したのですが、、うーん。 鈴さんの女優としての凄さについて、前半〜中盤はずっと語られていて、それが長すぎないでしょうか。 読んでいて、彼女の偉業はもうわかったよ、と言いたくなりました。 出てくるスター達の名前も実際の人物や架空の人物などごちゃ混ぜですが、華やかな世界、豪華な面々、その中でも凄かった彼女、、と言われれば言われるほど、なんとなく冷めてしまいました。 そして主人公である一心について、特に好感が持てないのも難点。彼の恋愛や家族環境には触れられますが、いまいち人として特に興味が出るわけでも、頑張れと言いたくなる人物でもないです。 吉田修一さんの作品で出てくる男性は、ダメ男というか生活能力がなかったり社会適応できないタイプが多いですが、それがどこか共感できたり、応援したくなったり、はたまた堕ちていく様が可哀想だけども人の不幸は蜜の味のように面白みがあったりするのですが、 今回はなんとも薄味な奴で、興味が湧きませんでした。勝手にすれば、という感じです。 吉田修一さんの出身である長崎や戦争についてオチの方向を向けるのは、日本人として胸にくるものはあるものの、とにかく大半が鈴さんの偉業の説明だったので、そこをもっと省略して、本作を一話、二話の短編でぐっと終わらせたほうが面白く、オチも印象深くなったんじゃないかなーと、勝手に思いました。 また吉田修一さんの新作が出れば楽しみに読みますが、昔のような震えるほど面白い作品がまた読みたいです。 | ||||
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