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忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件
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忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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デビュー作からのシリーズ化。 探偵役の作家のキャラクターは良い、また崩れ顔の女という怪異のキャッチーさも良く 滑り出しとしては期待出来る。 しかしながら、怪異の正体が周りくどい。 もっとシンプルにして良かったのではないか。カレーとラーメンを合わせました、という感じ。 カレーならカレーを突き詰めた方が、美味しく頂けるのでは? という感じか。 崩れ顔の女の怪異を成立させる為に用いた要素が、崩れ顔の女という怪異の強さを弱めている印象を受ける。 作者は元々ミステリー作家志望の様である。 デビュー作のナキメサマはホラーとミステリーが掛け算となる良著であったが 本作はミステリ要素が引き算となってしまった感がある。 次回はデビュー作同様の掛け算になる様な展開を望む。 | ||||
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怪異収集探偵の始めての事件なのだが、前作やデビュー作に比べて、起こる怪異もミステリも弱く、中途半端な作品になってしまった印象が深い。 崩れ顔の女の正体はごく普通で、顔を見たら気が狂うせいか、顔の詳細がぼんやりして恐怖感がイマイチ…そして怨霊で手のつけられない怪異なのに、呪いから逃れる術が安易過ぎる… また私は気づかなかったが注意深く読めば、ドンデン返しの予想もついてしまう… 氏の作品は好きなので次回作に期待するとして、星三つとする… | ||||
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