■スポンサードリンク
灰塵の暦 満州国演義 五
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
灰塵の暦 満州国演義 五の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い!しかし、、 少し中弛みの感が出てきた。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
船戸与一氏の小説のファンである。 一連の作品を読みたいと思わせてくれた、数少ない作家の一人である。 砂のクロニクル、蝦夷地別件、猛き箱舟などは吸い込まれるように読みふけったものだ。 しかし、ここ最近の船戸氏の筆致は熱狂とは程遠く、しばしば読む手が止まってしまう。 今も、第6巻も中断中である。 満州建国から日中戦争へ突入するという歴史をなぞる長編だが、史実とストーリーとの融合があまりうまく行っていない様に感じられる。 すべての重要事件があっさりとしており、「え?これで終わり?」というあっけなさである。 煮えたぎる怒り、絶体絶命のピンチ。以前感じたような興奮が何処にもない。 どうしてしまったのだろうか?これが衰えというものなのだろうか?それとも変わったのは私なのか? 知らなかった満州と日本を学ぶという面では非常に興味深いシリーズだが、果たして、シリーズが完結するまでに小説を読む高揚感を味わうことができるのだろうか。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!