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闇祓
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闇祓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 21~40 2/3ページ
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間2-3章くらいはだるすぎてかなり飛ばし飛ばし読んだ なんのメッセージも受け取らなかったしなんの感情もわかなかった なろう系のほうがまだ面白いかなレベルの作品です | ||||
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面白かった。 | ||||
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最近似たようなものを目にした。 誰かが言い出したら、堰を切ったようように我も我もと主張し出す。自らに都合の良い妄想を事実かのように流布し対象への誹謗中傷はどんどんエスカレートしていく… なんて醜いのだろうか。 闇ハラは祓われればいいが祓われなかったとき私たち自身を巣食い滅ぼすのではないか。 これは私たちの隣よりもっと近いところに確かに存在するホラーだ。 | ||||
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被害者/加害者の関係で、加害者はやり手のモンスターという設定。さすがの心理描写で、モンスターが被害者のふところに入ってくるときの場面がうまかった。でも被害者がバネがなさすぎて、フツーに餌食にされててそこがつまらなかった。強くて面白い人もいるよ。簡単には負けないのが人間。 祓い師が登場する。 いまの社会問題であるハラスメントを題材にしてくれてありがたい。リテラシーあげていかなくちゃね。 巫女さんが書いたのか?と思った。闇に光を当てる作家。鈴は謎だった。 | ||||
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テレビで紹介されているのを見て、購入しました。タイトル見ると幽霊等が出てくるホラー物かと思ってたら、他人からのハラスメントによって受ける心身的ストレスが溜まりに溜まってしまうと…というなんとも身近にでもありそうな恐怖感が章を重ねる毎にじわりと伝わり、かなり面白かったです。 | ||||
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歪んだ人間に巻き込まれる人々。 結局人間が一番怖い。 みたいな短編が場面や人物を変えて続くのか?と読み進めていくと やがて各章に共通する名前や事柄が…。 終盤に向け、各章の共通点などが明らかになるにつれて一気にのめり込みました。 正直、2章の主婦のマウント合戦が長々と続いたあたりで閉じてしまおうかとも思っていましたが、最後まで読み進めて良かったです。 是非とも最後まで通して読んでもらいたい一冊。 | ||||
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ヒーローが悪を退治する、という形式になっています。 好みの問題ですが、個人的には、その形式でなくても、と感じました。 つまり、闇を押しつけてくるエピソードだけでつくる短編集の形でもよかったのではないか、ということです。 (繰り返しますが、あくまで好みの問題ですよ。) 各エピソードとも、現実にありそうで、リアリティを感じました。 作家というのは、目の付け所が違うものだなあ、と思った次第です。 | ||||
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生理的に怖い、自分がそれなってないかとか考えると怖い、結末とかめちゃ怖い… | ||||
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ハラスメントやマウント取りやら、読んでいて疲れました。好きな作家さんなので最後までなんとか読みましたが。次回作に期待します。 | ||||
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読み始めると引き寄せられるような力があるお話 引き込まれて 独特な世界へ入っていく感じがします。 | ||||
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面白かったです! 先がどんどん気になり一気読みしました。 心の闇が描かれていて、めちゃくちゃ怖かった。 怖いけど最高でした。 | ||||
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最初のエピソードがよくありがちな展開だったので次のエピソードは斜め読みで進みましたが話が進むにつれどんどん引き込まれました。各エピソードがそれぞれ独立している感じだったので途中でこれは短編集なの?と思いました。でもきっとどこかで繋がって来るはずと読み進めると途中の記憶にある情報のかけらがところどころにさりげなく出てきて、頭の中で繋がり始めると面白くなり一気に読了してしまいました。魔物ホラーではなく正に人の闇!深いもの、よくあるものさまざまな闇そのもの。それをグッと怖くうまく使いこなして表現している小説だと思いました。最後のエピローグじわじわ怖さを崇福してくれます。 | ||||
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要によるお祓い(悪霊退散)の部分は非現実ですが、そこに至る人間社会の常識や規範がバランスを崩すととんでもない悪意に変身しうること、そうしたタテマエ上肯定(場合によっては賞賛)されている諸事が、実は人間の奥深い悪意に根ざしている場合もあることを抉った心理ホラー小説とでもいうべき作品です。そしてその悪意は、ここでは小説として誇大に描かれてはいるものの、振り返ってみれば決して非現実的なものではなく、実は誰の中にでも眠っている類のものではないかという問いかけなのです。作品としては、全然関係のない物語が次々に提示されているようで、最後に全てが関連づけられて解決に向かうという筆者の筆力には改めて感心させられます。この作者の作品はこれまで『琥珀の月』『かがみの孤城』と読んできて3作目なのですが、改めてこの作者の筆力に脱帽した次第です。 | ||||
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まあまあでした | ||||
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主人公は高校生のお話ですが、大人になってもすんなり入れるのが辻村深月作品の凄さ。 本当に凄い作家だと思います。 特に学生時代の人物を描くのがうまいです。 「かがみの孤城」同様に最後に一気読みしました。 エンジンをかけてからのラストの畳み掛けは毎作品ながら感動してしまいます。 | ||||
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さすが、というか、ちょっとだけと思って一ページを開いたら知らぬ間に、最後のページまで読み進んでしまった。面白い。そして、辻村節(って言っていいよね?)が最初から最後まで、流れている。優しさ、人との関わり合い、見失ったものに対する、強い想い。そういう気持ちが通奏低音となり、至る所で響きながら、現代の人々全てが、興味を持つであろう、闇=悪意の成り立ち、成長発展を描写する。 主人公一人一人の視点が、なんと素晴らしいことか。危うく純粋で、正義に燃えていて。でも、それらは簡単に悪意へと転換し人の命を奪う。奪っても止まらない。なぜなら、その人の中には、悪という言葉がないからだ。 悪意は気づけば止めようと思うブレーキのようなものかもしれない。 わたしのおすすめは、第一章と第二章。そして第三章です。最終章でスッキリとするが、それよりそれ以前の部分が本当に怖い。ぜひ読んでほしいと思う。 | ||||
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一章二章…と続いていき、妙にリアルな気持ち悪さ(いい意味で)にドキドキしていましたが、最後あまりにも呆気なく拍子抜けしました。答え合わせができたときは面白かったのですが、それから解決するまでが味気なかったです。あとエピローグはよくわからないなと思いました。 でも一章から四章、最終章のミステリー感は好きでした。気味悪さが絶妙で、惹き込まれました。 | ||||
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日常生活において、自分の思いや考えを一方的に相手に押し付ける言動やちょっとした悪意や不快な距離感に「闇の押し付け」と名前をつけ、その闇の増殖を描いたミステリ。 第一章、第二章あたりまではちょっとした日常の悪意を描いた短編小説なのかと思ったが、第三章からなんとなく繋がってきそうな感じがあり、第四章、第五章で様々な闇が一つに収束していく展開は読み応えがあった。 噛み合わない会話や、一方的な善意、自分が正しいと思っている正義の押し付けなど、読んでいてモヤモヤする気持ちになったが、これらは私たちの日常にも潜んでいるもので、いつ加害者、被害者になるか分からないという恐怖があった。 それらの悪意が、転校生、隣人、同僚、班長、家族という様々な視点で描かれていて引き込まれた。 最後はちょっとあっけなかったのが残念だが、闇の押し付けや、闇に引きずりこまれるという流れはよく考えられていて終盤まで楽しめた。 | ||||
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ドキドキしながら読みました。先が気になって、一気読み。さすが辻村さん。 | ||||
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ファンタジーでした。 それならそう書いておいて欲しい。 解決法がよく分からないファンタジーなので「ああ、いるいるこういう奴」というイヤ~な感じだけが消化不良のように残ります。 | ||||
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