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サイコ
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サイコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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最高です。 電車の中で読んでいて思わず最後に声を出してしまいました。 読後に映画見ましたが、 小説の足元にもおよばないです。 必読の大典。 | ||||
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読み始めてすぐに「この作家はうまい」と思った。もちろん、ネタはあがっている。ヒッチコックの映画も見たことがある。それでも、この作品を読むのは愉しかった。ストーリは骨太で素晴らしいが、それ以上に、異常心理というテーマが興味深いのだ。それは、そのまま現代を表現しているよう。 魅惑的な書き出し、王道ともいえる沼の使い方、優柔不断な男と頭に血が上りやすい女のコンビ、のろまな保安官。そして忌まわしい犯罪者。どの要素もピタッとはまっていて、この作品を名作たらしめている。グレート! | ||||
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ヒチコックによる映画があまりに有名。 旧街道沿いにある寂れたモーテル。迷い込んだメアリは奇妙なオーナーと食事をする。その後....。行方不明になったメアリを探して妹と探偵がメアリの婚約者のところにやってくる。そして....。繰り返される惨劇。それから....? 怖い小説? なんか違う。犯人の恐さ、よりもっと。繰り返される婚約者サムの言葉。「僕は、僕たちはメアリの何を知っていたのか」ということ。 事後。マスコミあるいは田舎町の人々の声。「ずっとおかしいと思っていたんだ」等々。自分が誰かを「よく知っている」と思うこと。誰かを「わかっている」と思いたがること。もう少し何も知らなかったことを思い知った方がいいかもしれない。今目の前にいる誰かの、いったい何を知っていたのか、知らないのかを。誰だって多面性を持って生きているということを。自分自身をさえも。 | ||||
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