(短編集)
暗黒界の悪霊
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今は絶版になってしまったロバート・ブロックの初期短編集です。単なるホラー小説ファンであった私が初めて出会ったクートゥルー神話集であり、ラグクラフトや神話の世界観を支持する作家を知る契機となった作品です。 昭和60年に購入して以来何度も読み返し、ページは薄茶色に変色していますが、手放せない1冊です。 第1話「星から来た妖魔」は、禁断の書「妖蛆の秘密」により召喚された異星からの吸血生物の話。 第2話「猫神ブバスティス」は、イングランドの荒れ果てた海岸の洞窟奥に安置されたエジプト神官の異形のミイラと今なお生き続ける太古の神の恐怖。 第3話「自滅の魔術」は、自己催眠実験で現れた異形の獣により破滅した魔術師の悲劇。 第4話「悪魔の傀儡」は、自らの体にシャム双生児のごとく派生した悪魔に殺される男の話。 第5話「嘲笑うグール」は、荒れ果てた墓所の納骨堂の隠された地下道で遭遇したグールの群れからの逃亡。 第6話「セベク神の呪い」は、禁断のミイラに触れた者に訪れる太古の神の呪い。 第7話「暗黒界の悪霊」は、夢の中で出会った「暗きもの」に体を奪われる男の話。 第8話「ドルイド教の祭壇」は、村人から忌み恐れられている祭壇の破壊を試みた男の話。 第9話「納骨所の秘密」は、代々家の長男がある日突然に失踪する家に纏わる秘密と納骨所の怪奇。 第10話「顔のない神」は、エジプトの砂漠で偶然発見された神像に纏わる話。 以上10篇からなる神話集です。クートルー初心者もファンの方も是非とも読んでいただきたい1冊です。 | ||||
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