サイコ
- サイコスリラー (35)
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最高です。 電車の中で読んでいて思わず最後に声を出してしまいました。 読後に映画見ましたが、 小説の足元にもおよばないです。 必読の大典。 | ||||
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面白いものもあればたいしたことのないものもあります。よくわからないものもあります。傑作は、エド・ゴーマン「闇に潜む狂気」、ローレンス・ワット=エヴァンズ「祖父の記念品」。スティーヴン・キング「第四解剖室」は、梅図かずお先生の『恐怖』の中の一編とよく似ています。 ところで、ロバート・ブロックの長編小説『サイコ』(ヒッチコックが映画化したもの)の情報、レヴューとホラーのアンソロジーである、この本『サイコ』が混乱していますので、注意してください。 | ||||
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ヒッチコックの同名の映画の原作として再評価された作品。本書刊行時には、評判は芳しくなかったのだ。序盤のダラダラとした展開、限られた登場人物、そしてオチがアレだからね。スリラー小説として本道を外れているとの専らの評だった。 ところが、ヒッチコックの映画化によって評価が一変。今では文字通り"サイコ・サスペンス"の元祖として崇められている。ヒッチコックに何故本作を映画の原作として選んだのかと尋ねた所、答えは「シャワー中の殺人が視覚効果があると思ったから」の由。私もその程度の作品だと思う。 | ||||
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読み始めてすぐに「この作家はうまい」と思った。もちろん、ネタはあがっている。ヒッチコックの映画も見たことがある。それでも、この作品を読むのは愉しかった。ストーリは骨太で素晴らしいが、それ以上に、異常心理というテーマが興味深いのだ。それは、そのまま現代を表現しているよう。 魅惑的な書き出し、王道ともいえる沼の使い方、優柔不断な男と頭に血が上りやすい女のコンビ、のろまな保安官。そして忌まわしい犯罪者。どの要素もピタッとはまっていて、この作品を名作たらしめている。グレート! | ||||
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ヒチコックによる映画があまりに有名。 旧街道沿いにある寂れたモーテル。迷い込んだメアリは奇妙なオーナーと食事をする。その後....。行方不明になったメアリを探して妹と探偵がメアリの婚約者のところにやってくる。そして....。繰り返される惨劇。それから....? 怖い小説? なんか違う。犯人の恐さ、よりもっと。繰り返される婚約者サムの言葉。「僕は、僕たちはメアリの何を知っていたのか」ということ。 事後。マスコミあるいは田舎町の人々の声。「ずっとおかしいと思っていたんだ」等々。自分が誰かを「よく知っている」と思うこと。誰かを「わかっている」と思いたがること。もう少し何も知らなかったことを思い知った方がいいかもしれない。今目の前にいる誰かの、いったい何を知っていたのか、知らないのかを。誰だって多面性を持って生きているということを。自分自身をさえも。 | ||||
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