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黒牢城
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黒牢城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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頭脳戦が見もの | ||||
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籠城戦の辛さ、それも対外的なものでなく、味方を疑わずえない対内的な状況は、村重に同情はします。 この主人公・荒木村重が籠った有岡城で起きた数々の事件は、はたして史実なのでしょうか?詳しくないので教えてほしいですが、もう一方の囚われ人・黒田官兵衛が獄中で名探偵よろしく解決の糸口を村重に与えるというのは・・・出来過ぎ過ぎて面白くなかったです。 本郷氏の帯書きに“骨太な合戦描写~”とありますが、全然そんなこと感じませんよ。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 『戦国×ミステリー』とはあるものの,同じ著者で魔法の世界での謎解きを描いた, 『 折れた竜骨 』とはだいぶ趣が異なるようで,戦国時代らしい謎は用意されますが, 目を引くほどのものはなく,それによる戦への影響など,戦国小説の色合いが濃いめで, これはこれで悪くないのですが,想像や期待をしていたものとはいささか違っていました. では,中心となる一人の武将の苦悩や孤独,また勇敢な戦いの物語なのかと思いきや, その人物や史実をまるで知らなかった自分には,ちょっと意外で新鮮な転がり方を見せ, 彼を魅了した黒田官兵衛との奇妙なやり取り,さらにその結末には複雑な感情を覚えます. 一方,その男を悩ませ続けた数多くの事件において,黒幕の存在は印象に残るもので, ただの犯人当てであれば,それほど難しくはないのですが,そこに秘められた覚悟には, この時代ならでは生と死への考え方など,静かながらも激しい思いが強く胸に響きました. | ||||
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