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死香探偵 生死の狭間で愛は香る



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【この小説が収録されている参考書籍】
死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)

死香探偵 生死の狭間で愛は香るの評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

ラブラブが加速。

第一話:ふたりの同居生活がはじまり『潤平』、『吉人』って呼びあう仲に??? お姉さんからは、二人同じベッドで一緒に寝ればいいジャン!って。 身分が違いすぎます~、無理です~、やっぱり、先生と呼ばせてください。

僕ちゃんの、正義感に触発され、先生の人間性にも変化の兆しが。 僕ちゃんの悲しい顔は見たくないんだよね、だから、事件解決のためじゃなく、君のためだけに頑張るよ。 新たな研究の境地も開くためにも、何ら遠慮することなく、話して欲しいんだぁ~!!

ところで、先輩の引っ越し先の斡旋は、どうなったの? ねぇ~、僕ちゃん。

第二話: 僕ちゃんの特殊能力で、幼気なる少女が救われるならば、効率性とか、安全性とかを無視してでも、できることに全身全霊をかけたい! だから、おねがい、自由にさせて、ねぇ~先生、おねがい。 上目遣いで、おねだりされたら断れないんだよね。 君が愛しいから。

死香のせいで、食べれないものが増えた代わりに、先生が手間隙かけて、愛情こめて、手料理作ってくれる。 一緒にご飯食べれる幸せを噛みしめる、今日この頃。

君との長期契約を、履行するためには、お互いに誠実に、嘘をつかず。 たとえ、研究が遅れたとしてもかまわない。 君の健康が、安全が、笑顔が大事。 でも、まだ、僕ちゃんに、先生が素の顔を見せてくれない侘しさを感じる。将来的に、死香の謎が解明された暁には、僕たちの関係性はどうなるの?

先輩の新居は手配したんだね。 同僚のための合コンは・・・どうなったの?

第三話:えっ!?先生のお父ちゃまと一緒に食事会ですか? めっさ緊張するじゃないですか! でも、ウチの両親との顔あわせ(同居の報告)は、また別の機会で。 先生ったら、二人っきりの時は、距離感がおかしいわ。 先生を待たずに、先に寝てもいいなんて、う~ん、いけず。 この案件が片付いたら・・・二人っきりで、温泉に・・・めっさ楽しみ。 ドキドキが止まらないぜ!

彼奴が動きだした。 かの地で、先生のライバルを巻きこんで、死香の研究を加速させる。 ただ、己が我欲(桃源郷)を満たすために。 犯罪に加担することすら厭わない。 いや、どちらかってと嬉々として。 ヤバいZ.
死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)Amazon書評・レビュー:死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)より
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No.4:
(2pt)

死香を受け入れられるかどうか

このレビューを投稿した時点で、99%のレビューが星五つの評価。なので本書を未読の方は、本書の正しい評価は星五つの方を参照してください。

自分は本書を読むまで著者名も知らず、全くの知識ゼロで本書を読んだ。一話読み切りのスタイルなので、四巻目で有る本書から読み始めても、すんなりと物語に入っていけると思う。
文章も非情に読み易い。起承転結もしっかりしており、登場人物も特徴ある感じでこなれていると思う。人気が有るのも十分理解できる。

それでは、何故星二つと言う評価なのか?
それはこのシリーズの最も重要な要素、「死香」が全く受け入れられなかったからだ。「死香」という存在を生み出す発想力、「死香」を嗅いだことによる副反応など非情に良く出来ている。でも、全く入り込めない。

そうなると、どうも登場人物や事件の解決方法など、余計な部分に気がいってしまい、余計物語に入り込めなくなってしまう。
どういう事かと言うと、オリジナリティが有る作品とは認めつつ、プロットは良くあるパターンなのかな?と。
特殊能力を持った主人公、それを支える大人、味方(と言うより頼りにする)の刑事。だから民間人でも平気で事件現場に臨場出来たりする。

この死香探偵シリーズは低評価が物凄く少なく、あっても総合評価でレビューは書かれていない。もしかしたらこの「死香」を受け入れられるかどうかの差なのでは?と思った。
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No.3:
(5pt)

今後への布石がたくさん

一話完結なのは変わらないので、変わらず読みやすいです。

以下 ネタバレあります。

死香へのアプローチに新たな可能性を投げかける話もありますし、ずっと存在をちらつかせる月森側にいる協力者の存在が明らかになり続きが気になる展開となっています。
上手くいっているように見える潤平と風間ですが、考え方に決定的な相違があるのをまざまざと感じさせられます。
たびたびBLのような雰囲気に言及されることがありますが、二巻で自らと大切に思う相手とだけの問題だと明言されているのであまり言動を突かなくてもいいかなと個人的には思います。
今後に関係の変化が訪れるのを延々と示唆される巻なので、やや不安を掻き立てられるかも。
次巻以降も楽しみです。
死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)Amazon書評・レビュー:死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)より
4122070155
No.2:
(4pt)

安定の作品

※プチネタバレあり

死香という新しい切り口から
安定した作品群になっています
前々から思っていたのですが
なんとなくBLなのかなぁ・・・
それが『挿話』で明らかになりました!

面白い作品なので、続編に期待しています
 
※図書館にて貸出
死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)Amazon書評・レビュー:死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)より
4122070155
No.1:
(5pt)

面白かったです。

なんか気になる二人の関係性。上司と部下でもなく、兄弟でもなく、相棒でもなく、だけど、信頼しあえて尊重しあえて裏切らない、たまにでてくる言葉は、まるで恋人のような思いやりのある気遣いが、男同士なんだけど、暖かくて。香で事件を解決していくストーリーだけど、二つのストーリーがあるように見えて楽しく読めました。
続きが気になります。
死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)Amazon書評・レビュー:死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)より
4122070155

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