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死香探偵 生死の狭間で愛は香る



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【この小説が収録されている参考書籍】
死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)

死香探偵 生死の狭間で愛は香るの評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

死香を受け入れられるかどうか

このレビューを投稿した時点で、99%のレビューが星五つの評価。なので本書を未読の方は、本書の正しい評価は星五つの方を参照してください。

自分は本書を読むまで著者名も知らず、全くの知識ゼロで本書を読んだ。一話読み切りのスタイルなので、四巻目で有る本書から読み始めても、すんなりと物語に入っていけると思う。
文章も非情に読み易い。起承転結もしっかりしており、登場人物も特徴ある感じでこなれていると思う。人気が有るのも十分理解できる。

それでは、何故星二つと言う評価なのか?
それはこのシリーズの最も重要な要素、「死香」が全く受け入れられなかったからだ。「死香」という存在を生み出す発想力、「死香」を嗅いだことによる副反応など非情に良く出来ている。でも、全く入り込めない。

そうなると、どうも登場人物や事件の解決方法など、余計な部分に気がいってしまい、余計物語に入り込めなくなってしまう。
どういう事かと言うと、オリジナリティが有る作品とは認めつつ、プロットは良くあるパターンなのかな?と。
特殊能力を持った主人公、それを支える大人、味方(と言うより頼りにする)の刑事。だから民間人でも平気で事件現場に臨場出来たりする。

この死香探偵シリーズは低評価が物凄く少なく、あっても総合評価でレビューは書かれていない。もしかしたらこの「死香」を受け入れられるかどうかの差なのでは?と思った。
死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)Amazon書評・レビュー:死香探偵-生死の狭間で愛は香る (中公文庫 き 40-14)より
4122070155

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