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後宮の検屍女官



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【この小説が収録されている参考書籍】
後宮の検屍女官 (角川文庫)

後宮の検屍女官の評価: 3.38/5点 レビュー 39件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(5pt)

続編を!!!

一気に読ませて頂きました。特化した能力も人間らしさにも引き込まれました。検屍をするわけですが、とてもリアルな表現をしております。又、色々な方法で亡くなった原因を調べて行きます。とても作者様が勉強しているな、と感心しました。読み応え十分な小説です。次回作が出ましたら、速攻購入したい本です!
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
4041112400
No.1:
(5pt)

発想が独創的な中華後宮ミステリ

中華後宮物で皇帝は名前だけの登場、皇后、妃嬪、皇太子は脇役でしかないミステリが目新しいです。
 宦官孫延明とぐうたらな老猫女官こと姫桃花が後宮の怪談を追求する話です。
 桃花は検屍(病理医みたいなこと)の心得があり、延明は彼女の助力を仰ぐのですが、延明は皇后付き、桃花は梅ショウヨ付きで、皇后とショウヨは対立しているため内通の疑惑をかけられないよう表だって会うことができません。
 桃花の冤罪を無くす無冤術への情熱が、冤罪で宮刑を受けた延明の凍りついた心を解きほぐしていきます。
 似非笑顔の延明は自然な表情を桃花に向けるようになるのですが、色恋に無関心な桃花には通じません。
 桃花を助け、彼女の願いをかなえるため、延明はある覚悟を決めますが、それは二人の道が分かれることでもあります。
 延明は皇太子の懐刀でもありますが、後宮の権力者は寵愛される梅ショウヨで、皇后所生の皇太子は立場が不安定ですんなり即位できるかどうか。
 皇太子はまだ妃を迎えていないみたいだし、延明が外廷でのしあがる姿も見たいし、延明と桃花のこれからも知りたいので続編でないかなあ。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
4041112400

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