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天使と悪魔
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天使と悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全226件 141~160 8/12ページ
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タイトルだけ聴くと今ひとつピンとこないかもしれませんが、今作のテーマは「科学と宗教の対立」です。 セルン(欧州原子核研究機構)、そしてヴァチカン市国とローマを舞台に、主人公である宗教象徴学専門の学者、ロバート・ラングトンが事件の謎解きに奔走します。 面白かったです。「ダ・ヴィンチ・コード」よりも深いです!実に壮大な内容で、色々と考えさせられるものがありました。 ストーリー設定が「ダ・ヴィンチ・コード」と似たりよったりな部分がいくつかありましたが、読んでいくうちにそれも全く気にならなくなり、しかも結末は予想をはるかに超えるもので、圧巻でした。 この小説は推理ミステリーですが、ある種の哲学的な本のようにも思えます。 ローマに旅行される方にも、この本はオススメです。 ローマの名所がストーリーの舞台になっていて、詳しく紹介されています。 | ||||
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本来ならこちらが先なんですが、多くの人と同様に私もダビンチコードから読んでしまいました。 でも、やっぱり楽しかったですよー!!! 楽しいというか、ワクワクとハラハラとそういうことかー!という納得ができる本です。 推理小説のようで、どんでん返しがあったりと独特なんですよ。 ただし、キリスト教のことはあんまり知りませんが、ここまでバチカンで事件が起こってもいいのかな!?と心配になってしまいました。(笑) 実際3冊ありますが、ダビンチコードのように止められなくなります。 読むときは時間があるときにしたほうがいいです。 | ||||
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カトリックと科学の対立という設定は、興味深い。反物質の抽出を巡って惹起される殺人事件から幕は開く。 『ダヴィンチコード』の主人公ロバート・ラングドンがここでも主役として登場。こちらの方が『ダヴィンチコード』より先に書かれ、サスペンスの醍醐味もこちらの方が優れているようにみえる。 「図像学者」という設定も面白いが、カトリックというものの意外な歴史を描き出す手法はこちらでも見事に成功しているようだ。 「記号学」を専門に研究している当方には、宗教と科学の確執というテーマはワクワクする世界だ。 | ||||
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ワタシはダヴィンチ・コードから読みましたが、 実は、こちらがロバート・ラングドンシリーズ第一弾。 殺人から開始、正体不明なラスボス、迫り来る殺人鬼、 主人公が強制的に捜査に参加、美女がパートナー、etc・・・ ダヴィンチ・コードと非常に良く似た構成ですが、 「天使と悪魔」のが謎解きや解説が分かりやすいように感じました。 この本が凄いのは、構成がそっくりなのに気付いたとしても面白いコト。 なので、読んでて続きが気になります。 上・中・下と揃えてから読み始めた方が良いでしょう。 | ||||
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私はダヴィンチコードを読んだあとに この本を読んだくちなのですが、スケールの大きさもすばらしいと思いますしちょっとアクションの要素も入ってるラングドン教授がみられます。どんどん進んでいく話と複雑になっていく謎…最初の方からは想像もできないラスト。。。 ダヴィンチコードの方はいろんな場面にとんだと思うんですが こちらはそれがないような気がして話が進みやすいような気はしました。 こちらの作品の映画も観てみたいと思います。 | ||||
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「ダヴィンチコード」が話題になってしまってから発売になってしまったので、なんともすわりが悪いのですが、実はこちらが先なので、本来は先に読むことをお勧めします。 こちらを読んでから「ダヴィンチ」を読まないと、冒頭のある部分で笑えません。まぁ、考えようによっては、後から読んで納得するという愉しみもあるかもしれませんが。 で、個人的にはこちらの作品のほうがすっきりしているし、解りやすいのでお勧めです。そこもまた、順番に読んだほうが良い理由なのですが。。 筆者の作品は、だんだん複雑?専門性の高い?ものになっていくので、ここを入り口にしたほうが読みやすいんじゃないかと思うしだい。 下巻まで読み終えるとラングドンのアクションには、それはどうだろう?というものもありますが、それをひっくるめて、3分冊とは思えないスピード感で最後まで読ませてくれます。 | ||||
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私はダ・ヴィンチ・コードを先に読んでから、この作品を読んだのですが、結末は断然こちらがおもしろい!主人公が同じでシリーズと思えば、似てて当然なのですが、こちらのほうが、主人公の体当たりな行動、結末の大ドンデン返しが、もう引き込まれてしまい、呼んでいる間は家事もほったらかし状態・・・(ただのだめ人間です・・)。宗教について知識のない私でさえ、興味深くすいこまれてしまった1冊で、少しこの辺のことを勉強したくなりました。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」のファンに方なら絶対的にお勧めです。いやぁ、面白い。スケール感でいうと、こちらの方が上かもしれないです。本書の舞台はローマ。ヴァチカンです。ローマを旅したことのある方には、痺れるような舞台設定だと思います。作品としては、こちらの方が先に書かれたものですが、物語はそれぞれ完結していますのでどちから読んでもかまわないでしょう。余り内容には触れないほうがよいでしょうが、此方はガリレオです。歴史上の偉人にまつわる謎から紐解いてゆく展開は本当に面白いです。此方も映画化されるようなので、ガリレオ・ブームになるのではないでしょうか。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」に続いて映画化が決定している本作品「天使と悪魔」。宗教と科学の対立。陰謀史観。ローマ観光案内ミステリー等、エンターテイメント性が高く上中下の3巻構成だが、読むにつれてどんどんと引き込まれていって面白い。本作品が「ダ・ヴィンチ・コード」の主人公ラングドンのシリーズ1作目と知って又驚き。続けて「ダ・ヴィンチ・コード」も読みたくなりました。この作品を読んだ後、ローマ観光に行かれる方は新しい楽しみが見つかるかも。 | ||||
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いよいよ話は結末に向かって大きく動き出します。 どうも危機にあるラングトンの生還ぶりには、そりゃ ないでしょ?と思わせる部分がありますが、結末の 大どんでん返しは見事です。そう来るか? あまりにも最後があっけなかったダ・ヴィンチコード よりも上手くできていると思います。 かなりのローマ通にもなれますよ。 | ||||
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冒頭の流れがダ・ヴィンチコードとそっくりで、えっ?と思ってしまったが展開の早さに引き込まれた。 最後のどんでん返しにも驚いた。 ラングドンシリーズ3作目を執筆中らしいのでそれも楽しみ。 | ||||
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ぐいぐいと読者を引き込むストーリー展開に、一度読み始めたら本を置くことができません。 設定は、『ダ・ヴィンチ・コード』ほど複雑ではなく、ストーリーも、より直線的に感じました。 ローマを舞台とした設定には、歴史ある美しい町並みが目に浮かぶようだし、登場人物もまた魅力的です。時間を忘れ、至福の時を過ごすことができると思います。 あまりにリアルな内容なので、どこまでが事実で、どこからがフィクションなのかという問題はありますが、小説として超一流だと思います。 | ||||
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『ダ・ヴィンチ・コード』で知られるダン・ブラウンの"ロバート・ラングドン"シリーズ、第一作『天使と悪魔』の上巻。物語の前半が描かれるこの巻は、科学的なエッセンスと宗教的なエッセンスが見事に折衷されており、先の展開を色々と予想出来る。一見、これは科学の読み物ではないかと思われる程に緻密な科学描写に好奇心を掻き立てられる。尤も、自分は理系の人間なので、子供騙しな記述に惑わされるというでもないのだが、それでも物語全体の必要十分な要素が盛り込まれている。 舞台はCERN、スイスの欧州素粒子物理学研究所、この研究所で有能な研究者が殺害され、新発見の反物質が盗まれた。殺人の真相を探ると共に、核兵器に及ぶ破壊力を持つ反物質の行方を追って、ロバート・ラングドンと研究者の娘ヴィットリアは、反物質が確認されたというヴァチカンへと急ぐ。反物質の爆発までに残された時間は僅か。国家を丸ごと瓦礫の山にしてしまう時限爆弾を止める為、二人は事件に関連する伝説の秘密結社イルミナティの存在を追う。 『ダ・ヴィンチ・コード』に比べると、歴史的・宗教的な色は薄いが、却って親しみやすい小説となっている。特に序盤の上巻は、含みを持たせる場面が多く、結末が待ち遠しい。『ダ・ヴィンチ』では様々な場面に飛火しがちな展開もあったが、この作品は主軸がある程度はっきりしており、話が不用意には途切れない点も統一感がある。 ラングドンシリーズの第一作で、どちらかというと『ダ・ヴィンチ』を読む前にこちらを読んだ方が、双方を楽しめたかも知れない。又、疑わしい刑事と護衛、事件に深く関わる女性など、登場人物は勿論の事、キリスト教の規律に訴える主題も『ダ・ヴィンチ』にも通じるところがあって、もう少しバラエティに富んでいてもよい気もするが、逆に両者を比較してみると、共通点や相違点が楽しめるかも知れない。 | ||||
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ラングドン登場第1作。今回はスイス→ローマ・ヴァチカンが舞台。 ダ・ヴィンチ・コードでもそうですが、「真犯人は誰か?」という謎解きサスペンスは作品の面白さのカギではないと感じます。 美術・歴史にちょっとでも興味があれば、本当にワクワク読めます。 トンデモな部分も大層ありますが、それでも、映像を頭の中でイメージしながら読めるので、あまり複雑でも難しくもありません。 現地ロケした映像で、実際の建造物や、数々の名作をみっちりと観てみたくなります。 ということで、映画化されるのは当然ですし、楽しみです。 (ただ、製作費は物凄そうですが…) ところで、本作ではラングドン教授が、まさに『たとえ火の中・水の中』の、ものすごーいアクションを見せます。 (これをトム・ハンクスが演じるのはちと無理がありそう…) 読み終えてすぐに、『ダ・ヴィンチ・コード』を読み返すと、導入部でちょっとニヤリとさせられます。 | ||||
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『ダビンチ・コード』で大ベストセラーを生んだ著者は、二匹目のドジョウを狙って秘密結社物語として、本書を書いていることはありありと分かる。普通は二匹目のドジョウで馬脚を現して、たいていの新人は失敗するのが世の常であるが、珍しいことにこの著者はそれを乗り越えている。本を書く前に映画のシナリオにするという点で、この著者は新しいタイプのエンターテーメントの書き手であり、時間つぶしをするには高給なテーマだとはいえ、ロバート・ラドラムに肉薄する書き手に育ちそうだ。楽しく読める本である。 | ||||
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「ラングドン再び」っていうか、こっちの方が先なんだろうけど。。。 ラングドンはインディ・ジョーンズばりの活躍。 正直、この本を買う人は、3巻まとめて買うことをお奨めする。 続きが読めずにいらいらしちゃいますよw。 マジおもしろいです。 | ||||
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テンポがよくて、どんどん読み進めてしまいました。時間があるときに、上中下3冊を一気に読破するといいかもしれません。映画化がとても楽しみです。 | ||||
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知らん。 バチカン!!キリスト!! 知らん。 歴史上の謎を操って、現代の物語、ミステリーとして仕立て上げるダン・ブラウン!さすがです。 実際にそれが歴史上の謎なのか、歴史的にもう事実としてできあがったものなのか、創作なのか、知るか! 何も知らぬこの一般的な無宗教日本人のいのくちでも、楽しく読める。 映画化もされるそうだし、先読みしてもいいんじゃないだろうか。 この3冊に及ぶ物語をたった数時間の映画だけで全てを理解し、楽しむのは正直無理だと思う。 楽しむなら本です。 さてさて、前作「ダ・ビンチ・コード」とは、、、一緒です。 主人公の名前も一緒だし。。 ただ、中身はキリストを題材にしたこと以外は全くの別物となっている。 だから、全く別の物語として、楽しく読めるが。。。 少々、マンネリ感は否めない。 ただ、どの作家にも言えるようなことなので、気にせず楽しめるだろう。 | ||||
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本作のテーマは、ひとことに言って宗教と科学の対立。 ローマ市内の名所旧跡を巡るが如く展開する物語は、謎解きとアクションシーン満載で最後まで厭きさせない。 秘密結社の陰謀、紋章や美術作品に潜む謎とくれば作者お得意のパターンだが、ほぼ一日の出来事を描く中で タイムリミットに向けて加速度的に疾走する後半部分などは、「ダ・ヴィンチ・コード」と比べるとこちらの方がはるかに面白かった。 物語を構成する要素や展開については他作品とも類似しているので先が読めてしまう観があるが、 主人公が絶対死なない冒険小説と思えば楽しめる。 それにしても、ラングドン教授の不死身振りには驚かされる。 個人的には科学についての記述が理解し難い点、少々強引な事件の終焉など不満は残るものの、 今度彼の地を訪ねる機会があったら...と別の楽しみ方を教えてくれる作品である。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」よりもいい。 カトリック教会から何も文句が来ないほど、良く書けている。 ローマ法王,枢機卿,スイス衛兵,夢に見たけど,みんなこの本の愛読者らしい。 | ||||
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