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天使と悪魔
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天使と悪魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全226件 61~80 4/12ページ
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「ダ・ヴィンチ・コード」のラングドン・シリーズの第一作。 ハーヴァード大の図像学者ラングドンが今度はスイスの 科学研究所長から連絡を受け、ある紋章についての説明を 求められる。それは失われた秘密結社の伝説の紋章、 イルミナティだった。 「ダ・ヴィンチ・コード」で有名になったダン・ブラウンですが、 書かれたのは本作の方が先。 去年の帰国のときに「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいて、 こっちも映画化されたとかで平積みになっていたので 買ってきてありました。 最初に殺された男性の身内の若い女性と 一緒になってラングドンが謎解きをしていく という流れは「ダ・ヴィンチ」と一緒。 前はパリに行きたくなりましたが、これを読むと、 ローマに行きたくなりました。 でも、読んでいると彼らと一緒にローマを、 そしてバチカンを走り回っているような感覚を 味わうことができます。 2005年にコンクラーベがあったばかりなのので、 今ではその流れとかはある程度知られていますが、 ヨハネ・パウロ2世が健在で、かつ高齢な時に書かれた っていうことで、ちょっとチャレンジングだったんですよね。 ちなみに、ヨハネ・パウロ2世は心電図でも死亡確認が されたらしいですね。 細かいところを突っ込みだしたら、いろんなあらも出てきそうですが、 そんなことは置いておいて、とりあえずのめり込んで読める エンタテインメント大作です。 http://teddy.blog.so-net.ne.jp/2010-03-02 | ||||
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序盤は、養父が殺され、自分達が作り出したヴァチカンを消滅されるほどの反物質を盗まれたヒロインの緊迫感のなさ(宗教観を語り合ったり)や、とんでもない事態に巻き込まれた主人公が、なんとも従順に巻き込まれっ放しな展開にちょっと違和感。中盤は謎解き→殺人→謎解き→殺人の繰り返し展開にやや単調な印象が。 しかし終盤は見事に盛り上がり、途中で感じていた疑問点も大体解決でき、3冊セットの長編を読んだかいがあった。主人公の大学教授とは思えない不死身とも思える肉体派の活躍ぶりは、ハリウッド映画向けだ。ダヴィンチ・コードより先に読めばもっと面白いと感じたかもしれない。 | ||||
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ダ・ヴィンチ・コードの方が先に人気が出ましたが、 私はこちらの方が面白かったです。 謎解き要素はダ・ヴィンチ・コードが上 エンターテイメントなら天使と悪魔が上 Earthで死んでいた場所の『臭さ』の臨場感は最高ですw 読んでる私も思わず顔をしかめましたとも(苦笑) | ||||
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上巻に引き続きラングドンとヴィットリアは四人の枢機卿の命を救うべく、暗号解読にいそしむわけですが、毎度毎度間一髪のところで助けるあたわず。といった感じで、読んでいるほうも若干虚しくなってくる(笑)中巻です。 イルミナティのハサシン、BBCの二人組、コンクラーベの最中、そしてラングドン御一行とどんどん視点が切り替わっていくし、それぞれに進行していくので、ボリュームがあるにもかかわらず中だるみは感じられません。こういう形式の作品って日本のものだとどうしても中だるみしてしまう印象があります。 でもスイス衛兵とのやりとりなんかはやっぱりちょっとだるいです。まあそれがあってこそなんでしょうけど。 途中反物質に対する記述が全くなくなって、読んでいるほうもその存在がそもそもの始まりであったにも関わらず、ああそういえば、って感じになってきます 笑 まあ反物質に関してはスイス衛兵が頑張って探していたようですが。 意外だなあと思ったのは結局一人も助けられなかったことでしょうか。イタリア人は描写的に高潔な感じがしたので、助かるのかなあと思いましたが単に最後の一人にされただけでした。 | ||||
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ダウィンチコードより前にかかれた作品なのだが、解説にもあるように こちらの方がミステリーとしては出来が良いように思う。 残虐な殺人、007ばりのアクションは最早定番というべきか。 学者と美人の組合わせも同じだし。 テーマは宗教問題だし。 暗殺者の存在も同じ。 なんて書くと、2冊にして既にマンネリ、と思いがちだが、 なぜ、こんなに面白いのだろう‥!? 最後のドンデン返しも見事に決まり、三冊は長いが一気に読めた。 | ||||
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ダビンチコードの映画がためになったので、天使と悪魔も映画を先に見ました。 CERNが、WEBの最初の仕組みを作ったところだと聞いていたので、たいへん参考になりました。 加速器で、反物質を作るという努力も、お聞きしていたので、話題としては興味がありました。 充電の方式が、少し専門家の知恵が入った方がよかったかもしれません。 外部への持ち出しを想定していない場合と、 外部への持ち出しを想定している場合と、 いずれの場合も、安全に関する仕組みが十分でないように感じました。 電気の充電も容易にできるように設計するはずだと思います。 ローマ、バチカンの都市と、ローマカトリックの話題は、よくしらなかったので、 一度生きたいと思いました。 ローマに観光にでかけるための、よい誘い水になっていると思います。 映画を先にみていたので、話をよみながら、映像が思いだされました。 映画が違うところは、なんとか頭のなかでつじつまを合わせながら読みました。 CERNとローマカトリックに詳しくない人は、映画を先に見ることをお勧めします。 | ||||
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多くの芸術と絡めて、過去の結社と現代の事件の秘密を紐解いていく手法はさすがです。 あっという間に読んでしまいました。 ラングドン教授が事件にまきこまれるまでの展開が、やや無理やりな感じを受けました。 思わず、なんで協力しなきゃならないの?っとつっこみたくなります。 この辺は、ダヴィンチコードの方が分がありますね。 当初からいかにも悪そうなセルンの所長が後半の話に絡みだし、 これが黒幕か?っと思って読んでいましたが見事に裏切られました。 謎解きなのに、最後は天の啓示や奇跡で幕を閉じるのかっとあり得ない展開に やきもきしましたが、最後の結末はさすがとしかいえません。 今回の作品は、ベルニーニの作品からあっさり謎を解いていってしまっていたのですが、 最後まで読んで、あまり謎解きには重きを置かれていなかったのだなっと勝手に納得しました。 おすすめです。 | ||||
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「ダ・ヴィンチ・コード」があまりにも売れてしまったために、順序が逆になってしまったようだが映画にするなら本作のほうがスケールも大きいしアクション満載だし面白そうではある。 どうしてもダ・ヴィンチ・コードとの比較になってしまって恐縮ですが、物語の展開や中味は本作のほうが断然面白いと思います。 ローマの街そのものが舞台なので、訪れたことのある人なら更に何倍増しにもなって面白さが押し寄せてくると思います。 ただ、キリスト教徒じゃないということ、もしくは無宗教の日本人がゆえに、理解しがたい動機や歴史の重みを感じざるをえません。 ダ・ヴィンチ・コードでは「そうだったのかぁ!!」という歴史上の驚きや雑学が満ち溢れていましたが本書にはそこまでの驚きがなかったのが残念でした。 ダン・ブラウンの著作は明日友達に言いたくなるような雑学まで期待してしまいます。 終盤でのどんでん返しは冗長過ぎて予想通りといった感じでした。 目新しさはありませんでしたが、よく出来た話だと思います。 無宗教の自分を誇りに思っていますが、本書を読むにつき何かしらの宗教を信仰しているともっと理解が深まったのでは・・・と感じさせる作品です。 | ||||
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二転三転する物語の展開にぐんぐん引き込まれる。どうやって収拾するのだろうと心配になるくらいの展開にはらはらする。そして、最後の最後まであっと驚く暴露がある。少しくらい語彙が分からなくても充分楽しめるし、不思議と大事な場面はすっと入る。映画は見ていないし、邦訳もちらっと見ただけだが、やはり原書で読む醍醐味は格別だ。映画はかなり大幅な変更がされたということだから、今秋発売のDVDで比較しながら楽しみたい。それにしても、精神的にも肉体的にも極限まで追い詰められながらも‘Think!'と自分を奮い立たす主人公ラングトンに生身の人間の強さを見た。 | ||||
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人から薦められて読みました。読み始めたら、やめられない、止まれない。 ゆっくり読む余裕はなく、一気に最後まで突っ走るほどの面白さです。 先端科学と宗教の対立構造、ガリレオも出てくる歴史ミステリー、 ローマ・バチカンという舞台、爆発まで残り24時間という設定。 グロテスクな殺人事件。こういう条件をそろえて面白くないわけがない。 主人公が超人的な活躍をするところや、ドンデン返しの連続には、 かなり無理がありますが、無理を無理と感じさせるヒマもないくらい、 スピード感あふれるストーリー展開で、引き込んで行きます。 ちょっと高級感のある娯楽小説と言えるでしょう。久々の大ヒットでした。 | ||||
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ギリシャ神話や伝説系が好きな人には絶対おススメの本。 また、信仰と科学という現代的な問題を正面から扱っていて、主人公のパートナーが語る『信仰は普遍的、理解するための手段が異なるだけ』は原理主義者に啓発を促しているようにも思える。 個人的に好きな台詞は『神は間違いなく存在する、と科学は語っている。自分が神を理解することは永遠にない、とわたしの頭は語っている。理解できなくていい、と心は語っている。』 | ||||
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■読み始めたきっかけ 会社の上司から「面白いから読んでみなよ」と言われて気軽に読み始 めました。「ダヴィンチコード」についてもタイトルは聞いたことがあ るぐらいで、内容まではあまり知りませんでした。 読み始めると上中下の3巻の長編にも関わらず、一気に読み終わってし まいました。下巻の展開がかなり早いですが、確かに映画向きの内容か も知れません。 その後、映画を観てみましたが、個人的には小説の方が圧倒的にスケー ル感、ドキドキ感、謎解き感があって面白いと思います。映画も頑張って 雰囲気を出していることは分かるのですが、映像化には限界もあると思い ました。 ■心に残る言葉 p.22 カメルレンゴの科学と宗教の演説が非常に印象的でした。これこそが、 この小説のテーマだと思いました。 科学・・・日々進歩すること。世の中が快適で便利になることを目標とす る、非常に合理的な考え方。 宗教・・・人としてのありようを指し示すガイドラインで、不変である。 何が善で何が悪かの倫理観の基礎となる考え方。 この2つの概念が手を取り合うことが理想のようにも思いますが、人それ ぞれ個人の中に平行の概念として科学的思考、宗教的思考が両立するのが 現実的なような気がします。折に触れて、その橋渡しについて、解釈を考 えるのが人間の役割なのかも知れません。 ■どんな人にお勧めか インディージョーンズなど古代の謎について興味のある方 イタリアの建築、観光、宗教に興味ある方 科学者、宗教者の方 | ||||
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ダン・ブラウンは読むのも初めて、映画も見てないんですが、たまたま読んで見たら最高に面白くて、たっぷりと楽しませて頂きました。(映画も見ようと思った次第です。) 日本の仏教徒はお釈迦様のことを「本当にいた人」みたいなとらえ方をしてないように思いますが、クリスチャンの人達はイエス・キリストやその弟子達を「実在した人物」だとごく当然のように思っていて(その通り実在したとは思うのですが)、だから「インディジョーンズ」やこの本なんかが物凄くヒットするんだと思います。宇宙の誕生と、神の存在を一体化させ、そこにガリレオと教会の対立が重なり、すべてが壮麗なバチカンのサンピエトロ聖堂に集約されて行く、スピーディーでドラマチックなストーリー。細部の深さ、濃さ、センスの良さも抜群で、フールコースの料理を美味しいお酒と一緒に腹いっぱい頂いたような満足感を得ました。100点! | ||||
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本書の面白さは、3点あげられます。 宗教と科学の対立がもとになっている物語であること。 ガリレオのつくった秘密組織とキリスト教の対立など、 学が無い私からすれば、どこまでが本当で、どこまでが創造なのか区別がつきません。 そして、物理のこぼれ話。 物質と反物質、セルンの加速実験から生み出された物質と反物質の話など、 著者がかなり素粒子についてよく調べているということでしょう。 反物質を集めることなんてできたら、本当に大爆発が起きるのでしょうか。 そして、スピード感。 謎の組織の動きと、主人公の動きが細かく章分けされ、同時に進んで行きます。 24時間以内に、任務を執行しないといけないというルールなど、 ドラマ「24」のような、ハラハラドキドキ感を演出しています。 そして、最後には逆転の逆転で犯人が決まって行きます。 | ||||
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Great Book. Reads fast and furious. Fun to think and work out the mystery. | ||||
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ゆっくり読むつもりが、続きが知りたくて睡眠不足になりながら 面白く読み進みました。 ダンブラウンは読みやすいです。 | ||||
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思ったよりも読みやすく、英語の勉強にもなる一冊です | ||||
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映画の公開前に原作を読もうと思って購入しました。 ダンブラウンの本はダヴィンチコードがはじめてだったのですが こちらのほうが、原点でした。 最後のほうはちょっと壮大すぎて、苦笑しつつ読みましたが、 この原作がどのように映画になるのか、楽しみです。 | ||||
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映画も観ましたが断然原作のほうが面白いです。なにより登場人物のそれぞれの関係性の対比が、この作品のタイトルや科学と宗教という相対するテーマ性にもリンクしていて唸らされます。同時代を生きたヴァチカン寵愛の芸術家ベルニーニとヴァチカンに敵視されていたガリレオの関係も一見対比してるようで面白いです。 他にも、コーラーとカメルレンゴ、ヴィットリアとラングドン、それぞれの関係性は映画では描ききれてません。 サスペンス性の高さに関しては人それぞれ意見の分かれるところでしょうが、タイムリミットに向けての謎解きのギリギリの緊張感も原作の方がありましたね。映画観た方も一読されたほうが良いかと思います。 | ||||
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私は、映画館で先に映画『天使と悪魔』を観てから原作の小説の方を読みました。 先に『映画』を鑑賞してから『原作』を読んでも悪くはないと思います。 ――ですが映画のほうは、取り扱っている内容のボリュームから考えてみると、短い時間の中で話が展開しているために、若干、理解しづらいところもありました。 『原作』の方は、映画版とは出てくる人物が若干違うものの、内容的には、かなり似ていると感じました。 小説の中のセリフなども、かなり似ています。 『原作』自身も、話しのテンポがとても良いため、映画を観らず、先に本を手にしても、すんなりと読めてしまうのではないかと思います。 途中で煮詰まることもない思います。 ただし上巻については、物語上、物理学を扱った内容が展開するので、文系出身の私としては少し理解するのに苦労しましたが、それでも、読み進めることができるので大丈夫です。 映画と原作……どっちがいいかと聞かれたら、個人的には『原作』をおススメしますv | ||||
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