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(短編集)

たば風 蝦夷拾遺



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【この小説が収録されている参考書籍】
蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)

たば風 蝦夷拾遺の評価: 4.40/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

すてきだ・・・

北海道ってすごいなっておもった。開拓なんだなって。
ひとつ目の 束風 束って出ますね weathering heights 嵐が丘 だなって あら あらしとたばのかぜだ・・思いあって運命に別れ、なおかつ窮地に救われして、やがてまた・・・
すてきだ・・・
蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)より
4167640090
No.3:
(5pt)

ほのぼの

この作家さんの作品は結構読んでます。期待を裏切らないほのぼのとした良い作品でした。
蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)より
4167640090
No.2:
(5pt)

時代に翻弄された女性たち…。

函館出身の宇江佐さんが地元を舞台に書かれた一冊ということで期待を込めて読みました。
どの作品も時代と運命に抵抗しながらも翻弄され結局は流されて
従わずにはいられない悲しい女性たちが主人公になっています。
悲恋が多く涙が出ました。
悲しいけれど悲恋を乗り越えて生きる当時の女性の心情が細やかに描写されていて
宇江佐さんらしい読み手を飽きさせない構成は素晴らしいです。
感動しました!
蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)より
4167640090
No.1:
(4pt)

乾いてます。そこが足りない

幕末の蝦夷(北海道)、松前藩を舞台にした時代小説。
うーん。面白いですが・・・。と思ってしまいました。
ちょっと違うんです。

まず髪結伊三次シリーズなどの作風と異なっています。
伊三次のシリーズが人と人との関係が暖かさを前提に描かれているのに対して、
本作では、時代の変化に翻弄される人々の弱さや儚さを描いています。
その時代感や作品の結末は、
なんというか藤沢周平風です。
乾いた読後感を狙っているのでしょうが、
それは宇江佐ファンとしては物足りないと思う人がいそうです。
じつは私がそうです。
例えば「黒百合」。ラストシーンは果たして血飛沫でよかったのでしょうか、
確かに映画的なビジュアルを強烈にイメージさせる表現力は素晴らしいと思います。
ただ宇江佐真理に求める世界はちょっと違うかなあと。
同時期に文庫化されている「無事これ名馬」の方が、
私は満足しました。
蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:蝦夷拾遺 たば風 (文春文庫)より
4167640090

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