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深尾くれない
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深尾くれないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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人は真面目、実直なのはいいけど、それだけでは幸せにはなれないと思わせる、何か力が抜けるような感じ。 人は誰かに求められる、期待されることが生きがいであり、一番つらいのは無視。ちゃんと見てほしい、そんな悲しい感じがした。 | ||||
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もう少し救いがあるお話であってほしかった。結末が辛過ぎます。 | ||||
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幼い頃に母を亡くし、まるで母のかわりのように牡丹の花を愛し、慈しみ育てる角馬。彼は無骨で、妻にやさしい言葉のひとつもかけられなかった。人には、言葉にして思いを伝えなければならないときがあると思う。それをしなかった角馬。きっと妻は、愛されているのかどうか分からずに寂しかったのだろう。「深尾紅」。角馬の娘ふきは、父が斬った人たちが流した血の色だと言った。しかし私はそうは思わない。角馬が言葉に出来なかった、心のうちに秘めた熱い思いの色、そんな気がしてならない。 | ||||
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前半(星斬の章)は「角馬とかの」との夫婦を軸に、後半(落露の章)は「角馬とふき」との親娘が軸となっている物語。後半(落露の章)は宇江佐さんの描く「人情」の機微に触れることができ期待を裏切らない。でも、前半は剣豪物語に出てくるような記述が読みにくくしているところがあり、今までの宇江佐作品とはチョット違う感じがした。もちろん、星斬の章があっての、落露の章だが・・・ 「あやめ横丁の人々」の書評で、読むのが楽しみと書いたが、この部分でチョット期待はずれ。「あやめ横丁の人々」は文句なしのお薦め。この作品は宇江佐ファンでも、好みがわかれるかも? | ||||
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